- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087486285
感想・レビュー・書評
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「Bad kids」が聴いてみたい
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ラグビー部の親友を好きになってしまい同性愛に悩む隆之と20歳年上のカメラマンとの関係に悩む都の二人の高校生の話。二人が秘密を話せるのはお互いだけ。こういうのが男女の友情なのかな。
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すごい…読めば読むほどひきこまれてゆきます!
登場人物はそれぞれ素敵ですね☆ -
都と隆之の関係は理想だなあ。
ラストが駆け足な感じもしたけど、中盤の都と隆之がお気に入りなので良し。
光輝も絶妙なキャラで好きです。
2011.11.15 tue.~ -
十七歳がわかったようなこと言えないけど、何となーく、あの感覚、わかるような…。いや、わかったつもりになってるだけか。
今学期入って初の読書でこれはちょっぴり重かった。鬱になる寸前(笑)
大人に恋するとああなるのかしら。はわわわ -
青春小説。
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青春って難しい……。
私みたいな脳天気なやつがいる一方で、色々な悩みを抱える高校生もいるんだよな~。
この本の主人公の2人のように。
なんていうか、私って、幸せものです。 -
本を読んでいる時の自分の状況によって、この本の評価は大きく変わる気がした。少なくても今の私にとっては、少し痛いところを突かれたようでもあり、一部は共感でき、それでいて至極他人事に思えた。
私にも「そうじゃないよ。お前はそんなんじゃないよ。」と言ってくれる人がいたらいいのに。笑 -
続編から読んでしまった。でも、今思えばそれでよかった気もする。
どんどん先まで読み進められた一作。
どの登場人物の視点でも物語を完成させられる作者は流石だと思った。
この人は人々の葛藤を描くのが本当に巧いと思う。 -
初めての村山作品として読み、すっかり村山さんにはまってしまいました。
比較的短めだけど、透明な文体や世界の中に濃い話が詰まっていて非常に面白かったです。
続編の『海を抱く』とあわせておすすめ。
若いときに読むと良い……のかもしれない。