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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
結婚してからのある夫婦を短編でつづっている。
結構いろいろと問題が起こる夫婦がその時の危機をのりこえて、夫婦生活が続いてく。
二人の気持ちのすれ違いがちょっとオーバーながらも実感できたりして。
結婚15年目の私は”こういう気持ちはあるある~”と面白く読めました。
この人がわたしのベターハーフだという確信があっても、生活を共にするとなるとほんとうに難しい。けっこんしたらまた絶対よみたい
一応、ハッピーエンド?
夫婦って何?
家族って何?
親子って何?
と、まぁ色々と考えた1冊。
結婚とは“入れ子の箱を開けていく”作業らしい、、、。
アタシと相方君の作業は今、どの辺りなんやろう?( ´艸`)
【No.150】結婚して、夫婦になって、子供が生まれて親になって・・・ということに対して、非常に考えさせられた。「奴を見ていると、具体的な理由はなくてもつい腹が立ってしまう。周りをイライラさせ、そのことを本人が気づいていないことがもっとイライラを募らせる」「父は、父としてなら受け入れられるが、父のような夫を持ちたいと思ったことは一度もない」「明日に備える、という人生より、明日死ぬかもしれない、という生き方を頭に描く人間が多くなった」
90年代はがきんちょだったためか、世の中の動静なぞ何も覚えてない。
しかし、なんともまぁ、濃い10年だったんだなぁ、と。
こういうの読むと、結婚する気が失せてく。
そして、最低限一人でも十分生きていけるくらいの職を得てやる、という気になってくる。
やるきでるなぁ笑
まぁ、でもストーリーそのものより、90年代という時代背景のほうが興味わいたかも。
新書とか読むより、小説のほうが雰囲気掴みやすいね。
多分この本を読んだ年齢で感じ方が全然違うんだろうなって思う。
今よりもっと若い時なら永遠子や文彦の身勝手さが受け入れられなかったと思う。
自分が結婚したときに読み返したい一冊です。
結婚て怖い。
この人の性格だからか
誰しもこうなっちゃうのか
どちらだろう。
後者だと思いたい。
気に入った言葉
「ふと残酷だなと思った。
澄み切った空は、どこか人を突き放しているようにみえる」
☆3つ
最高であるはずの結婚式。
夫となる男の浮気相手に踏み込まれ
最悪のスタートとなった結婚生活。
バブルに踊らされ、浮気、破たん
そして離婚を決意したとたんに判明した妊娠。。。
ひと組の夫婦を描いた小説。
「ベストじゃないけど、ベター
最高ではないが、まぁまぁのパートナー」
そんな相手なら結婚生活は成功なのか?!
あまりにもリアルだけど、なんだか読んでいて
後味のよくない感じ・・・
自分を傷つけたくないから相手を傷つけて自分を守ったり、他人や世間や他人のものさしで自分の幸せを計ったり・・・永遠子も文彦もかなり利己的だったが、リストラや不倫といった出来事に、キレイゴト的な解決ではなくて、二人で受け止めていっている。夫婦になって他人と一緒に生きるってこういうことなのかしら。
最後・・・本当にいろいろな出来事があって、永遠子が口にした「文彦が好きだったから、一緒に幸せになりたかったから」という言葉は感動しました。
結婚式当日に夫の浮気が発覚したがそのまま別れられず、結婚生活を続ける二人。結婚は入れ子のふたを開けるようなものって言ってたけど、浮き沈みのイベントはあるものの結局水平線でうーんって感じでした。
この夫婦、お互いによく文句を言って、不倫ばっかりしてるなあ、っていうのが、第一の感想。でも、子育てや親の介護などを通して、家族がだんだんあったかくなっていく様子から、応援したい気持ちがわいてくる。
バブルを知らなくても、この女の気持ちは今の女にだって当てはまる。当時の事件とか合間合間に挟まれているのに、作品自体が古く感じないのはセレクトされた事件が、再び起こらないとはいえないものだからじゃないのか。
とはいえ、日経平均4万円弱には思わず笑ってしまった。私もバブルを生きてみたかったと思う。
すれ違いの連続で夫婦関係がどんどんと夫婦関係が壊れて行く。
最後には、お互い「愛がほしかった」ことに気付く。
心の底には純粋な愛情があるのに、お互いの誤解やすれ違いが歯車を狂わせてしまうなんて、切ない。
素直な表現、伝え方、大切だね。
ある一組の夫婦の長い生活が綴られている一冊。
夫婦ってなんだろうって考えさせられて、自分だったらどうするだろうかと思う。幸せとか共有する楽しさや悲しみや苦しみそういった全てのものが込められたとても貴重な小説だと思う。
文章がなんだか…薄っぺらいというか、あまり好きになれなかったです。この人と山本文緒さんっていつもごっちゃになります。この作品も「あなたには帰る家がある」とテイストが似ているような。
最高の結婚式になるはずが、ある出来事で台無しとなり、最悪のスタートとなった結婚生活。それから少しずつお互いを見直し、信頼関係を築いていくのかと思えば、次から次へと事件が続いて、心休まる時が決してなく、読んでいても心が重苦しくなる展開の連続で、心底疲れました。それでも、なんだか週刊誌の記事でも読んでいるような好奇心で数時間で読みきってしまいました。
展開があまりにもご都合主義で、合間合間に描写されるサリン事件とか、酒鬼薔薇事件とかがどういう効果を狙ったのかいまいち分からなかったです。まぁ、悪い意味で似たもの同志と言うか、意外とお似合いの二人なんでしょうか。 【2009年11月7日】

結婚してからの生活を坦々と書いただけなんだけど、小説になってるんだなって。。





