スローグッドバイ (集英社文庫)

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著者 : 石田衣良
  • 集英社 (2005年5月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087478167

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スローグッドバイ (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 普通の人たちの恋愛がテーマになっている10篇のお話です。どこにでもいそうな2人の、出会いや別れが描かれています。山あり谷ありではないですが、さらっと読めるお話ばかりです。
    『ローマンホリデイ』というお話がワタシは好きです。

  • 石田衣良さんにとっては、初めての短編集で、しかも初めての恋愛作品らしい。

    10編それぞれに異なる味わいのある恋のお話。
    「フリフリ」「真珠のコップ」「線のよろこび」「スローグッドバイ」が特にお気に入り。

    ほろ甘い、無性に恋がしたくなる、
    秋の夜長、眠る前にベッドでちびちび読むのに
    ぴったりな傑作恋愛短編集。

  • 男性作家の書く恋愛小説がこと苦手で、それは今回も例外ではなかったのですが、二編、心に留まった作品がありました。
    一つはタイトルにもなっている「スローグッドバイ」、もう一つは「ローマンホリデイ」です。特にローマンホリデイは爽やかな雰囲気が大変気に入っています。
    石田衣良さんの本はあまり読んだことがありませんでしたが、機会があれば他の作品も読んでみたいと思います。

  • 小説に答えを求める月間2冊目。『娼年』といい、石田先生は隙あらばセックス描写ですね!人恋しい夜にあてつけか!あてつけなのか!おこだよ!激おこだよ!どどどど童貞ちゃうし、マジでマジで。こやつめ。短編集ってやっぱり苦手というか物足りない。盛り上がってサッと終わっちゃうのが勿体無い。あっさりしてるのが良さなのかもしれないけども。一遍読み終わる毎に要約メモしてたけど、「醜女とブス専が付き合う話」「嘘つき出会い系」「セックスレス爆発しろ」「婚期逃す系女子(?)」などと、我ながら糞要約。本当は素晴らしい本です。

  • こんな作品にときめかない年代になってしまったのか…

    ありそうで無さそうで、やっぱり無いでしょ!という感じの短編集です
    石田衣良さんが初めて書いた短編の恋愛もの

    恋愛って短くすると素っ気なく現実味が無くなるものなのかしら
    ワタシ的にはローマンホリディが好きなか!

    読後感は…何も残らない…かな

  • 読んだ直後は読後感悪くなくて☆3つけてたけど、数日後レビュー書こうと思ったときにほとんど内容思い出せなかったから☆2に変更(^_^;)心に全然残ってなくてびっくり。

  • んー…苦手なんといいなって思うのと、半々かなぁって感じです。まぁそこは短編集なんでってことで。
    でもこの人のは軽くていいなっていうのと軽くて物足りないなってのがあって、僕は後者が強めみたいです。

  • 人からお借りして連続で石田衣良を読んでいますが、これは短編集。

    大人の恋愛短編集といった感じです。
    少しほっこりしたり、切なくなったり、でもサラッと読める軽めのお話。

    好きだったのは、「夢のキャッチャー」「ローマンホリデイ」「ハートレス」。
    表題作の「スローグッドバイ」は切なくてちょっと心がチクンとしました。
    さよならデートなんて、私には出来ないだろうなあ。

  • かなり好き。みんなそれぞれにそれぞれの恋愛をしてるんだなぁと思う。自分の恋が特別で、他の人のとは違う、と思っていたけれど、みんなそれぞれにちょっとずつ、他人から見たら不思議に思えるような恋愛をしてるんだよね、きっと。

  • 石田さんの書くラブストーリーが好き。
    この短編集の主人公たちが、皆が皆それぞれ恋に(自分なりに)全力で挑んでるところがくすぐったい。
    石田さんは、現代のどこか冷めて燻った生活の描き方が本当に上手いと思う。

  • 男の人のやさしさが、じんわりと心に沁みる短編集でした。
    どれも都会的で、さわやかな印象で、表題作の「スローグッドバイ」は特に好きです。
    こんな素敵な別れ方もあるんだと思いました。
    お互い嫌いになったわけじゃなく、才能を信じて応援してくれる、こんな前進のしかたもあるのですね。

  • 確かあたしの石田衣良さんデビュー本!結構切ない短編集だけどすき。あたしの出身大学が舞台なんだろーなぁというお話もあり。

  • なーんてことはないお話なんだけど。すっごいすっごい好きだった。心が温まる。題名になってる「スローグッドバイ」が一番好きだったな。「ヒロは自分のいいところが、ぜんぜんわかってない」とか「ヒロのなかにはいいところがたくさんあるから、そのまま自分をだせばいいのに」ってセリフ。どっかで私も言われたことあるなーとか思いながら、しみじみと読んでた。自分のいいところは素直に認められる人間になりたいね。

  • 短編集です。全てラブストーリーでどれもおもしろかったです。特に『夢のキャッチャー』という話が印象的でした。私にとって初めて読んだ石田衣良さんの本にもなります。学校の図書室で借りて読みましたが、実際に購入したいと思うし、暇なときいつでも読めるように持ち歩きたくなる一冊です。

  • 登場人物に向ける作者の視線が優しいからなのか、幸せな恋愛ばかりが描かれているわけではないのに、じんわり温かい気持ちになった。(2008.8.29)

