検察者 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 62
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087486063

感想・レビュー・書評

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  • 10年以上も前に出版された本にも関わらず、
    最近の時事ネタ的な要素も含まれていて読んでいておもしろかった。

    検察審査会というあまり馴染みのない話。

    最後に話が一つにくっつく瞬間がたまらない。
    個人的に主人公的な人物はおらず皆、主要人物!!
    色々な利害が絡みあった内容!!

  • 自白した犯罪者の嘘を見抜くのは大変そうですね。

  • 名作です。

  • 苛立つくらいに地味な進行と、最後に待ち受ける法廷での鮮やかなどんでん返しとのギャップが大きく、なんとも見事。

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著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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