- Amazon.co.jp ・マンガ (386ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087482218
感想・レビュー・書評
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ウン十年前の中学生の頃に読んで以来の再読中。
1巻にロザリーが出てきた時から、確かこの人「後に罪人の焼きごてを押される人だ」ということは思い出していたが、黒い騎士というのは全く覚えていない登場人物だった。
それにしても、マリーアントワネットもフェルゼンもオスカルもロザリーも、泣いてばかり。
こんなにも涙を流すシーンのオンパレードだったとは。
私はロザリーは嫌いだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
政権はルイ15世からルイ16世へ。
王妃となるにはまだ幼く、天真爛漫で
誰もを魅了する魅力を放ちながらも、
自由奔放で遊び好き、莫大な浪費と、
民衆の苦しみを知ろうともしなかったマリーに
じわじわと高まる不満と非難の声。
ポリニャック夫人の秘められた過去と罪。
フェルゼンとの抑えきれない恋。
オスカルの報われない初恋。
女帝マリア・テレジアの死。
有名な王妃の首飾り事件も登場する
運命の大きな変換期の2巻。
マリーったら、めッ[´・ω・`] -
ジャンヌとロザリーの一貫の出来事が好きで、ちょうど2巻がドンピシャだったので購入。
いつも思うけど、ベルばらって視点を変えればいたいっていうかこそばゆいっていうか、情熱的すぎて恥ずかしくなるようなことを言っているわりに、心に響いて夢中になっちゃうのが不思議。
そういう意味でもやっぱり名作だなぁなんて思いながら読みました笑 -
2015年3月17日読了。ベルばら2巻、男と女の立場の間で揺れて悩むオスカル。子を産み女王としての自覚を持ちつつあるマリー・アントワネットだが、国勢はいよいよ不穏さを増し…。「首飾り事件」やロペスピエールなど史実・実在した人物が絡みだし、お話はますます濃厚に面白くなってくる。このお話の中で順当に両想いだったのは、実はジャンヌとニコラスだけ?男性となって賊を相手に剣を振るって戦い、女性として愛する男性の腕に抱かれ、かつ優しい男性にいつも近くで見守られる…とは、いろんな意味でオスカルは女性にとっての理想の存在なのだろうな。
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世の中が熱狂していた頃を知らないけれど…分かるなあ。のめり込んでしまう。
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オトナになってから読むと、一味違って面白い。またベルサイユに行きたくなったし、歴史も興味深い。
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くぁーっ!!2巻読了!!
やっとフランス王妃の自覚を持ったアントワネットですが、上手く巻き返せ……ないですよね(´;Д;)巻き返せないから革命になったんだもんなー……。
内舘牧子さんの解説もよかった(*´ω`)解説というより思い出話だったけど、1巻の林真理子さんより良かった。解説でネタバレは勘弁です(笑)!!
あ、ジャンヌとポリニャック伯夫人怖い(笑)!! -
「国王ルイ15世が逝去して孫のルイ16世が即位した。アントワネットはついにフランスの王妃となった。自己の栄達ばかりを願う人々に取り巻かれて、おしゃれで遊び好きな王妃の浪費ぶりは、国家の財政難に拍車をかけていく。重税と貧困にあえぐフランス民衆の非難の目はオーストリア生まれの王妃に向けられ、折からのフェルゼンとの不倫の噂は一層その憎悪をあおりたてた。道ならぬ恋に苦しむ二人を見守るオスカルも、秘めたる愛に耐えていた。」