草の海―モンゴル奥地への旅 (集英社文庫)

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著者 : 椎名誠
  • 集英社 (1995年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087483468

草の海―モンゴル奥地への旅 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • モンゴリアンブルーと言われる空一面の青、青、青。
    風にやさしくたなびく草原の海、
    ごんごんと走っていく雲、
    地平線から大きくかかる虹、
    ゲルで移動しながら、羊や牛や馬とともに草原で生きる人々。

    やわらかい風と、草の匂いに包まれ、モンゴルを満喫できる一冊。

    自転車感覚で4歳頃から馬に乗り始める子供たちは、6歳にもなれば一人前の馬乗りとなって、ほっぺを真っ赤にし、必死にムチをふるって、20kmから30kmを駆けぬける「競馬」に参加する。

    そんな子供らとは対照的に、筆者は馬に乗っていてリズムが合わず、お尻から大出血。坐るのもままにならぬほどになる。(私も昔2時間ほど馬に乗って、乗馬という優雅な響きから想像していたのとはほど遠く、ただお尻が痛かった覚えがあるので、なんだか納得してしまった。もちろんお尻が割れたりはしなかったけれど。)

    ゲルの話も素敵。遊牧民族の知恵が結集した移動式円型住居であるゲルには、全く見も知らない他人が自由に出入りでき、客人には酒や食べ物をふるまわれる。ゲルの入口には「アイラグ」という馬の乳を発酵させて作るお酒の皮袋がぶらさげてあって、訪問した人はそれを長いひしゃくでかきまぜるのが礼儀だ。

    そしてこの文庫本、写真がとてもいい。
    ほっぺを赤くしてはにかむ子供や、文庫本サイズではあらわしきれない雄大な景色に、定住化が進む昨今、勝手な感傷であるのを承知のうえで、モンゴルの遊牧民族の人たちには、いつまでも変わらないでいてほしいと思ってしまう。

    さて、談話室でたくさん紹介してもらった本も読んでいくぞ♪

  • どこまでもつづく草原、柔らかい草のうえに寝ころがりたいなあ。

  • モンゴルでの食事がおいしそうだ。
    馬に乗るのも大変なんだなぁ、、、

  • これを読んでモンゴルにとても興味を持ち、実際に行ってたい所までになってしまった。

  • モンゴル行きたい。モンゴルに行くと朝青龍いるかな?

  • やはり椎名さんの本は良いなぁ
    旅心そそられる

  • 1997年9月読了。

  • 椎名誠は無条件に好き。
    あー、モンゴルいきたいモンゴル行きたいモンゴル行きたい。

  • だいぶあとに中国のモンゴル地区に行ったけれど砂漠ばかりで草原がなく残念だった件。

  • 写真も多いし、話も面白いし(ほんまかいな)、モンゴルに行きたくなります。

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