| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
切迫感があり、そこそこ満足。
但し、心の病をベースにするのはある意味短絡的。
読者から見た簡便さを超えた面白さまでは到達していない。
読んだのは多分高校の頃。高校の頃が遠く感じる…。
内容はおぼろげにしか覚えていない。というか今まで読んだ本古い順に忘れていってる…!とか考えるとわたしが今まで本を読んできた時間は何だったんだ。趣味の本はその時間に楽しむ為だから気にすることないさと励ますとして勉強の本の内容を忘れるのはどうなの。わたしの過ごした時間は無駄だったんだろうか。今も無駄なんだろうか。どうすれば無駄じゃなくなるのか。
読了!★★★★★ 天童荒太の短編集。 どうしよう…こんなに面白いと思えた短編集は初めてだ・・・ 「家族狩り」のレビューで、“受け入れてもらった” ”許してもらった”気がしたと書いたが、それの理由がわかった。というかこの本にまさに書いてあった。自分が自然にそう思わされていたことがすごいと思った。 この人は、人間を観る時に本質をきちんと見ているんだと、その上で表面や仕草を細かく観察し、精密に、丁... 続きを読む »
幸せだと思われていた環境が、あるときから一転して辛くなる。
すべてが苦しかった生活に、いつからか一点の美しい光が差し込む。
どれもが自分次第で、幸せも不幸も気持ち次第。
失った愛、取り戻せない愛に苛まれるとしても
すべてはありふれた愛からはじまったはず。
胸が苦しくて、ページをめくる手を何度も止めてしまった。
どれほど辛くとも、痛みを分かち合うことで暖かな想いが溢れる。
乗り越えるために愛は、もっとも有効な手助けとなる。
天童荒太さんという作家は人の心を表現するのが上手だと思う。
四編の短編どれもが、人の心の躓きを、葛藤を悲しく浮き上がらせる。
天童荒太氏は初読でしたが、他の作品にも興味が沸きました。
私達の周りには様々な愛の形があります。
夫婦、恋人、友達、、、
人の愛するという気持ちを、繊細に文字に紡いでできた作品逹だと思います。
思わず泣けた。
短編どれも、心に響くものです。おすすめです。
最近、集中的に読んでいる、天童荒太。
これまで『悼む人』『永遠の仔』と、長編を読んできました。
「他にどんな作品があるのだろう」と思い古書店に行ったら、この短編集が置いてあったので読んでみることにしました。
収められているのは4つの作品。
いずれの作品も、心に傷を負った人物が登場します。
心のバランスを失いかけた彼・彼女が、パニックになりながらも、身近にいる異性との触れ合いによって、自らを見つめ直す姿が、描かれています。
改めて題名を読むと、「愛」がテーマなのですね。
そして、各作品を読んでいて、先に読んだ2長編と、共通する部分を感じるなと思いました。
登場人物に、辛い境遇にある人が多いので、気が滅入りそうになることもありますが・・人生で考えるべきことを提示してくれる作家さんですね。
この本は「悼む人」の出発点だったんじゃないかと
読んだあとで思いました。
自分も、周りの人にも
こういう人はいない…というような、
とてつもなく重い重荷を背負った人たちが出てくるのに、
どこか自分とも似ている気がして。
とても良かったです。
愛があふれるって
必ずしもいい意味じゃないのかもしれない
あふれるほどの愛って
素敵だな、と思っていたけど
あふれるってことは
超えているっていうこと
多すぎるということ
いまのあたしには
すこし重かったかもしれない
苦しくなってしまった
巻末の文庫版あとがきから。「仕事も家庭も健康も、また対人関係や、自分と家族の将来においても、そこそこうまく噛み合って、平穏に暮らせてゆけること自体、実はとても奇跡的なこと」
興味があるものの全く手をつけずにいた作者
この人の作品は重いと思い込んでいたのですが、
短編4作品ですっきり読め、さらにはとても暖かみを感じました
単純な話ばかりではなく、この作者さんならではの奥深さが垣間見れて、
こういう短編集なら何冊でも読めると思いました
単純な自分自身の驚きを含めての久々の星5つ
短編、と呼ぶには少し長めのお話がつまってます。
「愛」が「あふれた」という表現から、
あたたかな物語をイメージを想像してしまうんですが、
この「あふれた」状態ってちょっと怖いなと思うような、
コントロールがきかなくなった人たちのお話です。
それぞれどこかで大きな痛みを受けてしまって、
抱えきれずに苦しんでいる人たちばかり出てきます。
あふれた愛のひとつひとつは、
純粋でまっさらなんだけど、
それが制御出来ないくらいにあふれてしまっていることが、
その人の傷の大きさを物語っているような。
壊れそうなものを、そっと大事に大事に抱きながら生きているひとたちの物語。あまりに儚くて脆くて、今にも崩れてしまうのではないかと見守るようにして読んだ短編集でした。どうかこの人たちに幸あれと願わずにはいられなかった1冊。
あとがきに
「『あふれた愛』はどの物語も、心や体や生活の、
ちょっとしたタイミングのずれによって、
相手を傷つけたり、追い詰めたり、
みずからを苦しめたりする人々が登場します。」
とあるとおり、もどかしくて
決してさっぱりはしない物語が集まった短編集。
でもなぜか楽というか、見ないようにしてたものを
見れてかえって良かったという感じ。
それで今後は自分は背伸びする必要もないなぁと思いました。
「直木賞受賞!話題作」 帯のこの言葉に釣られてしまいました。 今までたまたま出会った本で 「いいなぁ」と思ったら、賞を獲ってたりしたので 「やっぱり評価されてるのか」と納得したので。 でも、結果はうちはあんまりだなぁ。 たんぺんがいくつか入っていて それぞれ追い詰められて 精神が病んでいくお話が書いてあるのですが 「とりあえず... 続きを読む »

カテゴリーがよくわからない。
ミステリーではないように思うけれど・・・・
少し、掛け違えている「愛」があふれている本だった。
天童さんの本は、少し違う愛情の現れ方が多いな・・・
...





