クッキング・ママは名探偵 (クッキング・ママ) (集英社文庫)

  • 集英社
3.35
  • (7)
  • (19)
  • (42)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 181
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087602579

作品紹介・あらすじ

高級リゾート、アスペン。でもゴルディは優雅な生活とは縁がない。離婚後ケータリング業を始めた彼女は今日も息子の元担任で自殺したローラの葬儀の料理で大忙し。そうした中彼女はローラの死因に疑問を抱くが、義父がコーヒーを飲んで苦しみ出し、前夫からは犯人呼ばわり、警察からは商売の中止を命ぜられる。ゴルディは身の潔白を晴らすため、事件の解決に乗り出していく…。名探偵ママ誕生。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アメリカンジョークやドタバタ劇がホームコメディドラマっぽく懐かしかった。重い内容だけど料理や親子愛や女達の友情で湿っぽくならない。ミステリー 度もなかなか。

  • このシリーズは描写が上手でベースをしっかり作り込まれていて回を重ねて色んな場所が出てくると自分の頭の中でゴルディたちの住む町が思い浮かべられるようになる。
    たくさんの人が登場するけど場所や事件とその人物を結びつける書き方がうまいのか、よくある「あれこの人誰だっけ?」があまり起こらず読みすすめられる。
    終わりが寂しくてまだ最終巻だけ読めずにいる。

  • 犯罪が野卑。

  • 10年くらい前に図書館で借りて読んだ本。 しかし、こんなにキャラが嫌なやつばっかりだったか…とびっくり。 ケータリングを出来なくなってイライラしっぱなしのゴルディ、反抗的な息子、DV野郎の元夫、食べてゴシップばかり言ってる友達、アル中の元義母、女たらしの元義父…感情移入出来るキャラがない。 途中で犯人はこいつでしょってわかったのにダラダラと一体誰なの⁈って引っ張るし。 中身はとっくに忘れてたけど。こんなでしたかねぇ。続編も買っちゃったよ(~_~;)

  • 食べ物が出てくるシリーズを読みたくなったのがきっかけである。推理小説としても読みごたえがある(あーだこーだ言っているだけとも言える。)シリーズ読破まであと少し。クリスマス以降に読み始めることにする。

  • おばちゃまはスパイこと、ミセス・ポリファックスシリーズの巻末で紹介されていたので。

    面白かった。
    舞台がコロラドしかも州都デンバーの近くという設定だとは知らずに読んだが、
    知っている場所が登場するのは、やはり楽しい。

    標高が高いのでレシピを手直ししないといけなかった、と書いてあるところとか、
    デンバーを拠点とするアメフトチーム、ブロンコスの試合のチケットが手に入ると聞いてぐらっとくるところとか、
    苦笑せずにはいられなかった。

    捜査活動もあり、
    どんでん返し的なこともあり、
    ミステリーとしても楽しめるが、
    難しい年頃の一人息子のことや、
    新しい恋のきざし、ケータリングのビジネスの行方も気になって仕方がない。

  • お菓子のレシピ有り。試して見たいけどバターの量が半端ない!バター、もう少し安いと助かるんだけどなー。

  • 読みやすくて良かったです。ママはちょっと過干渉な気がしますが、これから変わっていくのかな。

  • アメリカの金持ってこんなに性格悪いの?というぐらい嫌な登場人物が多い。

  • 最近読んだはずなのに、内容をよく思い出せない。。。アメリカのミステリによくある、思春期の子供を抱えた夫のいない元主婦が探偵しちゃうっていう内容だった気がします。

全22件中 1 - 10件を表示

ダイアン・デヴィッドソンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×