- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087602647
感想・レビュー・書評
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全部で420ページくらい。
300ページまで苦行である。
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全く面白くなかったです。
捜査に乗り出すって…
全然乗り出してないじゃん。
内容と言ったら、息子のことと、前夫の暴力のことと、恋人が死んだというのに、刑事のシュルツが自分に気があるからと言って、頼ってばかり。
そして事件のことは殆ど出てこないのに、最後になって急に解決するって…
やっぱり私は、海外小説は合わないのかな。 -
1作目と2作目の間に新しい彼氏が出来ていて、しょっぱなからびっくりでした。相変わらずママは過干渉でお子さんが気の毒です。
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前作まで読んであまりのイライラに挫折したシリーズにリトライ。
…やっぱり凄まじくイライラしますね。
まず読みにくすぎる文体。原作、翻訳、どちらが悪いのか、いくらなんでもすべてを「わかるでしょ?」(原文はyou know?ってとこかな?)で説明なしっていうのはなめすぎ。そういうのを軽妙だとか洒落たやり方だとは一切思えず。
主人公に感情移入できないせいで、ストーリーがよりわかりにくくなる仕様。(最愛の息子が危険、とかいう場面で、それまで散々「あいつに殺されるかも」とか書いてた暴力前夫に預けるとか。どうしてそうなる?)
登場人物が大事な告白をしているところで癇癪起こして遮るわ、やるなと言われたことは間違いなくやるわ、情緒は無茶苦茶、自己愛だけはてんこ盛りの、最もミステリに向かないタイプの女が主人公(よくあるタイプでもあるが)。
その一人称視点だから、伝わってくる情報が少なすぎてイライラ。
「タフ」なキャラクターに設定したいのだろうけど、「無鉄砲バカ女」にしか見えませんよ。
せめて翻訳でもう少しマイルドに、日本人向けにしてはどうかと思います。
あと、昔の作品とはいえ酷いカバーですね。
新しいものは写真カバーになってるようですが、旧作ももし増刷されるならカバーは一新すべきですね。
写真カバーより、ユーモアと暖かみのあるイラストカバーにしたほうが、イメージで内容を助けてくれるような気がしますが、まぁここで言っても仕方ないですね。 -
クッキングママシリーズ第2段。
各キャラクターにふかみがでて面白い。
けどやっぱり表紙の絵は怖い。 -
このシリーズ、レシピは妄想できるし、キャラもたってるし、トリックも展開もいいんだけど、なんか後半ぐだぐだ感があって流し読みしちゃうのだよね。
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31歳、バツいち、子持ちのケータラー、ゴルディが活躍するクッキング・ママ・シリーズ第2弾。ご馳走のレシピ付き探偵本は、甘かったり辛かったりするバツいち女の生活に花を添える美味しい安定剤のよう。忙しくても元気に料理をするゴルディが小気味良い☆
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■説明
ゴルディは、夫と別れて息子と暮らす31歳の女性。職業はケータリング。
またもや、周りを固めるのは、ちょっと変わった人たち。そうして、またもや殺人がおこる。
■感想
話は前の巻と同じように赤川次郎といった感じの軽いテンポの本ですが、彼女の周りにはどうしてこんなに異常なひとばかりなんだろう。
(それは、推理小説だから?)
今回は、最後まで犯人がわからなかったし、トリックもわからなかった。
でも、今回の本の何よりオススメは読んだ後のあとがきです。
訳者の加藤洋子さんのテンポの良いあとがきがこの本の魅力をなにより伝えていると思います。
日頃元気印だけど、ちょっとブルー入ってきている人も、あとがきだったら 立ち読みできそう。
クッキング・ママシリーズは沢山出ているので、間違えずに「捜査網」のあとがきを読んでくださいね。
私と同じくらいの年代の人に特にあとがきがオススメです。(<=ヘンなすすめかた)