愛のまわりに (集英社文庫)

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著者 : 瀬戸内寂聴
  • 集英社 (1996年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087485264

愛のまわりに (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 人生論45話。
    もともと小説家だった瀬戸内さんの話は、
    偉そうに宗教や人生について語るのではなく、
    自分の経験してきたことを踏まえ、世間のこともよく知った上で
    ご自分の考えを語っていらして、すごく好感が持てる。
    そして、抽象的に愛について語るのではなくて
    色々な人の相談に乗りながら具体的な行動を書いてくれていて
    分かりやすかった。
    瀬戸内さん、好きです(o^-^o)
     
    (2007.04メモ→2010.04ブクログ)

  • さすが瀬戸内寂聴さんの本。
    大事なことが沢山詰まってる。

  • ■説明
    瀬戸内 寂聴 さんの人生論ということで、45話の彼女の考えが述べられているもの。

    ■感想
    瀬戸内 寂聴さんにはほとんど興味を持っていなかったのだが、美容院へ行った折、月刊誌で対談(往復書簡だったかも)をされているのを見かけて、静かに展開される論が気に入ったので興味を持ったのがこの本を買うきっかけだった。
     ところが、この本は私にとっては、どうも相性がわるかった。 本屋で目次をみたり立ち読みをしたらまず買わないだろうという本だった。コレばっかりはネットで購入したことがアダになったように思う。

     なぜかというと、この手の悩みを私は持っていなくて、読んでいてもまったくこころに響かない。
    それにもし、悩むようなことがあっても、多分私は私で解決しようと思うタイプなので、ほとんどヘエーという感じだし、中でいくつかケーススタディのようなものが出てくるのだが、そのケーススタディがあまりにも お昼のドラマ(といっても見たことないのですが)のようで現実味がない(それとも経験がないからわからない?)という感じだった。

     でも、これが愛に悩んでいる人だったら私のように★★ではなくて大きな道しるべになるのかもしれません。

    ひとつ、まさに、そうだろうな。。と思うことがあった。
    ===本より===
    (夫が)「この前、ひさしぶりで帰ってきて、”合服をだしてくれ”っていうんです。一着だけ出すと、すぐお茶も呑まないで出ていこうとするので、”そんなに意地をはらないでいいじゃないの。まあ、ビールでもお呑みなさいよ”っていったのに、ふりむきもしないで出ていってしまったんです」
    この人はほんとに美しくて聡明そうにみえるけれど、男の気持ちが全くわかっていない人だと思いました。
    (中略)
    「そんなに意地をはらないで」という一言が余計です。
    =========
    「私は男の気持ちがわかる」とは思っていないけれど、まさに、その通り。と思ってしまった。
    私がその旦那の立場だったとしても、そのひとことで「コイツはこういうヤツだよな」とウンザリして知らん振りするかもしれない。そんな風な人生相談が沢山のっています。

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