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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
この本の短編に登場するシーンは何気ない日常である。
そんな何気ない日常に、女の気持を差し込んでいる。
読み進むうちに世界観にどっぷりとつかり、
日常を振り返りたくなる。
自分の過ごしてきた日々にも似たような体験はないだろうか?
「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」
と、いうタイトルがどういうことを示しているのか、わからないまま読み始め、読んでいるうちにやっとわかりました。
非常に心に染み入る作品です。
「うんとお腹をすかせてきてね」が、この本の中で飛び抜けてすきだった。鮮やかで、とても幸福で。
この本の中だけじゃなくて、いままで読んだ短編の中でも、すごくすきだ。
その他の短編は正直合わないものもあったけれど。
この女性たちの恋愛はどれも現実味はないのだけど、ときたまにぐさりと刺さる。
「うんとお腹をすかせてきてね」ではどうしようもなく泣きたくなった。
不思議なタイトルに魅かれて手に取りました。実際に著者がアメリカで見た標識をそのまま日本語にした言葉だそうです。ベリーショートストーリー集で、短編よりもっと短い、物語の一部分を切り取った感じの作品集です。この先にもまだまだ物語が続く余地のある、読者の想像力を喚起させる終わり方でした。
この作者の本ってわりとそうなんだけど、この本に出てくる女の人の非現実的なかんじにはちょっとついていけなかった。。
タイトルの不思議さに目を引かれました。
内容も不思議な感じがしました。
江國香織さんの作品をあまり読んだことがないので、
これから江國さんの作品も選んでみようと思います。
簡潔に様々な女性の恋愛がのぞける。みんな実は色々ある。「うんとお腹をすかせてきてね」はなんとなく共感できる。
久しぶりに江國さんの本を読んだけれど、
あー江國ワールドだとやっぱり思った。
江國さんの書く話はどれもこれもほとんどが不倫の話で、
内容的にはどうしようもない展開に陥っているのに、何故かそのどうしようもない行き詰った登場人物たちの日常が恐ろしいほど綺麗に美しく書かれているところが本当に凄いといつも思う。
絶望的な気分にさせられながらもその綺麗さと優美な文章に惹かれて読み出すと止まらないくなる。
まさに麻薬のような文章力。
タイトルと表紙がすき。
うんとお腹をすかせてきてね
動物園
がよかったです。
全体的には、まだまだわたしには
わからないことばっかりだなあ、という感じ。
お子様なので。
久しぶりのエクニさん。 それほど、かなと思いつつも、いや、やっぱりエクニさんだなと思ったりもする。薄っぺらい描写に辟易しつつも、どこか奥行きのある描写も目立つ。本著は短編集だけれど、一貫しているものがある。 それは、彼女たちが一様に間抜けであることだ。こっけいなくらい間抜けだ。だが、彼女たちは幸せだ。幸せを感じるべきじゃないのに、彼女たちはそれを=一般的には幸せとは言いがたい状況を心のそこ... 続きを読む »
表紙のデザイン以外は特に印象に残らない。女流作家はとかく色恋沙汰を扱いたがるのが些か残念である。
友達から江國香織の作品をまとめて貸してもらったときに入っていた1冊。
江國香織の作品はあまり読んだことないので何とも言えないのですが、とっても女性作家らしく、濃い恋愛を書くなぁと思いました。
しかし、どの作品も現実味がないように思えてなかなか入り込めません。私自身恋愛経験が少ないので、実際のところどうなのかはわからないんですけど…。
なんというか、江國作品を読むのには私はまだまだお子様なんだなぁと思えた作品でした。
大人の女性の作品って感じですね。もう少し大人になってから読みたいなと思いました。
周囲が納得しない恋愛を、「私」なりに咀嚼し嚥下しているところに共感するとともに、切ないなと感じました。
「うんとお腹を空かせてきてね」という短編が読みたくて買った一冊。
江國香織の本は何冊か読んだが、読み切ったのはこれで2冊目。
どうしても途中で飽きてしまう。なんなんだろう。
いつも「うまいなー」と感心する。だけどそこ止まり。
きっとあまりウマが合わない、ということなのだろうなあ。
不倫関係にある、どことなく影のある女性が主人公である話が殆ど。
江國香織の技巧的な風景描写は本当にすごい。色が鮮やか。うまい。
「うんとお腹を空かせてきてね」は勧められた意味がわかった気がする。
だけど中々、馴染めないんだよなあ。
愛にだけは躊躇わない、あるいは躊躇わなかった女性の物語。 江國さんの世界を思い切り感じられます。 タイトルからして秀逸。 読み終わってから改めてタイトルを見ると感慨深いです。 人生も、恋愛も、確かに保証なんて何もない。 仮に「泳ぐのに、安全でも適切でもない」という看板を目にしたとして、あなたはそれでも飛び込みますか?入ってみますか?という問いかけをされているよう。 作中の女性た... 続きを読む »
いやはや、江國さんらしい短編集ですね。
まず日本語の遣い方が美しくて好きで、タイトルからすでにセンスが溢れてると思います。
内容に触れれば、自分が男だからなのか、それともやはり別の人間だからなのか、すっと消化しきれない部分もちらほら。まあそれはそれで新しい感覚をいただけます。
実は、江國さんの作品のあとがきがいつも大好物です。僕だけではないと思うのですが。
山田詠美さんが解説ってのもまた良いですね、ぜひそこまで読んでいただきたい。と思います。
短編集。
「ジェーン」
「動物園」
「十日間の死」
が好きだった。
山田詠美の解説が素晴らしいと思う。この解説は本文を読む前に読んでも、全く差し支えないはず。

大好きな江國さんの短編集
「泳ぐのに、安全でも、適切でもありません」
何故この人は物事の核心をずばっと言い当てることができるのだろう、と思う
余りに適切な言葉すぎてひやっとさせられ...





