- Amazon.co.jp ・マンガ (410ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087482201
感想・レビュー・書評
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中学の時に「命の次に大切」と言って、友達がそんなにも大事な「ベルばら」を貸してくれて読んだ。
それ以来だからウン十年ぶり。
最近、自分の中で中世ヨーロッパ王室のブームが来ているので、マリーアントワネットについてもだいぶ色々読んでいる。
その一環として図書館で借りた。
(表紙はこれ↑とは違い、シンプルに白地に薔薇の絵で、私はその方が好き)
基本的にマンガは蔵書として持たない図書館が所蔵してくれているのだから、お墨付きなマンガといったところか。
そもそも何巻(の構成)だったのかも、詳しい内容も忘れていたのだが、それでもルイ16世が錠前作りが趣味だとか、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンだけフルネームで言えるとか、その他結構いろんなことを、ウン十年前に読んだ時以来ずーっと覚えていたくらいだから、ベルばらがあの頃の中学生に与えたインパクトがいかに大きかったことか。
読んでみると、「ザ・昭和」感が満載なことには驚いたが、それでもやっぱり楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
藤本ひとみさんを読むとベルばらも読みたくなる
フランスどっぷりの大好きな流れ♡
ベルサイユ宮殿、ハプスブルク家、ブルボン家。
史実と重なり合いながら展開していく話は
何度読んでもぐいぐい惹き込まれる。
モデルがいるぐらいではなく、オスカルは
本当にいたんじゃないかと思うほど生き生きと魅力的♡
肖像画の中で一番ぐらいに大好きな
ポリニャック婦人。でも悪女すぎる[´iωi`] -
2015年3月17日読了。フランス皇太子ルイ16世のもとに14歳で嫁いだオーストリア王女のマリー・アントワネット、その近衛兵隊長の男装の麗人・オスカルや、その
馬丁アンドレ、スウェーデンの伯爵フェルゼンらの運命が、革命前のフランスで交錯する。漠然と「宝塚のイメージ」しか持っておらず筋もよく知らなかった漫画だが、現代にいたるまで愛される物語だけあり歴史ドラマとしても、激動のシチュエーションの中で愛憎をいだく男女のドラマとしても読み応えがあり、面白い。林真理子の解説もさすが。 -
超有名な作品を今更ながら、初めて読んでみている。
マリーアントワネットがウィーンを出発するところから、
王妃になっていく過程までを描いてあって、
ハプスブルクとブルボンの歴史を振り返りながら
読んでみると、とても面白い。
なぜ、マリーアントワネットがマリーアントワネットに
なったのか、1巻を読んでいるだけでもどんどんと
はまってしまいそうでもある。 -
あまりにも有名なので説明不要ですね。
私は子供の頃は表面的な華やかさに目が行ってしまったのですが、社会人になると、権威的な上司と反抗的な部下に挟まれる中間管理職の女性としての苦悩と掴みとったものが凄いです。いや、私は絶対ムリ、半日で逃げ出すわ ´△`)
歴史的下調べもばっちりで、これを読んだ後は史実が知りたくなり調べまくったものでした。 -
「1770年春。オーストリア帝国・ハプスブルグ家の皇女マリー・アントワネットは14歳でフランスのブルボン家に嫁いできた。王太子妃を護衛するのは近衛士官オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。彼女は由緒ある将軍家の末娘でありながら、後継ぎとして剣も学問も修め、軍人として育てられた男装の麗人だった。異国の宮廷で孤独をつのらせるアントワネットはパリ・オペラ座の仮面舞踏会でスウェーデンの貴公子フェルゼン伯爵と知り合い恋におちる。3人は共に18歳。運命の出会いの夜だった。」
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