怪盗ルパン 奇巌城 (集英社文庫)

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制作 : Maurice Leblanc  江口 清 
  • 集英社 (1992年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087520323

怪盗ルパン 奇巌城 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 表紙買い。

    本家ルパンを読むのは初めて。
    この物語はルパン人生の終盤らしいので、それまでの登場人物との人間関係がさっぱり分からなかった。
    しかし盛り上がる話のつくりなど、この1冊のみでも充分楽しめる。

  • ミステリの必読書ということで読んだ。
    ミステリ、確かに謎はいっぱいあったけど、手がかりがさっぱり掴めなかった(フランス語がわからないせいも一つにはあると思うのだが)。
    なんだか、思ってたのと違うなぁという印象。

    しかし、いつも読んでいるミステリと一番違っていて興味深いのは、主人公=探偵と、一概に言えないところだ。主人公格=犯人なので、自然とそちらにスポットが当てられる場面は増え、探偵の力不足も強調される。そういった意味では、とても珍しくて面白いと言えるかもしれない。何度も何度も、ルパンに悔しい思いをさせられた。
    ただ、申し訳ないことに、私はホームズ派なので。。。
    恋愛要素が強いことも、フランス的で独特な印象。ただ、そこもあまり好みではなかったり。

    ぐだぐだと文句を並べたてたが、抜群のエンターテイメント性には脱帽。最終局面の舞台など、一種映画のようで(あるいは宮崎アニメのようで)、大変楽しく読めた。

  • ノルマンディの海岸線に眠るフランス王家の財宝。その隠し場所を解く鍵は、フランス革命で断頭台に消えた王妃マリ・アントワネットが残した謎の紙片にあった。怪盗紳士ルパンと天才的な推理力をもつ少年ボートルレが対決するルパン・シリーズの最高傑作。

  • かっこよかった!表紙ラブ

  • 天才少年イジドール・ボートルレと天才怪盗ルパンの推理対決。
    前半はイジドールが主人公として果敢にルパンに迫るけど、後半はルパンの視点の流れだった。
    つまりこの話は、ルパンについて知るためのもので、イジドールはルパンのよき理解者として登場したのだと思った。
    最後が切ない。

    実はジャケ買いしたwww

  • 読破。これが初めて読むルパンでした。ルパンとボートルレの策略対決というのか頭脳の対決は読んでいてとても楽しかったです。これを機会にルパンシリーズも読んでみようと思った。でも、その前にシャーロック・ホームズも読み返したいな。

  • ルパン3世の元ネタ、アルセーヌ・ルパンのお話。
    フランス語?を直訳してることもあり、文章は冗長でくどい。

    内容は王道の探偵モノ。
    何にしろジャンルが出た当時の勢いが感じられた。先へ読み進めたくなる。

    当時の流行りもの小説の人物を集結させる内容だったらしい。
    もう少し他の小説に詳しければ、もっと面白かったのかもしれない。

    あとがきの二人のコメントが面白かった。こういうあとがきが好きである。

    P307
    もしあなたが、この『奇巌城』を手にするのが初めてだ、というなら、あなたはこれから、探偵小説のすばらしい新しい世界の扉を開くことになる。

  • 完全に表紙買い、だったけど海外の古典に触れる機会を持てたのはよかった。

    だけど、文体が合わなかったのか読めども読めどもさっぱりで、かなりがんばって読了した。途中で何度も投げ出したくなったけど、最後まで読めばわかるのかなと思って読了して、結果さっぱりだった。古典はむずかしいな。

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  • 装画 さべあ のま
    AD 菊池信義
    口絵レイアウト 野崎真理

    持っているのは1992年発行のamazon.co.jpとは表紙が違う版です。

    資料の写真集が4頁。
    浜田知明の解説が18頁
    大沢在昌の鑑賞が5頁
    ルブランの年譜が18頁

    集英社文庫のルブランは初めて。

    奇巌城は、読んでいて、最初はボートルレがルパンかと思った。
    途中から、ああ、これがルパンかと分かった。

    大体の筋は、ふむふむと納得。
    フランス物だけに、幸せ終わり(happy end)でないところがややつらい。

    ホームズも好きだけど、やっぱりルパンの方が好きなのに、
    最後はあまりにも悔しい。

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