ドラゴンフライ (集英社文庫)

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著者 : 室井佑月
  • 集英社 (2004年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087477689

ドラゴンフライ (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  OLだったマキは、失恋をきっかけに「お金欲しさ」からリュウという源氏名のホステスとなる。銀座の夜や、お姐さんのミネコに惹かれるが、しだいに「自分は一体何をしているのか」「自分の居場所はどこなのだろうか」と考えるようになる。

     ホステスの仕事がきちんと説明されているので、誰が読んでもすんなりストーリーに入り込めると思います。
     ちなみに・・・ホステスを夜の蝶と呼ぶのは良く聞きますが、ドラゴンフライはトンボの意。疑問に思い辞書で「とんぼ」を調べてみると、それらしい意味がいくつかあったので勝手に解釈してみた。
     ①不完全変態
      不完全変態には、脱皮のたびに成虫の形に近づくという意味があるらしい。リュウが徐々に銀座の女に変わっていくことの例え。
     ②えさが少ないと共食をする
      ノルマが厳しいと「別のホステスの客」を奪ってしまう。
     ③幼虫の期間は種類によって異なる
      「売り掛け」になるまでの「ヘルプ」の期間は人により異なるということ。
     以上、勝手な解釈でした。

  • 夜の世界はすごいなあ・・・おもしろい。

  • THE!女の戦い

  • 再読。なぜか急に読みたくなった。
    銀座のホステスさんの話。
    女怖く強い。
    黒服ドウメキのプロの仕事ぶりが素晴らしい。

  • OLが銀座のホステスになり、その世界の中で生き抜いていく物語。
    どういう読者をターゲットにしているんだろう?

  • とても私では行けないような、銀座のクラブ。そのホステスの話なのだ。

    OL時代にはお局様にいびられ、付き合っていた彼氏が実はバイセクシャルだった。そんな生活から逃れるように銀座のホステスになって、生きていく。共感できる人もいるかな?

    私は、ホステスの世界なんて、自分には関係のないものだ、と思うのだ。けれど、この世界の話もビジネスには参考になる。いかにお客様を喜ばせるか!!いかに競争に打ち勝つか!!

    ヘルプから売り掛けになって、華やかだけど激しく厳しい女の戦いに赴くリュウの姿に、日々の活力をもらえるでしょう。

  • リュウは弱くて強い。卑屈さがない。夜の世界に漂う、濁った諦めがない。そして素直だ。読んでいて気持ちよかった。

  • 夜の世界だねー

  • 作者の室井佑月に似てるって言われただけの理由で読んだ。
    女は強いです。銀座ってすごい。
    これを読むたび、自分にお金をかけるって大切だなあと。

  • こういう大人っぽくはなりたくない。
    いやらしい話じゃないのにすごいいやらしく感じた。

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