英雄三国志 1 義軍立つ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476736

感想・レビュー・書評

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  • 嗚呼、寿亭侯は涙無くしては読めません。

  • 数ある三国志作家の中に、柴田錬三郎の名は必ず出てくる。
    久しぶりに、新たな作者の三国志を読んでみることにした。

    第一巻目。
    600ページ以上ある分厚さが嬉しい。

    しかも全部で6冊もあることを、読み始めてから気がついた。
    これは楽しみ。

    「蒼天航路」の少年時代の孔明の扱い方は、この本からヒントを得ていたと思われる。

  • 私の三国志デビュー本。友達からとにかく孔明がカッコイイから全部読め、と押し付けられて読んだものの、そんな人物出てこなくない?と首をひねった1巻…
    でも劉備さんの義を背負ったイケメンっぷりが際立っています。
    関羽さんの大人の強さも光っています。

  • 小学校の児童書以来、初めての三国志、初めての柴田作品でした。
    文庫でもかなり厚い本でしたが、面白くて一気に読んでしまいました。

    次巻でいよいよ諸葛亮と劉備が出会い、蜀始動!って感じのようなので早く読みたいです。

  • 登場人物がなかなか覚えられなかったけど、気にならないほど面白い。

  • 映画やらゲームやらで三国志に興味を持った所、絶妙のタイミングで柴錬が三国志を書いている事を知りました。これは読むしかない……!
    書き方があんまり勧善懲悪でないので安心して読めます。好きな作家だしね。
    しかしあんなに大活躍をした貂蝉が思いの外あっさり死んでしまって、ちょっと切ない私だ。

  • これからの楽しみが出来ました。
    続いているから、継続されます。
    とっても、読みやすいです。
    古い物なので、漢字が古い物が使われていて、時々読み方が「?」になりますが、文章がすごく入り込みやすい。
    て言うか、もう、愛しの劉備様が格好良過ぎて…!
    飄々と掴み所が無さそうな所が理想過ぎて…!
    特に品行方正でも無い描き方がなされていて、私好み過ぎる…!

  • 柴田錬三郎だけに”大人なシーン”ありなんですが、なにより孔明の清廉さと芯の強さが際立っていたような気がします。

  • 未読。黄氏が…なので怖くて読めない。いつか読みたい。

  • これからの楽しみが出来ました。
    続いているから、継続されます。
    とっても、読みやすいです。
    古いものなので、漢字が古い物が使われていて、時々読み方が「?」になりますが、文章がすごく入り込みやすい。
    て言うか、もう、愛しの劉備様がかっこよすぎて…!
    飄々とつかみどころが無さそうな感じが理想的過ぎて…!
    特に品行方正でも無い描き方がなされていて、私好み過ぎる…!

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著者プロフィール

1917年-1978年.岡山県生れ。慶應義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951年、『イエスの裔』で第26回直木賞を受賞。以後、時代小説を中心に創作し1956年より「週刊新潮」連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、剣豪小説の一大ブームを起こす。1969年に『三国志英雄ここにあり』で第4回吉川英治文学賞を受賞主な作品に『赤い影法師』『御家人斬九郎』『剣は知っていた』『決闘者 宮本武蔵』『チャンスは三度ある』など多数。

「2022年 『第8監房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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