産婦人科病棟 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087486896

感想・レビュー・書評

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  • 病院経営と患者さんのケアの両立の難しさを描いた作品?
    昔事件を起こした病院が話題になったことを思い出しました。
    ちょっとだけ時代を感じる作品でした。

  • 4087486893 265p 1997・12・17 2刷

  • 元ナースの作者さんだということに惹かれて。「患者のための医療か、医療のための患者か。」確かに医療現場は綺麗なことばっかりじゃないし、こんな病院は少なくないと思う。自分は将来その医療ってゆー環境の中でどう生きていくのだろうか、と・・・考えさせられながら読みますた。江川さんハマりそう♪(^ω^=)

  • 看護師を目指す人、高校の進学担当教師に読んで欲しいと思う本。自分がすすもうとする道がどういう場所か調べたほうがいい。主人公は苦労しているがきつい言い方をするとそこしか行けなかった主人公の努力不足。行った現場のひどさは、ほぼ事実だと思って間違いないだろう。

  •  新しい命が生まれるはずの産婦人科。そこでお手伝いをしながら准看護学院に通っている新米・志賀有紀子。しかしながらそこで見たものは、決して幸せな患者達の姿ではなかった・・・。

     新しい命を生み出す現場でもある反面、中絶等、命を奪ってしまう現場でもある産婦人科病棟。他、患者には決して見せない、医者・病院経営者達の裏の顔や対立。有紀子は理想と現実のギャップに激しく悩まされることになるが、最後には自分の道を見つける。しかしこの病院、ひどすぎるな。

  • 作者の経歴(元ナース)に惹かれ、目に付いたから読んでみたが...軽すぎ。

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