知的な痴的な教養講座 (集英社文庫)

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著者 : 開高健
  • 集英社 (1992年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087498134

知的な痴的な教養講座 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 知的で痴的な教養を知りたくて読書。

    『週刊プレイボーイ』向けのコラムなので、書名通り、知的と痴的な内容が交互に登場する。下ネタだが、卑猥さを感じさせないところは素晴らしい表現力。こんな引きこませるような表現力をほんの少しでも学びたい。

    ホー・チ・ミンの革命秘話が興味深い。社会主義革命を成し遂げる英雄は、北朝鮮しかり、虚像を作り上げるなんだなと思った。影で協力、共鳴した日本人がいたことは意外。

    著者の鋭い視点での当時のベトナム、中国論は今から読んでも読み応えがある。

    読書時間:約1時間15分

  • 男には身近にこういう大人の男がいるかいないかでその後の人生に影響がでますよね。

  • 下ネタではない。人間の欲求追求の物語である。博識をとくとくと説くのではなく、自虐も交えながら紹介する姿勢は大人の余裕や受容あってのもの。それこそ自分が憧れる大人の男像になくてはならないもの。

  • 飲みながら読み始める。

    「日本一!」のエピソードに吹き出して笑った。

    食、酒、男と女、戦争、宗教、歴史、文学、芸術…

    洒落っ気のあるくだけた語り口で多彩な話題。

    酒や食についてのエッセイが特に良かった。

    『ワインのなかの二人の女』は特に名文。

    三島由紀夫『不道徳教育講座』の隣に置こうっと。

  • 文体から、酒を飲み、ニヤニヤしながら女の子に下ネタ話しかけるオッサンをイメージしてしまった。入稿先がプレイボーイかそこらだったらしいので仕方がないが。

  • 読むのがただただ楽しかった。開高さんの知的面と恥的面での博識が光る。男向けの娯楽本としては最高。

  • いやー笑ったり感心したり愕然としたりでとても忙しかった。
    最初の文章からしてやられた笑

  •  エッセイ・コラム集。タイトル通りシモネタな話もある(というか多い)けれど、それだけではなく歴史、文化、戦争、社会、芸術等々、幅広い話題に及んでいる。シモの話もおかしみのある軽妙な語り口があってアッサリ楽しく読めます(純情乙女に薦めたいは思わないが)。
     開高氏の別の著作の解説で、氏は高い教養に裏打ちされた文章を書くけれどそれがけして押しつけがましくない……という言葉を見かけたことがあったけれど、なるほど肯ける話で、高尚な話や難しい話題も軽やかに分かりやすく語られている。面白いです。
     読み終えてうっかりモルト・ウイスキーが飲みたくなった。あとモツ煮が食べたい……食べたい。

  • いろいろなことについて、歯切れのよい文体で心地良いエッセイを書いている。ちょっとエッチな話がまたいい。

  • 考え方に好き好きはあるだろうけど、面白かった。
    できれば、酒でも飲みながら実際に聞きたい話。
    酒、女、戦争、歴史。。。いろいろな物事に対する見識がすごく広い。と共に、人生をとても楽しんでいたように感じる。

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