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みんなの感想・レビュー・書評
少し賢い普通の人が、巧みにコークの運び屋にさせられてしまうストーリー。緩急つけた文章のスピード感、イメージの描写がいい。
SMやヤクに興味は無いが。
「ゴッホがなぜ耳を切ったか、わかるかい」とそのホームレスの男は僕に日本語で話しかけてきた。ニューヨーク、ダウンタウンのバウアリー。男は、「ここに電話してオレと会ったことを言えば、お金を貰えるよ」と紙切れをくれた。東京のケイコと、パリのレイコと男、恍惚のゲームは果てしなく繰り返される。国際都市を舞台に、人間の究極の快楽を追求した長編小説。(amazonより抜粋)
性愛と快楽の文学を描かしたら第一人者の村上龍の小説。快楽を描いていると言うが私にはグロテスクにしか思えなかった。
読み切るのに意外と時間がかかってしまいました。 最後10ページに至るまでがちょっと長すぎましたようにも感じます。 カタオカケイコとの初対面での、ケイコの告白が特に冗長でしょうか。あれだけ語ったのにケイコの女王様っぷリは伝わるものの、なんでヤザキに固執するのかがよく分からない。ヤザキがそれほどの人物とは思えないんです。あ、でもエクスタシーが触媒になっていたからかもしれないですね。 レイコが... 続きを読む »
相変わらずのアンダーグラウンドなモチーフに今回もやられました。うーん。どうしようもない嫌悪感。
だけど、この人の文章がそもそも好きで、何より、一度捕まったら逃げられないようなエネルギーを感じる。
とてもじゃないけど感情移入できるようなお話ではなかったのに、ラスト数ページは鼓動が早くなった。怖い、でもやめられない。そしてやり切れない。
深読みすることにどれほどの意味があるか、と思うけれど、つい色々考えてしまう。そんな本。
「自分のレベルをどこに合わせるか」が、ずっと自分の中に引っ掛かっている。その意味を散々見せつけられた後に、ふと自分のこととして考えると…背筋が寒くなった。
私は、自分のどこにレベルを合わせているのか。
うぅ、酔う酔う…
なんで読んだかって、課題のため「エクスタシー」とは何か知る必要があったからさ。
はー、未体験の話ばかりだから、想像するだけで消耗した。ぐったり
興奮してる人の話を「はいはい」と聞いてるだるい感じになる。三人の男女の性で繋がった関係を主人公が平凡から脱落しながら紐解いていく。ストーリーではなく村上さんの描写力と知らない世界を知っていくとこが魅力。
文章能力と描写がすごい。内容が内容(セックスとドラッグ)だけに途中でつまずきかけたが、読んだあとの後味がなぜか良かった。こういう小説にはなかなかめぐり合えないだろう。

「ゴッホがなぜ自分の耳を切ったか、わかるかい?」
大手の証券会社のシンクタンク出身の、
ビデオ制作会社の現場で勤めるミヤシタは、
仕事先のニューヨーク、ダウンタウンのバウアリーで、
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