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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
男性陣が男性陣なだけに、
女性がちょっとでも登場すると、ほっとさせられますね。
日菜さん、少ししか登場しないけれど、
芯の強い美しい人なのだなと、想像が膨らみます。
今になって、正午の繊細な心情が、
やっと理解出来るようになりました。
「白昼堂々」シリーズ3作目。 東京で大学受験を控える凛一と、京都の大学のフットボール部で活躍する氷川。千尋の異母兄・千迅の登場や、従弟・正午の抱えた問題で、凛一を取り囲む状況は慌しくなる。 氷川の兄の過去や、正午への仕打ちとか、まっとうじゃない悪意が怖かったです。 懲らしめ方が、粘着質で余計気味が悪い。 全体的に前作よりも重め暗めな雰囲気でした。 遠まわしす... 続きを読む »
この巻がいちばん好き。楽しい巻ではないけど、すごくぐっときた。正午のところは苦しくて泣きそうになったし、凛一が千尋に我侭を言うところは嬉しくてせつなくて泣きそうというか。引用文はぐっときた千尋の台詞。 凛一への千尋の感情が複雑で、でもまとめてしまえば「大切」の一言でしかない。同性だということ、親族だということ。千尋の凛一に対する責任感はすこし違和感を覚えるほど過度。けれどそれが凛一にとっての救い... 続きを読む »
いろんな人が現れ、縺れ、傷ついて、縋りつく。
そんな印象。
なぜか、凜一シリーズの中で「彼等」だけが見つからず、「若葉のころ」を読んだ数年後にこれを読むことになります。
その間、正午に何があったのか気になって仕方がなかった。
正午のように奔放で自尊心が強いからこそ人を信じきって、傷つくんでしょう。
千迅さんが好きで、特に、凜一との「で、何番目だよ、」「……四番目、」というやり取りが、異常に好きです。
もう重い重い……長野作品でこんなに重い話を読むとは思わなかった。精神病の描写が苦手なので、4章の頭でうわあ…と。その後は正午もだけど凛がだんだん可哀そうな。省子や千尋が傍にいたときと較べて、凛一に感情移入する場面が多くてつらかった。でも、正午の最後の「寛してください」には泣かされた…あれは不意打ち…! で、そのあとブツ切られたのにはこっちが動揺したよ。ま、正午の安否は?! みたいな。
それと、凛一が千尋をそこまで想っていたとは思わなかったのでびっくりした。いや、1、2作目でも何度かそういう話は出ていたけど、つかずはなれずなイメージが強かったから……ちゃんと言葉に出されたのも大きかったけど。
登場人物たちの人間関係の築き方が、単純なわたしには不思議に映ったりもしましたが…美しく端正な空気とか、もどかしい感じとか、色々とたまらなかった。透明な思春期の少年たち、この現実にはいなさそうな、でも憧れずにはいられない夢のような少年を描くのが長野まゆみは本当に上手です。
ああ好きだなぁ…長野作品はやっぱり初期だと思う。
長野さんの作品で、初めて全編とおして読んだ作品。
『夏帽子』を中学の教科書で読んでからこの作品を読んだので、色々びっくり。
凛一シリーズ第三弾。
今までの2作よりも、凛一の恋心満載で切なさ一杯の作品です。今までの中で1番熱い気がします。
凛一の氷川に対する思いの激しさがバシバシ出てます。
でも、読み終わって残るのは、とても切ない気持ち。少年と言う、一時しかない時間の刹那さと言うのが、引き止められない時間の貴重さを体現している気がします。

なんか、正午が予想以上に重要な役でした・・・
こんな展開!?そんなに重いの?とかなりびっくり。
千尋さん&千迅さんが素敵・・・あんまり似てませんが。
氷川さん影薄いなー、と思いな...





