彼の隣りの席 (集英社文庫)

  • 296人登録
  • 3.09評価
    • (7)
    • (11)
    • (120)
    • (10)
    • (1)
  • 25レビュー
著者 : 唯川恵
  • 集英社 (1998年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087488548

彼の隣りの席 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  •  この人の話にしては、珍しくハッピーエンドだったような気がします。
     これをハッピーエンドととるかどうかは、その人しだいだと思うんだけど。とりあえず、わたしにとってはハッピーエンドのように感じた。
     いつも、この人の話を読んだ後は、「女の悲しさ」と「強さ」を感じることが多いような気がしていたのだけれど、これはそれにプラスして、女の「ハッピー」(幸せじゃなくてハッピー)を感じることができました。
     でも、男も悲しいよね……って思う。
     そして、愛って色々なんだよね、とも思う。

     これが愛なら私も最近、恋したかなー、みたいな。
    「恋」ってちょっと定義づけが難しいよね。

  • 学生時代の仲間が社会に旅立ち、それぞれの道を行き…

    平凡なOLの主人公にとって憧れの存在の男性との恋愛など、若かった頃をなんとなく思い出してしまう、ちょっと切ない物語です。

    若いって可能性がたくさんあるから、いいな~。

  • 親友の婚約パーティーで再会したのは学生時代から憧れていた彰生。平凡なOLの芽以子にとって、作家をめざし才能に溢れていた彰生は、今も憧れの存在。――どれだけ振り回されても傷ついても、嫌いになれず好きでいれるってスゴいな、って思う。大槻さんがいい男すぎた。

  • 唯川恵さんは、男の気持ちを描くのがうまいと思う。特に、身勝手でダメな男。そして、そんな男に惹かれてしまう女を描くのもうまい。

  • すんなりスイスイと読めるのは、すごく日常以上から脱していないありそうな内容だから。書評で山本文緒が、「OL経験が如実に出ている」と書いてあったけど、その通りだと思う。

    途中、嫌なことは話して共有したい女子と、嫌なことは聞きたくないという男のやり取りがすごくすごく納得できた。

    そういう男の子に魅かれてしまうけど、でも、本当はうんうんって聞いてくれる人がいい。

    理性と本能は違うって分かる分かるって思った作品。

  • 普通の幸せ、平凡な幸せってなんだろうって言うような話。
    とにかく普通のOLが学生時代のメンバーと結婚式を期に再会、恋してまた傷ついて。。。。。。
    当たり前の毎日ってなんだろう。
    当たり前の幸せってなんだろう。
    きっと人それぞれで考えてる人もいるしいないし、そして掴むことはもっと難しいんだろうな。

  • 複雑な人間関係
    汚い部分もそれほど汚く見えないのが彼女の作品の素敵なところ

    考えさせられることがなかった点が少し物足りないけど
    心地良いくらいのストレス発散になったから良かったかな。

  • 唯川さんにはめずらしく甘酸っぱい系

  • 婚約パーティーで会った2人の恋愛を描いています。
    ゆっくり進むのに、面白い本です。
    最後もゆっくり終わるので、とても読みやすくて好きです。

  • 【my room】惹かれてはいけないと思っていながら、惹かれてしまう異性。そんな人って確かにいるな。私だって彰生の様な男性がいたら惹かれてしまうかもしれない。あんな、傲慢で自信家の男なんてまっぴらだと思いつつも好きになってるんだろうな。だから、芽以子の気持ちはわかりすぎるくらいによくわかった。突き放してくれれば良いのに、たまに触れる優しさに弱いんだよな、これが。そんな訳で、私の恋になんだか少しだけ似ていました。

全25件中 1 - 10件を表示

唯川恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
宮部 みゆき
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

彼の隣りの席 (集英社文庫)はこんな本です

彼の隣りの席 (集英社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする