クローゼットの中の修道女(シスター) (集英社文庫)

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制作 : Dorothy Gilman  柳沢 由実子 
  • 集英社 (1993年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087602166

クローゼットの中の修道女(シスター) (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ドタバタ感が面白かったです?世間知らずの修道女二人が大活躍なお話です?ギルマン作品の中でも5本の指に入る位に好きな作品です?

  • ギルマンのおばちゃまシリーズ以外の1作目だそう。シスター2名が冒険、事件に巻き込まれ、事件を解決。すべて穏やかに進む。シスターはふたりとも20代〜30代の設定だけど、どちらもそのしゃべりは“おばちゃま”そのもので、ちょっと違和感があった…というか作者ギルマンも私も、まだおばちゃまから抜け切れていないって感じでしょうか笑集英社からの本はおばちゃまシリーズ以外も、表紙は西村玲子さんの模様。

  • ○感想

    closetという英語には、押入れや祈りなどに使う小部屋、という意味の他に、秘密の、誰にも知られていない、というような意味もある。
    さて、closetの中にいるのは誰だろう。
    本書では、2人のsister…修道女が、修道院が相続した屋敷を訪れ、closetの中で男性を一人発見し、彼をsisterと名づけて匿う。
    では、sister in closetは彼のことなのか。それとも、屋敷の秘密や、修道院に入ってからこの旅に出るまでの間に俗世で起きた公民権やウーマンリヴなどの運動を次々に発見する2人のsisterなのか。
     いや、もしかしたら。sisterは読者なのかもしれない。2人のsisterのもの知らずさを滑稽に感じるか、それとも共感するかしながら読み進めるうちに、読者は自分もまたclosetの中にいることに気づかされる。
    この本は、他の多くの敬愛しうる本と同じように、私を囲むclosetの扉に開いた小さな窓なのだろう。

  • 久々に、ドロシー・ギルマンの作品を電車で読みました。
    原作は、1975年の“A NUN IN THE CLOSET”
    邦訳は1993年で、現在は絶版。ということでこれも古本屋さんから。
    世間から離れて静かに祈りと日々の働きで暮らす修道院に、
    思いもかけない、見知らぬ屋敷と土地が寄贈されたことから、
    世間知らずだけれど、信仰厚い二人のシスターが調査に派遣されます。
    しかし、その屋敷は何か不審で不気味な様相を呈していて…。
    頼もしいシスター・ジョンとハーブに詳しいシスター・ヒヤシンスの
    ユーモラスと勇気が傑作です。
    自然で素朴な人間性を讃えていた作者の面影があちこちに見え
    興味深い面も…。ギルマンらしい優しさと強さのある読みやすい
    ミステリアスなお話。

  • 2人の修道女(シスター)が繰り広げる、ちょっとおかしな、ほのぼのサスペンス。シスター達は全くの世間知らず、それゆえに巻き込まれる珍騒動。楽しく優しい作品。

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