紙の道(ペーパーロード) (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.80
  • (4)
  • (0)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 51
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087485660

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 紙の発明から地理的な広がりがかかれており、仏典の記述も多かった。不勉強なもので日本への伝来も書かれてあったが、ピンと来なかった。紙ではなく、仏教伝来の方に興味深く感じられた。また、チンギスハーンによる西征の記述には衝撃を受けた。表面的な世界史だけではなく、深く勉強したいと感じた。

著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

陳舜臣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×