アドルフ・ヒトラー 4 奈落の底へ (集英社文庫)

  • 集英社
4.20
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087601831

作品紹介・あらすじ

イギリス侵攻の失敗により東へ目を転じたヒトラーは、バルバロッサ作戦を発動、ドイツとソ連は交戦状態にはいった。ウクライナ、コーカサスそして"共産主義の本拠地"モスクワめざし驀進するドイツ機甲師団の前に立ちはだかるのは、スターリン率いるソ連軍300万と、ナポレオンをも退けた"ロシアの冬将軍"だった…。ピューリッツァー賞受賞ノンフィクション作家が描く、アドルフ・ヒトラー伝、その野望の終焉と破滅。

著者プロフィール

(John Toland)
1670-1722年。アイルランド生まれの思想家。名誉革命の動乱期にスコットランドのグラスゴー・カレッジで学んだ。ロンドンにやってくると、非国教徒内の同盟を推進する長老派ダニエル・ウィリアムズを支援して、その著作をジャン・ル・クレールの雑誌に紹介した。これによってオランダでの勉学の機会を与えられ、ベンジャミン・ファーリ、ル・クレール、フィリップ・ファン・リンボルクなど大陸の自由主義的プロテスタントとの交際を得た。帰国後、反三位一体論争のさなか『秘義なきキリスト教』(1696年)を匿名出版した。多数の反駁が書かれ、イングランドではミドルセックス大陪審の告発、アイルランドでは大陪審の告発と議会下院による焚書と逮捕・起訴が決議された。逮捕を逃れてロンドンにもどると、時事的な政治的著作・パンフレットの出版や、ジョン・ミルトンやジェイムズ・ハリントンなどピューリタン革命時の共和主義者たちの諸著作を編集出版し、「コモンウェルスマン」として活動した。後に『セリーナへの手紙』(1704年)、『パンテイスティコン』(1720年)などで唯物論的自然哲学を展開した。

「2016年 『セリーナへの手紙 スピノザ駁論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジョン・トーランドの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×