  • 全体を通して読むのは2回目。(こちらに登録する前に1回読了)。どういうわけか何回も読みたくなる不思議な魅力のある短編集。古本屋で何度も思いだしたように立ち読みをしている。(Hな表現があるからという理由ではありませんが。)特に「真珠のコップ」「フリフリ」は、お気に入り。これから恋が始まる話、恋に発展する話は形はどうあれ読んでいてほのぼのとしてくる。そういう点がお気に入りなのかなと思う。感想はこんなところです。

  • ローマンホリデイが一番良かった。
    全体的にどれも爽やかに終わるので安心して読める。
    同じような読後感なので続けて読むと飽きてくる。
    食後の高級チョコみたいに少しずつ味わうのがオススメ。

  • さくっと読めた短編集。
    個人的にはけっこう過激?とおもったけど、
    この人の恋愛小説もっとよんでみたい。

  • 眠れない夜に少しだけ読むのに丁度良い短編集。

    恋人にひどく傷つけられて泣けなくなった女の子の話である、「泣かない」

    友人からの執拗な紹介をかわすために、付き合ったフリをする男女の話である、「フリフリ」

    そして、タイトルにもなっている最後のお話、スローグッバイがすき。二人のお別れのためのデート。さよならデート。

    ゆっくり別れましょう、
    ゆっくりと築き上げてきたんだから。

  • 短編恋愛小説。
    石田衣良さんの恋愛小説は、余韻が好き。
    登場人物は20代の男女。どことなく甘酸っぱかった。

  • 10編の短編小説。
    2002年の作品だからネットの環境や背景が懐かしい感じがした。
    夢のキャッチャーとローマンホリディが面白かった。全体的にキレイな恋愛小説。
    短い時間で1話を読めてしまうので、隙間時間によかったです。

  • 読みにくさはなくスラスラ読める。読み終えた後に記憶に残ることはなく、思い出すのに一苦労。
    何度でも初めてのような新鮮な気持ちで読みたい人にオススメ!
    セックスがなければ恋愛ではない、といった感じがあり、もはやそれがゴールであるような印象もある。
    総じて、たいしておもんない。

  • 東京のお洒落な街を舞台に、大学生~社会人の様々な大人の男女が織りなす短編集。
    ローマンホリディがよかった。

    ・泣かない
    失恋したハナが上手く泣けないことに気づいた主人公。
    心の氷を解かそうとする主人公の懐の広さを感じた。

    ・十五分
    ひと夏の恋をめいいっぱいしたあと、次の女の子を待っている十五分。

    ・You look good to me
    自分の見た目にコンプレックスのある女の子と、彼女の内面に惹かれた主人公。
    主人公はたびたび、「見た目の美しさって何だろう」と言ってるんだけど、これは内面で人を見ることができているという意味なんだろうなぁ。
    それに、彼女も気づいたんじゃないかな。

    ・フリフリ
    周りからの恋人斡旋が面倒くさいので恋人同士のフリをしようということになった主人公たち。
    偽りの恋が本物に発展する展開、ちょっとベタだけど好きです。

    ・真珠のコップ
    嬢と客が心を通わせる話。

    ・夢のキャッチャー
    タイトルは「キャッチャー・イン・ザ・ライ」から。
    脚本家志望の彼女の夢を後押しすることにした主人公の葛藤。
    自分はそこまで器が広いのか悩んだり、やっぱり好きだと悩んだり。

    ・ローマンホリディ
    名作「ローマの休日」がモチーフ。
    ネットで知り合い、意気投合した女性がおばあちゃんだった。それでも、主人公は彼女に尊敬の念に近い親愛を抱く。
    心が温まる一話。

    ・ハートレス
    セックスレスなカップル。女性側が不満を抱く。
    似たような設定の話を窪美澄さんが書いてたけど、窪さんとはまた違う、落ち着くところに落ち着いた終わり方でした。

    ・線のよろこび
    仕事がデキる女と、彼女に才能を見出された青年。年下の純朴な青年がとても良い。
    才能が開花すると飽きるタイプの女性みたいだけど、果たしてこの純朴な青年とはどうなるのかな…。

    ・スローグッドバイ
    表題作。
    男女の別れの儀式。
    一日かけて、ゆっくりと別れをする二人。だから、スローグッドバイ。

  • 自分の経験や気持ちを思い出させてくれたり、あの人はあのとき、こんな気持ちだったのかな?なんて思ったりする作品だと思いました。どれも読んだ後、「ほっと」安心するお話だと思います。「フリフリ」と「スローグッドバイ」が気に入りました。

  • さよならデートがとっても好き。

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スローグッドバイ (集英社文庫)の作品紹介

「涙を流さなくちゃ、始まらないことだってあるんだよ」。恋人にひどく傷つけられ、泣けなくなった女の子。彼女に青年の心は届くのか(「泣かない」)。上手に別れるため最後にいちばんの思い出の場所へいく。そんな「さよならデート」に出かけたふたりが見つけた答え-(「スローグッドバイ」)など普通の人たちの少しだけ特別な恋を綴った10篇。出会いから別れまでの一瞬一瞬をやさしく描く傑作短篇集。

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