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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
BAD KIDSが面白かったのでこちらも購入。前作が面白く期待しすぎたせいか面白かったけどなにか物足りなかった。色々詰め込み過ぎなような気がした。BAD KIDSに出てきた子も何度か出てきて良かった。「あの時と繋がってたのか…!!」と思うところが多々あってそれもまた良かった。
自分だけでは抱えきれないものを持つふたり
ぶつけあうみたいに交差して
反発しながらあらがえなくて
いつの間にか溶け合ってく
自分で自分を支えきれない年頃だからこそ成り立つ関係が、
計算と開き直りのないまっすぐな関係が、
無性にうらやましくなる。
「寂しさの伴わない自由なんてない」
その寂しさを遠ざけたくて、不自由になって、そして苦しんでいく。
ぼんやりわかっていたことだけど、
言葉になってはっとしてしまった。
ていうか、光秀が本当にかっこよすぎたーーー
「お前、海の味がする」
青春時代を思い出すような、どことなく懐かしい物語。
自分は海の近くに住んでいたわけでもないし、サーフィンをしていたわけでもないが、それでも情景が浮かぶ文体は見事だったと思う。
前回読んだ「BADKIDS」の続編。先輩に借りて。 今回も二人の高校生の男女が語り手。 厳格な父親と対峙しながらサーフィンに打ち込む光秀と、 優等生だが性欲の強さに密かな劣等感を抱く恵理。 前回の隆之、都がそれぞれの友人として出てくる。 心の描写や、伏線の使い方が巧い。 個人的に、光秀の父親の頑固っぷりが自分の父親にも感じる所があったので、「お父さん、死なないで」と願う自分がいた。 ... 続きを読む »
つながるはずではなかった二人が出会い、暗くて醜い自分に気づかされた時、そんな自分を受け入れてくれるのはあいつしかいなかった。
体から始まる関係もあるのだと思いました。
どんなきっかけにしろ、
弱い部分を曝け出せる相手を見つけられる事って、
幸せだよなぁ、って思う。
ちょっと危うい感じの人の方が、魅力を感じたりするのに、
なんで人って強く見せようと武装するんだろうねぇ。
素直になりたい。
買ったのに読まないまま。。BADKIDSの続編か~。読みたいような、読まないままにするべきか。。と苦悩しながら一応購入だけしておいた。。
超高校級サーファーであり誰とでも寝る軽いヤツと風評のある光秀。一方、まじめで成績優秀、校内随一の優等生の恵理。接点のほとんどない二人が、ある出来事をきっかけに性的な関係を持つようになる。それは互いの欲望を満たすだけの関わり、のはずだった──それぞれが内に抱える厳しい現実と悩み、それは身体を重ねることで癒されていくのか。 18歳が抱える悩みというのは、実に複雑で、現実的だと思う。いわゆる「オト... 続きを読む »
2009/01/21読了
なんかすごいものを見てしまった。村山さんにはいつも違う衝撃を与えられてばかりだ。
切なかったし色っぽい。性描写も半端無いけれど、生活のちょっとした音もしっかりと拾われている。18とは思えなかったな。藤沢の気持ちも少し分かっちゃうかも。
まあそこまでハードではないけれどね。
山本光秀の性格がまた優しいんだ。サディスティックな気持ちと、弱い心をどうにか押さえ込めて生きてきたはずなのに。藤沢にはどうしても…。
まあ双方、不器用すぎて、十代の危うさってところだね。
もう少し丸くなれよ…
セックス描写がうまい。けれどいやらしさは感じない。「行為」を綺麗に、少し残酷さを残してる。うまいです
あとマリファナを吸うシーンは、混乱の描写がやばい。あの表現の仕方はすごいな。画期的だ。けど、誰も思いつかないし、やろうと思っても勇気がいる。
村山由佳ってエロいシーンもちゃんと書く人だったのね!ちょっと意外だった。
江國さんの「神様のボート」みたいに視点が入れ替わり話が進んでいく。
色々な問題が織り込まれているけど、あたしがその中で一番考えさせられたのが「死について」だった。
光秀が最後に迷ったように、あたしもずっと迷ってしまうだろう。
最後は号泣。号泣もいいところ。
授業中に読みきったんだけど、涙がポロポロ。
気が付いたら号泣してました。
思わず帰りにBAD KIDSも買いに走りました。
村山由佳さんが好きな友達がいて、何か読んでみようと思い。
これを購入。読みやすいし、ファンが多いのもうなずける。
若いうちに読みたい一冊。青春☆イェイ
完全に前作の続きかと思ったら、そうではないのね! でも微妙にリンクしてるとことか、前作と繋がると、おお、っと思えて楽しかった。 前作が心の繋がりを大切にしてたとすると、今度は全く逆で、体から心の繋がりに発展する、ということについて書いてあった感じがしました。 印象に残ったのは…そうだなあ…死んじゃったお父さんの遺骨を海にまいたとこ。私も常々思うんだが死んだら骨は海に流して欲しいよ… なんかお... 続きを読む »
前作、『BAD KIDS』の同時間帯を主人公を代えて描いた作品。
内容的には前作よりかなりディープになっており、好き嫌いの分かれるところ。
もちろん、前作の主人公、工藤都・鷺沢隆之のふたりも登場し、ふたつの作品を読むことで深まるシーンもあったりします。
また、前作を知ってるからもどかしい想いになったりも。
後付けの作品なのに、ここまで書けているのはやはりプロの作家ならではですねっ!

サーフィンが大好きで、サーフィン以外にイマイチ興味の持てない光秀。
一方、まじめで成績優秀、生徒会の副会長まで務める優等生の恵理。
この二人がひょんなことから関係を持つ。
というのが...





