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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
2、帽子、きゅうりというよくわかんない表記の主人公たちに最初びっくりしてしまった。文章自体は江國さんっぽく本当にさわやかで読みやすいものであったが、内容はほっこりかつ奥深さも感じて自分的にはかなり好きな本だった。日々の暮らしに少し疲れた時に読みたい本なのかなぁとも思えた。
三人の住人のキャラが、それぞれよく立っていておもしろかった。
そして、日々の「生活」があふれていた。
登場人物(?)は、帽子と数字の2ときゅうりという不思議なお話。
お互いが個性を尊重し、ありのままに生きている美しさ。例えば数字の2は偶数だから割り切れないことが苦手だとかいう、微笑ましいエピソード。
全体が優しい雰囲気に満ちていて、時にニヤリとしながら暖かい気持ちで読める、絵本のような小説でした。
面白かった!!
設定が変わってて惹かれて買って正解☆
きゅうりと帽子と数字の2の、日常のお話。
絵本みたいなんだけど、まだ小学生のいとこには読ませなくてもいいかな、ていう感じで。
大人の絵本というか。
星の王子様のような雰囲気がありました。
きゅうりと数字の2は個人的にすきなキャラです。
自分はふたりをたして2で割ったような性格なので、共感できる場面がありました。
ホテルに住む「きゅうり」と「帽子」と「数字の2」が友情を深めていく話。のんびりと音楽でもかけながら読むのに最適。1時間ほどで読める
温かくてしっとりして、すべすべした物語。
帽子ときゅうりと数字の2という妙ちきりんな登場人物だからこそ、
リアルさが増す不思議。
ただ日常が続くのではなくて、
人や人間関係は環境とともに移り変わっていくというのが好きです。
そして変わりながらも続いていく関係が響く。
とても幸福感を感じるお話。
10年ぶりぐらいの江國作品でしたが、とてもよかったです。
人から貸してもらって読んだら思いのほか面白かった。江國香織の童話系小説なのにシュールなお話。
一見普通の小説だけど、ホテルカクタスの住人が帽子ときゅうりと数字の2、なのでどうなる事かと思ったら、普通の人間たちが織りなす人間ドラマより人間味のあるドラマが展開されるのは凄い。
だいたい数字の2って何だよー、最初は思ったけど読んでいるうちに普通に感情移入できている自分にびっくり。
この登場キャラでちょっとせつない物語が書けるとは。
友達から拝借。
アパートなのに「ホテル カクタス」という名前の場所に、「帽子」と「きゅうり」と「数字の2」が住んでいました…というお話です。
面白い設定でしょ?と言って友達が貸し
てくれました。
それぞれに性格設定もあり、なかなか面白かったです。
その性格設定も適当なんじゃなくて、それぞれに合った性格なんですよね。
ハードボイルドな帽子、運動好きで快活なきゅうり、しっかりした性格で「割り切れない」ことが大嫌いな数字の2。
全く違う性格・概念がそろって織り成す物語です。
現在自称本読みの方々から人気な人女性作家編その一。江國香織さんは児童書作家で好きだったので私がリアルタイムで読んでる唯一の作家さん。例えるなら「少女の狂気の純粋培養」が相応しい。ただ途中から彼女は大人になってしまったから今はあまり読まない。ただたまにこのような大人の童話を書くのでやはり好き。これは挿絵も秀逸で本棚に入れているのが幸せ。
数字の2、はこういう性格してるよ、絶対。
そりゃあ、きゅうり、なら、こういう性格だろう。
そう思わせる江國香織はすごいと思う。
こういう話どんどん書いて欲しいな。
ホテルカクタスというアパートに住む3人の男の話。
童話みたいなお話だった。
なにも考えたくない時はこれを読もうと思った。
すごく和みます。
数字の2が、割り切れないものがだめってところに
すごーーく魅力を感じました。
でもいまいちのめりこめなかったな。
同じマンションに住む住人を数字の2、帽子、キュウリ、として進んでいく不思議な話。どのキャラクターも個性的で、どこか憎めない。誰でも、不器用な三人にどこか自分を重ねてしまうのではないだろうか。
ホテルを題材にした作品は、小説に限らず好きなのですが、これはホテルではなく、アパートの話でした。
性格も趣味も違う3人(?)、帽子ときゅうりと数字の2が友達になるお話。
お互いを羨ましく思ったり、変だと思ったり…。
何だかもの哀しい感じがするのは、挿絵のせいかもしれません。人気のない螺旋階段。
でも、物語は、はじまりがあれば、終わりもあります。別れがくれば、出会いを懐かしく想うものです。
こういう雰囲気、結構好きです。
「ホテル カクタス」三階の一角には帽子が、二階の一角にはきゅうりが、一階の一角には数字の2がすんでいました。
この組み合わせがたまらなく好きでした。
再読。不思議と、何度も読みたくなるんだなあ。
おそらく、今後もずっと好きでいられそうな作品。
挿絵のせいもあるのか、少し物悲しい感じがします。今の季節読むのにぴったりではないでしょうか。
ちょびっとしか出て来ないけど、黒猫の存在がいいアクセントになってる。
数字の「2」と、きゅうりと、帽子─彼らが住んでいるのは ホテルカクタス。
考え方も趣味もぜんぜん違うけれど、三人はそれなりに仲良しです。
ユニーク(他の誰が数字を主人公にする?)&愛らしいキャラクター。
自然と微笑む物語。
ちょっとしか出番なかったけど、黒猫がすきだな。
ホテルカクタスに住む、きゅうりと、数字の2と帽子のおはなし。
この世界観と、3人の個性や関係性、会話が面白い。
うーん…3つ星な作品ですね。
すごい!と絶賛できるものでもなく…
かといってつまらないの一言で片付けられるものでもなく…。
最初は意味わかんなかったけど、
いい意味で大好きなきらきらひかるに通じる部分があるね。
いつの間にか慣れ親しんだ(そこに在る人も含めた)空間は居心地のよいもので、
未来永劫変わらなければいいのにって思うよね。
確かに3つ星作品だけど、江國香織じゃなきゃ描けない世界観だとは思います。
美しい挿絵とともに、童話のような1冊でした。
でも、せっかくの挿絵、もうちょっとうまくいかせなかったのかなー

久しぶりに江國さんの小説読みました。
とは言っても挿絵ありのファンタジーのようなお話なので、小説と言うのは少々大げさかもしれませんが。
ファンタジーはファンタジーでも、人ではないものが人のよう...





