新撰組局長首座 芹沢鴨 (集英社文庫)

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著者 : 峰隆一郎
  • 集英社 (1998年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087488418

新撰組局長首座 芹沢鴨 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 掘り下げる意味でも前振りが長いのがこの手の人物者にありがちな小説。
    そして官能小説ばりにエロい。とにかく芹沢は押し当てるの得意のようだ。

  • 新撰組初代局長である芹沢鴨の生涯。水戸藩の藩士だった頃から土方達に討たれるまでが書かれている。

    新撰組を題材にした小説や漫画を色々と読み、芹沢鴨はいったい何がしたかっただろうと思い、芹沢が主役の小説を探してこれに行き着きました。
    道場剣法ではなく、人を斬ることに優れた偉丈夫の男。感情のままに振舞ったかに思われる粗暴さの裏の計算高さ。己はどの道を進めばいいのか迷う芹沢の姿を追うほどに、私がなんとなく抱いていたイメージが形になりました。
    根は善人なのだと、共に過ごすほどに親しみを覚えていく土方の姿がしっくりきました。新見との交友もよかった。

    ただ、この作家さんは初めて読んだのですが、とにかくエロい!人を斬るたびに芹沢が女を求めるので次から次へと濡れ場が…。通勤途中だったので思わず周囲に目を遣ってしまった(汗)。とはいえ斬り合いの描写は芹沢の圧倒的な力が感じられて面白かった。

  • エロいエロい!マジエロいよ。新撰組がでるのはかなり後半。芹沢が主役なだけあって、かなりかっこよく良い人にかいてた。それにしても本当に近藤さんは影が薄いキャラばっかだ。土方さんがちょっとだけ目立ってたけど完全に悪役だった。というか惨め??小説としてはかなりおもしろい。近藤、土方視点の小説があったらいいのに

  • 局長首座、といっても、新選組の歴史の中ではけして長い時間ではなかったはず。
    そんな芹沢鴨についての一冊。面白かった。

  • 【紹介文】

    新撰組の初代局長首座 芹沢鴨 にスポットを当てた小説。

    新撰組を題材にした作品の多くは、芹沢鴨を極悪人として描いている。
    しかし、本当にそのような人物だったのか・・・?

    粗暴で突拍子も無い行動が多くも、味のある人物として描かれた芹沢鴨を、
    史実と照らし合わせつつも、固定されたイメージとは別解釈で綴った1冊。



    【私にとってのこの本】

    ――・・・芹沢鴨。

    新撰組の中では 今のところ一番興味がある人物です。
    なにやら人物像が、作品によってバラバラで 全くつかめないキャラだなぁと。

    彼にまつわる悪行エピソードには、「後に創作された可能がある」と
    注釈が添えられているものが多々あったり、
    名前からして、本名だというものと そうじゃないというものと・・・。

    一体、どんなヤツなんだよ・・・!

    と思って、調べているときに買った1冊です。

    まあ、小説ですので 歴史的信憑性のほどはさておき、
    何を信念として戦うのか、確固たるものをもつ人々の抗争の中で
    どの考えにも心底同意することが出来ずに生きる
    人間臭い 『芹沢鴨』 が描かれているんじゃないかなと思います。

    幕末物にしては、ちょっとまったりと進行する小説でした。

    しかし、異様に濡れ場がおおいんですよね・・・。
    芹沢鴨のモテ加減(女遊び加減)を強調したいのか、
    相手を代えての濡れ場描写が作中に何度も出てきます。
    それはそれでもいいんですけど、
    濡れ場中に芹沢の政治的な考えの独白などが出てきたりするので
    読み飛ばすのもなんだかなぁ・・・ と、一応読むのですが・・・
    作中の芹沢の女に対しての考え方が私とは合わないので、
    微妙に読み疲れしてしまいました。

    このあたりは好みですかね・・・。
    現代の女性には、この鴨の考え方は 好みが極端に分かれるところだと思います。

    そんなこんなで、私的評価は星3つ。


    ところでどなた様か、芹沢鴨について調べるのに
    良い本やサイトはご存じないですかね・・・。

  • 初版本

  • 謎の多い男芹沢鴨を描いた作品。これを読むとまた違う視点から新撰組を見ることができると思います!

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