- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087602241
感想・レビュー・書評
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憧れのオトナだったジェームス・ボンドが自分より年下になっちゃった話、初めて女性操縦士の飛行機に乗って不安になった話など、1980年代のアメリカに触れられるコラム。
感覚的にすぐピンとくるとはいえないものもあったけれど、「レイプの傷」や「正しい勇気」などは問題を投げかけられているようでもあったし、「編集長は8歳」はほっこり気分がやわらいだ。
音楽ネタもいくつか。堅いのはナシ。
アメリカ生活の経験があればもう少し近くに感じらるんじゃないか、という気がした。 -
アメリカの市井の人々のスナップショットのようなコラム。スプリングスティーンよりボブ・シーガーが好きらしい。
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著者は、日本では80年代後半にブレークしたアメリカを代表するコラムニスト。
アメリカに暮らす、セレブから市井の人々までが巻き起こす愉快な時には心温まるエピソードを綴った名コラム。
当時「週刊プレイボーイ」に掲載されてて、このコラムを読むのがとても楽しみだった。
この本の中では、巻頭のブルース スプリングスティーンについて書かれた2本のコラムがもう最高に好きです。◎。
そういえば、キャロル・キングの「IT’S TOO LATE」をBGMに本人が出演したCMもありましたね。
そのCMのおかげで僕はキャロル・キングという素晴らしいシンガーソングライターにも出会えました。