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- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087477023
感想・レビュー・書評
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この「英雄三国志」全六冊は、「柴錬三国志 英雄ここにあり」三巻と、その続編の「柴錬三国志 英雄・生きるべきか死すべきか」三巻をまとめたもの。
三冊目の最後、「出師の表」まででいったん物語は終わるのだが、好評だったこともあるのだろう。今度は孔明を主人公に、少し遡った時代から再開される。
諸葛亮による南方遠征を経て、馬謖を斬るところまで。
作者は、三国志の英雄の中で、諸葛亮を最も好んでいるようで、天才無比の清廉潔白な軍師として描く。
蜀を正統とするオーソドックスな三国志観に立っていて、変なひねりもないので、その点は安心して読むことができる(逆に、私などには、その点がちょっと物足りない)。
姜維が最初から大活躍。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人物描写が活き活きしてる。
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南蛮征伐のくだりの、あのなんでもありな感じ(毒の川とか)は本当に三国志に出てくるんでしょうか。それとも柴錬一流の創作なのでしょうか。他の三国志読んだ事ないのでよくわからないのですが、どちらにしても面白いのでよし(偉そうな)!
しかし孔明かっこいいですね! 頭よすぎてちょっと鼻につく感じもあるけど、どうしても嫌いになれないのよ……。
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