クリスマス・キャロル (集英社文庫 テ 6-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087520170

感想・レビュー・書評

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  •  クリスマスは本来、どんな人に対しても、奉仕の心と喜びを持って接し皆で幸せになる日なのだなぁ、とわかった。恋人や家族だけでなくもっと大きな観点で楽しみたいですね。

     それと、過去現在未来を見据えた気持ちで行動することを考えた。せっかく過去で作った心の資産も大事に思っていないと、現在に活かすことはできないし、現在がそれでは未来においてもまた然り。なにが大事で楽しいのか?楽しかったのか?そしてそれを活かして、これからも生きていくには?と思っていくことが大事。

  • 最後のスクルージ爺さんの心の入れ替え様は、清々しいくらいでした。
    スクルージ爺さんのことを嫌いながらも、彼の健康を祝って乾杯する
    周りの人々の、温かい、クリスマス的精神がすばらしいです。

    MVP:ちびのティム

  • 劇団に入っていた同級生が演じていたのを見たのがきっかけで読みました。久々に、いい話を読んだな、と思いました。
    映画化もされましたが、これは是非クリスマスに読んでほしい作品です。

  • 図書館。
    児童向けを昔読んだきりだな、と借りてみましたが、
    昔の翻訳物ってなんかテンション高い。
    割と早めに改心してしまうのね。

    ディケンズ自体が愛される作家だったんだなぁ。

  • あの有名な作品です

    どうしょうもない悪人が、精霊にこらしめられて改心する話ではなく
    つらい思いをして、心を閉ざしてしまった人が、少しずつ優しさを思い出していく話かもしれません

    ぬくもりを思い出したい夜に、読みたい本です

  • わかりやすいいいはなしだー

  • 自分の言ったことばは返ってくるね。貧しくても清らかなほうが幸せも最大級(2008.12.01)

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    クリスマスの前夜、ケチで意地悪なスクルージ爺さんの前に、7年前に死んだはずの共同経営者マーレイの幽霊が現われた。そしてスクルージは、3人の精霊によって自分の過去・現在・未来の姿を見せられる…。文豪ディケンズが、クリスマスを舞台に人間の愛と善意をペーソス溢れる筆致で描く世界的名作。

  • ‘憐れんでくださいますように’

  • 2006/12/08

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著者プロフィール

Charles Dickens 1812-70
イギリスの国民的作家。24歳のときに書いた最初の長編小説『ピクウィック・クラブ』が大成功を収め、一躍流行作家になる。月刊分冊または月刊誌・週刊誌への連載で15編の長編小説を執筆する傍ら、雑誌の経営・編集、慈善事業への参加、アマチュア演劇の上演、自作の公開朗読など多面的・精力的に活動した。代表作に『オリヴァー・トゥイスト』、『クリスマス・キャロル』、『デイヴィッド・コパフィールド』、『荒涼館』、『二都物語』、『大いなる遺産』など。

「2019年 『ドクター・マリゴールド 朗読小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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