おいしいコーヒーのいれ方 (6) 遠い背中 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087477054

感想・レビュー・書評

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  • マスターのエピソード部分が思ったより辛かった…

  • おいコーシリーズ1-6までいきまして、主人公、勝利が一人暮らしを始めました。肝心のかれんとの仲はなかなか進みませんが、それこそがこの物語の魅力、だと思う。
    マスター目線の物語も良かった。

  • シリーズものだと知らずこの巻から読み始めたので少し意味が分からなかった。ショーリ君がピュアすぎてこんな少年いるの?と思った。勝利って言う名前かっこいい。

  • 丈ってばホントに良い味だしてるなぁとしみじみしてしまいました。
    勝利が父親と明子に一人暮らしを説得させるシーンでなんかモヤモヤしてて、なんだろうと思ってたら丈が解決してくれました。
    かれんの意見も聞かずにペラペラ喋りすぎじゃなかろうかと思うのですが……。
    そもそも生い立ちが複雑だからってここまで秘密にする必要があるんですかね。別にかれんのことは従姉妹のままでも付き合ってるとお知らせするのはそんなにリスクのあることじゃないように思えます。
    秘密の関係とか言われても全然ハラハラしないのはそのせいでしょう。そもそもこれだけ関係者が知ってたらすでに秘密の関係じゃないね。

  • 前作同様。

  • 勝利とかれんの物語。

  • 第6弾。

    この章は勝利の引っ越しの話。どのように部屋が見つかって引っ越しを向かえたか、父親は反対しなかったのだが、明子姉さんの反対、かれんの事情を明子姉さんに話した等。
    また、『由里子さんが自分の好きな事を仕事にできていいなぁ~。私は…』という、かれんの悩み。
    由里子さんが風見鶏のマスターとかれんのおばあさんを引き取りたいと打ち明ける。

    その他、風見鶏のマスターの過去の話し。
    交通事故で両親をどのように失い、親戚のおじいさんに育てられ、育ってきたか。
    喫茶店の風見鶏は、昔の自宅を模していた事も明らかになった。

    ------------------------------------
    僕の一人暮らしへの第一歩は、親父を説得することだった―――はずだ。
    ところが、いざ話を進めてみると、意外な所ではんたいされるし、かれんは何か悩みを抱えているようで、気がかりだけが増えてい行く・・・・・・。 
    でも、部屋が見つかればふたりの「場所」ができるのだ。
    かれんの兄『風見鶏』のマスターが語る過去のエピソードも収録。
    人気シリーズ第6弾。

  • おいコーシリーズはここまで読みました。でも自分が大人になるに連れてあまりにもプラトニックすぎる純愛が嘘くさくて読むのをやめました。

  • 続き物だから読んでいるけど,少々飽きてきた.立て続けに読みすぎたかもしれない…次の作品は間をあけて読もう.

  • 図書館。

著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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