病む月 (集英社文庫)

著者 : 唯川恵

• 集英社 (2003年6月20日発売)

感想・レビュー・書評

[namiさんの感想 · 2022年6月28日]

金沢を舞台にした10の短編。
色んな女の物語があってどれもおもしろかった
玻璃の雨降る が1番好きやった
単純な思考回路で生きとる男とは違って
複雑な感情を内に秘めて
女はそれぞれの生き方をしよるんやなと思った

[アルゴンさんの感想 · 2012年1月15日]

起承転結がはっきりしている、お手本のような短編10編。女性の怖さを出しています。

[bawitdabaさんの感想 · 2011年9月27日]

ちょっと苦手だった。あんまり感じ入ることなく読み終えてしまった。

[norakoさんの感想 · 2010年11月10日]

全体的に静かで哀しい。このところ唯川さんの短編集を続けて読んで、わりと女性の脆さにスポットを当てられていることが多い気がして、もっとたくましい話も読みたいなと思った。でも作品によって文体まで少し違っているのが流石だなぁ。まあ、みんな逞しくも脆いもんね。

[めーこさんの感想 · 2010年10月3日]

ぞっとするほど怖かった。

[christyさんの感想 · 2010年9月16日]

怖すぎるけど読んでしまう。。。

[sayaakoさんの感想 · 2010年8月26日]

金沢を舞台にした短編集。
恐ろしい話です。
でもなんとなく全部結末が予測できた。

[ゆきぃさんの感想 · 2010年7月18日]

まさに女性性っていう感じ。
読ませる。

[冴さんの感想 · 2010年6月24日]

なんとなくだけど・・・
ＢＡＤエンド多いよねｗ？
まぁいいんだけど

これ読んだ後
ふつーの純情なピュアな
恋愛の本読みたくなったかもｗ
でも、最近そういうの
少ないよね

[pancoさんの感想 · 2010年6月1日]

「女性心理を書かせたらすっばらしく上手く読ませる作家」。
特にこの本は
オンナのもろさや怖さが書かれていて読みごたえありました。