あなた、今、幸せ? (集英社文庫)

  • 集英社
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本棚登録 : 108
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087478334

感想・レビュー・書評

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  • 槇村氏(&キム氏)の自立論。
    独善的に感じます。著者の生き方や持論は分かったけど、納得は出来ないな。
    とくかく自立自立自立自立…一にも二にも自立すべし!
    って、重いです。著者の言う自立が出来ても私幸せになれないと思う…

    大上段からただ自分が思いついて言いたいことを言ってるだけなのに、乱暴な言葉で表現すること=ハッキリと自分の意見が言える=自立した私。だと思っていないだろうか?


    最近の槇村作品は苦手。著者が否定する過去の作品群が私は好きだった(いや、今も多分好き)ので、最近の変化に何があったのかが気になって、槇村氏の動向にはある意味興味深深だけど、作品としては面白くない。残念だ。

  • 自立したい、と思える一冊。

    強く自分を持って生きて行きたいです。

  • 借りた。雑誌で色々な美容教室の体験コースを巡る著者の連載を読んだことがあるが、これほど自分に自信がある人だとは。人の人生に対して「それじゃだめっ」と平気で説教できて、自分は相性ぴったりのパートナーがいて素のままでいられてセックスレスなんてなんのそので自信満々の強い女性。どうぞそのままいてください。

  • 仕事の事、人生の事、恋愛の事、家族の事…

    私にとって、迷った時にふと読み返したくなる本です。

  • フムフムと納得する部分もあり、目が覚める一言もある。

    総評としては面白い!
    決して一般的とは言えないが、この本に手を伸ばした人は少なからず
    自分のことを新ためて見る(見つめる)という作業をするのではないだろうか?

    内容に共感しても、否定してもある意味、自己啓発のヒントをくれる一冊かもしれません。

  • 高倉健さんが「洋画では、昔の恋人と再会したら男は『今、幸せか?』と聞くんだ。女が『幸せだ』と答えたら『それは完全にか?』ともう一度訊ねるんだ。」とおっしゃっていたのが気になって、気になって。自分ならなんて答えるだろー。何の未練もない男ならうっとうしいばかりだろうけど、こころならずも別れてしまった相手なら、そっけなく「そうね。」なんて言いながら・・・きゃ~、とか妄想しているとき、このタイトルに出会ったので買ってしまいました。妄想もぎゃふんでした。「世間一般にいそうな甘い考えの女の子」って実はいそうでいないんじゃないかな~。いない人に説教してもどうなんでしょ?

  • 槇村さんのマンガも好き。
    強いなぁ。

  • 080602 大学生協で立ち読み

    前から気になっていて、チラチラ立ち読みしてて、今日ついつい最後まで立ち読み。
    タフな過去のある人は仕事ができる、というか、する。そう摂るのはちょっと分類しすぎか。ただ、この人に繊細な感受性がないわけではないと思うし。
    かなり辛口。攻撃的というほどではないが。ただ、ここで辛口に書かれているほどステレオタイプな「日本の女の子」ってまだ生息してるのかな?私はなかなかそういう人とは友達にならずに来たから不思議になる。

  • 「今の私が”ひとり”だとものすごく感じるのは、人を待ってるとき。好きな人がこっちに来るのをずうっと「ああ。まだ来ない」と待っている。そんな時のほうが”ひとり感”がある。」
    しあわせの形は人それぞれ。だけど、幸せそうな人に、その秘訣を聞いてみるのも自分の幸せへのちょっとした近道かもしれないよね。
    私は、槇村さとるの漫画が好きなんだけど、文章表現だと、また、ちょっと違う印象。だんなさんとの関係が自然体で素敵だと思った。

  • 辛口で、、お叱りを受けてるのかと思いました。それだけ自分が甘いのだろうけど。

  • のろけたくてたまらないらしい。

  • 20070118

  • このひとの書く作品が好きだったので読んでみた。
    漫画からあふれる前向きさおっとこまえさ
    ご本人もまったくそのとおりな方だった。

    夢をかなえやりたい事ができる今をあっさりした文体で書かれているけど・・・

    ちょっと押し付けがましい?
    って思うのはhayayomiだけでしょうか?

  • 2006/2/24*118*47

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著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

槇村さとるの作品

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