| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
若い少年の葛藤の話。
共感できそうなところもあったが、私のなかでは「こんな人もいるんだな」と思う部分が多かったように感じた。
ラストは急すぎて驚いた。
そのひとの横顔はあまりにも清冽で、凛としたたたずまいに満ちていた。
19歳の予備校生の『僕』は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。
高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持ちはあったが、『僕』の心はもう誰にも止められない。
この作家の本は初めて読むねんけど、特にこの本は薄くあっちゅう間に読むことができた。
ザ・純愛小説にもかかわらず、登場してくる人みんな、恋愛・恋愛以外の自分の想いがとても重くて、内容が濃かった。
ラストが全く予想をしてなかったので、ビックリしたけど、読み手側もあまりに急すぎて、感情が入りきらず、泣く事が出来へんかった。
ただ、この本は、物語が進んでいく情景よりも、登場人物に降りかかった出来事に対するそれぞれの行動に興味をそそられた。
読んだのは大学生の頃。この本は途中から涙が止まらない。
どうしようもないくらいまっすぐだったあの頃。そしてどうあがいても変わらない現実…。本を読んでひたすら泣き続けたのは、後にも先にも、この作品のみである。
結末が突然すぎて全く泣けなかったし、共感もあまりできなかった…
2012.4.10
甘い。おいしいコーヒーの入れ方シリーズを読んでも分かるけど、この純☆恋愛な世界観が村山さんの真骨頂。赤面しちゃうよ。
初めて読む作家ですが、中高生向けだったかな。デビュー作らしいです。
やさしいタッチの文章でつづられている、まさに純愛小説の王道のような作品ですが、ラストが唐突。
重荷を背負った者同志にしかわかりあえない恋愛感情が美しくて切なくて、いつの間にか引き込まれてしまいます。
幸せと引き換えの様に訪れる運命に翻弄されながらも、強く激しく人を愛し続ける青年は、素朴で感情に素直であるだけに、 読み進める度に胸が苦しくなります。
女性作家でここまで見事に19歳の青年を描ききれるところが流石です。心理描写が卓越していて、変な気取り気も無く、素直な感情のうつろいや、ふと滲む涙の訳まで、一文字も無駄の無い文才で語りかけてくれます。
巧みな情景描写から 風や音、空の気配と色も寒暖も、どこまでも美しく、すんなり感情移入出来てしまいます。
ラストが唐突なのと、しっくりこないタイトルが微妙に心残りですが、久しぶりにどっぷり楽しめる傑作でした。
かなりドラマチックな物語です。
私的には、都合のいい設定だらけで、イマイチ感動というものが得られませんでした。
ただ表現力が豊かで文章が綺麗でした。
年下男子と年上女子の恋愛もの。彼の境遇に同情するものはあるが、高校時代の彼女の姉と病気の父親の主治医という奇遇な所で繋がってるお安いストーリーがバブル期に作られた小説だからか。恋愛小説に浸りたい人向け。
年上の女性にあこがれていても、うまくいかない時期ってありますよね。
自分のことをまだ男として思ってもらえない歯がゆさ。それでも必死に愛している少年の姿に自分を照らし合わせてみたりするのもよいひと時でした。
最後の流れはどうしても腑に落ちないけれど、それでも純粋に好きと思う気持ちをみずみずしい文章で語りかけてくる本作は、忙しい日常で「恋」を忘れかけた私にとっての栄養剤になりました。

この人の本の中で1番好き~
なんか言葉がすごく綺麗で
心にじーんって染みてくるの
ドキドキしたり
きゅんってしたり
ハラハラしたり
1冊でかなり楽しませてくれました...





