インドでわしも考えた (集英社文庫)

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著者 : 椎名誠
  • ¥ 626
  • 集英社 (1988年01月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087492934

インドでわしも考えた (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • インドに行ってみたくなった。

  • 中学の時に読みました。インドに興味はあるけど、用事がないから行かないなあ、という自分の代わりに行ってくれた感じ。
    インドの雰囲気が軽く楽しめました。文庫本でも写真のカラーページがいっぱい入っていて良い。

  • 平野甲賀さんの装丁がすばらしい
    山本皓一さんの写真がすばらしい

    シーナさんのさんの文章は
    時折 発作的に 読みたくなる

    今 奥付を見ると
    昭和59年に刊行ですから
    もう30年も前になるのですね

    目の前にあらゆるものは
    どんなものでも 楽しんじゃうもんねぇ
    精神 は そのころも そして
    今も健在ですね

  • 夏の疲れが一気にでて弱りきった私の体が欲しがった一冊。
    記念すべきわたくしの初シーナ本を25年ぶりに再読。
    ありがとう、シーナさん。元気でました。

  • 「3m浮かぶヨガの行者を探しに行く」
    椎名氏らしい目線で送る、ゆるいインド旅行記。インドに対する予備知識を一切持たずにインドに渡った椎名氏がみたままのインドがとても新鮮で楽しく読めた。

  • 巻末で妹尾河童さんも言っていたように、椎名さんの描いたインドは、椎名さんが素直に感じたままの、下手な学術的ウンチクなしのリアルっぽいインドで、読んでいて面白かった。
    まさに、感じたまま書いたって感じ。インドに益々興味が増した。

  • インド、一度は行くべきなのでしょう。今も色あせない記録。

  •  シーナさんの旅行記。ちょっと落ち着きのある大人の「あやしい探検隊」シリーズといった感じ。大所帯の印象がある同シリーズとは異なった三人でのインド道中だが、ガイドをつけて観光地に連れて行かれるといった点をみると割りと一般的。しかし、空中浮遊するヨガ行者を探すところなどはシーナさんっぽい。インドを訪れた人特有の哲学的な考察も読み応えがある。そして何より、ふんだんに挿入されたカラー写真の出来が素晴らしい。

  • 取り敢えず何の目的もなくインドに行くって言うのはダメそうだから、ヨガ行者で3メートル浮く人を探しに、という名目でインドへ行ったシーナ一行。
    果たして女性はみんなサリーを着ていた。それ以外売っていないから、というのもあるが、なにしろサリーを着たインド女性というのは拝みたくなる美しさだそうで。
    汚さ、貧困、混沌、だけどインド人は明るくおおらか。そのことがなんとなくよくわかる。
    行者にはついには逢えなかったが、北インドにいるらしい…

    ただ、タイトルから「何を考えたんだろう」と興味を持って手に取った自分にとっては、ちょっと詐欺な題名でした。

  • 河童さんのインドとは、違った意味で楽しかった。
    あと、椎名家のソーメンはとても美味しそうだった

  • インドで
    わしも
    読んだ。
    インドで読むと良い。

  • 友人がインド旅行をしたので、興味を持って読んでみました。
    手軽に読めて面白いし、写真も素晴らしいです。

    印象に残ったのは、牛問題。「日本の歴史過程に、牛は神聖というようなとりきめをこしらえる勢力がなくて本当に良かった」というところ。
    街のいたるところに人人人犬犬犬猫猫猫牛牛牛。
    あぁなるほど、そんなにいるのかって思いました。

    椎名さん面白い。ちょっとだけインドを知れたような気がします。

  • 椎名氏が訪ねられたのはボンベイ(ムンバイ)、マドラス(チェンナイ)、カルカッタ(コルカタ)、バラナシ、カジュラホ、アーグラー、デリー。この都市間の移動はすべて飛行機で、すべての都市で政府の役人と日本語ガイドが案内してくれる、という豪華な旅。でも2週間程度でこれだけの都市を効率的にまわろうと思えばそうなるのだろう。それでも、「3メートル浮揚できるヨガの行者は存在するのか」というテーマの答えを求めての旅にすることで、おしきせの観光コースをまわるだけの旅を上手に回避されている^^。

    で、すごいなぁと思うのは、その記憶力だ。ガイドの方達とのやりとりを一々メモしておられるわけではないだろうに、その方達とのやりとりの場面が細部まで生き生きと描かれる。語り口調が軽快で、ついつい読み進んでしまう。さすがプロの作家だなぁと思う。

