二条ノ后 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087495317

感想・レビュー・書評

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  • マンガの応天の門を読んで在原業平に興味を持ち手に取る。高子との恋や結末に悲恋を感じる。
    他の作品も色恋や遺産争いの最期の結末が全て幸福ではないと思ったが死が幸福と感じる作品もあり何が幸せか人によって違うのかも知れない。

    実際にあった話なので勉強にもなる本だった

  • 2021.11.16

    先生に貸して頂いた。ひたつひとつの話が、面白い。また、話の配列も素晴らしく感じた。

  • 2002年4月20日購入。
    2002年6月5日読了。

  • 10/02/26 中には凄まじい、酷い話もあるが、楽しめた。

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著者プロフィール

杉本苑子

大正十四(一九二五)年、東京に生まれる。昭和二十四年、文化学院文科を卒業。昭和二十七年より吉川英治に師事する。昭和三十八年、『孤愁の岸』で第四十八回直木賞を受賞。昭和五十三年『滝沢馬琴』で第十二回吉川英治文学賞、昭和六十一年『穢土荘厳』で第二十五回女流文学賞を受賞。平成十四年、菊池寛賞を受賞、文化勲章を受勲。そのほかの著書に『埋み火』『散華』『悲華水滸伝』などがある。平成二十九(二〇一七)年没。

「2021年 『竹ノ御所鞠子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉本苑子の作品

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