毒(ポイズン) (集英社文庫)

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著者 : 赤川次郎
  • 集英社 (1984年7月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087507683

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毒(ポイズン) (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2012.11.08

    【経緯】
    赤川次郎作品初見。
    ドラマ化を機に1冊くらい読んでみようと思って

    【感想】
    軽く読める、まとまったミステリーという印象。
    「効果が出るのは24時間後、心臓発作のかたちであらわれる毒」
    犯人だと絶対ばれないなら、いなくなって欲しい人間に軽い気持ちで手をかけてしまいかねない大衆の心理を組み込んでいながらも、何かしらの因果応報が待ち受けているアイロニー。
    毒の渡り方はなんとも予定調和な感じはするけどそこはフィクションのご愛嬌。笑

    【うんうん】
    ・登場人物に愛嬌がある。特に松井先生。かわいー
    ・赤川さんは積極的な肉食女子を可愛く思う傾向があるのかな?
    ・エピローグがプロポーズのハッピーエンドで救いがあって読了感がいい。ユーモアミステリーを意識しているなっておもう

    【冒頭】
    「あなた、誰か殺したい人っている?」

    【内容メモ】
    第一章 男が恋人を殺すとき
    第二章 刑事が容疑者を殺すとき
    第三章 スターがファンを殺すとき
    第四章 ボーイが客を殺すとき

  • 途中
    「スターがファンを殺すとき」...後味わるぅ!!

  • 一切証拠を残さず人を殺す事が出来る毒薬を巡る四つの話。
    毒薬がメインかと思いきや・・・いやーな人間関係、縺れ、が中心。
    本当にこんな薬があったら・・・イヤイヤ考えるのよそう。

  • 20年以上前に購入したものと、この表紙が違う…

    証拠の残らない毒、自分だったらどうするかなあと、当時物騒なことを妄想していた記憶が(笑)

    結末が残念。

  • 毒(ポイズン)という題名から、暗殺殺人の、人の裏の裏をかいていく薄暗い話しなのかと思ったら…。いい意味で裏切られました。こんなミステリーもあるんだなあ。

    話しは4章に分かれていて、どうやって繋がっていくのかが気になって一気に読んでしましました。ただ、オチが少し弱いなあと思い、星は3つ。赤川次郎の作品は初めて読んだのですが、今までにない雰囲気のミステリーでした。

  • 以前TVドラマを観ていたので原作も読みたくなりました。
    たった1滴で殺人が出来てしまう、しかも証拠が残らないと言われたら…。もし憎んでいる人がいたら、使ってしまうかもしれない。

  • 痕跡の残らない特別な毒。研究室から盗まれ、色々な人の手に渡り事件が起きる。
    毒の管理も悪いし、真相が拍子抜けだったり、突っ込みたいところもありましたが、何年ぶりだろう❔の赤川次郎は読みやすい。ドラマ原作ということで、手に取りま
    した。

  • 読んだきっかけはドラマでこの作品を知って、絶対に検出されない毒という設定がとても面白かったので買いました。そして初の赤川次郎作品です。読んだ感想は、事件が起きるたびに毒薬が転々と新しい人に渡っていきそれぞれで全く異なるドラマが描かれているので読んでて常に新鮮で飽きずに最後まで楽しめた。そして毒薬を使った人の人生が狂うというのもまた毒々しい。面白かったです!

  • 去年?ドラマ化された「無味・無臭、絶対に検出されず、効き目が表れるのは飲んでから24時間後」という“夢のような毒薬”にまつわる4編からなる連作長編。
    4編ともかなり悲劇的な結末を迎える。
    赤川次郎の初期作品は、本当に伏線の張り方とその回収どころが素晴らしい。

    余談だが、解説が故・氷室冴子なのもなんとも切なかった。

  • ドラマもやってたみたいですがどんな風に実写化してたのか見てみたくなりました。

  • ドラマの方が面白かったような
    気がするー

  • 短編集だが、連続して一つのストーリーを成し、良く出来た話だと思った。証拠も残さず、人を毒殺でき、それも病死に見せかけられる完全犯罪の毒薬。それを手にした時に人はどうなるのか?

  • 証拠の残らない毒が次から次へと人の手を渡っていく。
    この話を読んだのは中学か高校か、かなり前だったのでドラマ化して驚いた。彼の作品の中でも特に本を読まない人に勧めやすい作品だと思う。

  • わずか1滴で人を死に至らしめる「毒」。しかも効果は24時間後以降に現れ、決して検出されない。その毒が、何者かに盗まれた。「毒」は殺意をもった人の手を次々に渡り……。

    おそらく再読。ドラマ化されるらしく書店でプッシュされていたので思わず買ってしまったが、確実に、ずっと前に読んだことがある作品だった。読みやすく、毒がどんな人の手に渡るのか、それなりにスリルをもって読める。30年以上も前の作品だが、時代設定もそれほど気にならない。

  • TVで特集していたので十数年ぶりに赤川次郎作品購入、証拠が残らず24時間後に死亡する毒にまつわる連作短編集。会話が多くサクサク読める。世にも奇妙な話見たいな展開、教授と助手の関係も本編に絡まない。最後に毒が無毒化される理由もなし、全てが消化不良。漫画みたいな話だった。

  • 現在、放送中のドラマの原作本。
    「毒」を通して、それによって、運命を
    狂わされていく人々の姿を描いている。
    これを読んで、運命って恐ろしいっと、改めて
    感じた。

  • ドラマをたまたま見て、面白かったので購入。本は本で面白かった。

  • 暗い気分で読了

  • 検出不可能で、証拠を残さずに死に至らしめる“毒”が次から次へと人の手へ渡り、それを手にした人は皆使ってしまう…
    こういう物を手にしたら人はだれもが使ってしまうのでしょうか。。。
    なんてことを考えてしまいました。オソロシ(´Д`;)

    このお話、今ドラマでやっているみたいですね。
    第一話は見なかったけれど、次回から見てみようかな~。

  • どうしても今読むと古く感じてしまう。

  • 「ポイズン」
    毎週木曜日 読売テレビ系列 23時58分~ / 出演:綾部祐二、臼田あさ美 ほか
    http://www.ytv.co.jp/poison/

  • さすが、赤川さん、ストーリーテーラーですねえ~

    ドラマ化されると云うので読んでみたが、ドラマよりやっぱいいですね、ドラマはまだ始まってませんが^_^

  • 短編だけど、話の流れが続いてる!まさかの最後にあんなことに…!

  • 本書を読んで、Deth Noteを思い出しました。
    素人が,他人に気が付かれずに殺人ができるという共通部分。

    殺人できる能力が,毒の所有者という,ある物の所有者によって権利が移って行くという部分。
    デスノートの場合はノートでした。

    面白いのは,同じような人に伝わるのではなく,
    とっぴょうしもない,無関係な,たまたまそこにいた人が引き継ぐという発想です。

    これは赤川次郎の傑作ベスト7に認定したいと思いました。

  • ●あらすじ●
    致死量はほんのわずか。飲んでから24時間後に心臓発作のような症状で死に至り、体内からは検出されない。
    そんな完全犯罪が可能な毒薬が、大学の教授の元から盗まれたのだ。取り戻そうとする教授と助手。しかし毒薬は新聞記者→刑事→アイドル→ホテルマンと様々な人の手を渡り、それぞれが殺したい人間に毒を盛ろうとする…。

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