    本の中にいくつかある写真も楽しい。

    この本が出たのが1988年。いつか再訪して続きを書きたい、と書いておられるのに、2012年の現在、それはまだはたされていないようだ。続編を読んでみたい。

  • 普通のインドの旅本ではなく、これはマニアックかつ、体当たり感が読んでいてワクワクする作品。

  • ブックオフの100円コーナーから
    衝動的に救出。

    3年前に行ったインド。
    ずっと腹を壊しっぱなしだったインド。
    数え切れないほどぼったくられたインド。
    他人に対して何年か振りにマジギレしたインド。
    髪の毛が長かったので、女に間違われまくったインド。
    完膚なきまでにカレーしかなかったインド。
    ガチで汚かったガンジスで沐浴したインド。

    書き並べてみても、
    良い思い出など一つもない。
    だがしかし…


    インドいきてぇぇぇぇ!!

  • 神妙さなんてかけらもない、シーナ氏視点のインド!
    今回の旅行におけるシーナ氏のテーマ、お土産屋に連れていかれた時の3人の行動、いつでも子分気質のP高橋など・・・もう、一つ一つの書き方がいちいちおもしろい!

    特に、かの有名なタージ・マハルを前に、内心すぐ見飽きたものの、真剣な面持ちだけは保ってみたり、
    有名なヨガの先生が自分に発してくる力を感じられずに困惑するエピソードは最高!緊迫した中、うまくいってると思いきや痒いとこかいちゃってるくだりなんか笑ってしまうよ~。
    神秘的なインド。あたしもずっと憧れているものの、
    その大きな歴史、宗教、文化を理解するには自分があまりにも小さすぎるような気がして、尻込みしていた。
    でもこれを読んだら、そんなことは取るに足らないことなのね、って思えるなあ。

    あと、ガンジス川の話とたくさんの写真は本当に魅力的!

  • 難しいことを考えずにインドを旅している姿がおもしろい。
    したたかなガイドたちやあやしいヨガ行者に振り回されているところが、いかにも日本人観客っぽい。

    またインドに行きたいなー

  • この本が流行ったころに読んだ記憶が。このたびインドへ行くことになり再読。その頃と今のインドは、経済状況などだいぶ異なるけど、およそこの本の雰囲気通り、ゆるい&ちゃっかりのインドだった。現地の日本語が話せるガイドさんの口調はこの本の通り。覗いた学校ではヨガの授業なんてあってビックリ。さすがに空中浮揚はしてなかったけど。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    インド人は老若男女、朝晩カレーを食べているのだろうか?カースト制度は今もなお生きているのか?なぜターバンをまくのか、そして女性はサリーしか着ないというけどホントか?以上の3大?の真相を求めてシーナ部隊はインドに飛んだ。静寂と喧騒の渦巻く混沌の国を半径3メートルの実感で進む面白リアリズムの人間紀行。カラーたっぷり文庫。

    インドのにおいって甘いのね。カレー=味噌汁説いただきました!うん、それならとってもよくわかる。
    子供たちの笑顔が美しいこと。
    そしてお魚が食べたれなくなる気持ちもわかります。

  • 初版は1988年だそうで驚きました。
    最近の本かと思いながら読んでました。
    (文章が昔っぽくない)
    写真がふんだんで、インドの様子を生き生きとした文章で伝えてくれました。
    観光ガイドなんか読むより、雰囲気を知るのにはずっと役立つんじゃないでしょうか。
    インドにそれほど興味がなくても、純粋に読物としても面白かったと思います。

  • 文章は作者の人柄(?)がでてておもしろく読めました。
    ただいかんせん20年ほど前の本なので最近の情報としてはもう古いかも。

  • インドの本はたくさんあるけれど、著者によって視点が違うからおもしろい。ついつい手にとってしまう。この本は椎名さん色のインド本。

  • インドは行ってみたいと思いつつ。

  • インド旅行者のバイブル(らしい)「深夜特急」の椎名誠さんが、インドとはいかなる国であるかを、その国民と触れ合いながら感じたままに綴――

    ――たりする本ではなく、「最もインドらしいもの」=「3mくらい浮かぶヨガの達人」を一生懸命捜し歩くっていうおもしろ珍道中。
    お気楽ご気楽にインドの大都市をめぐって、ご飯とお酒とお土産を堪能しているだけ、ですが、それでも不思議と、インドの街々の情緒が伝わってきます。
    確かに、インドの人達って、この本に出てくる通りでした。
    妙に良書です。

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紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

武田 砂鉄

社会を硬直させる決まりきったフレーズを解きほぐす

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