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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
プラハの春を舞台にしたチェコスロバキアの傑作恋愛小説。
不思議な小説だった。作者の意見が突然出て来たり、哲学的な内容だったり、神学的だったり。
重さと軽さについての哲学的な内容がとても面白かった。
しかも、しっかり恋愛小説になっててた。
でも、今の自分にはちょっと難しかったから、また読んでみたい!
読むのがつらい、エネルギーが必要。。。
ストーリー展開が遅く、描写が重ねられているものの、年齢を重ねることによる暗黙知なども要求してくるので、解釈が必要で気軽に読めない
難しすぎる。一旦寝かせる
冒頭、ニーチェの永劫回帰から始まるこの小説は、ひどくいじわるなものだった。何を言いたいのかわからないが重要そうに見える、思わせぶりな記述が満遍なくちりばめられている。比喩のひとつひとつも何かを暗示しているようで、読んでいて心休まる時がない。「さぁ、集中しろ!」と著者に言われているような気分だった。そういう意味では、哲学書を読んでいる時と似たような気もちだった。(←あんまり読んだこと無いけど)この... 続きを読む »
彼はいった。「嘆願書を大統領に送ることより、地面に埋められているカラスを掘り出すことのほうがはるかに大切です」
〈外科医トマーシュは毎夜女性との逢瀬を重ねていたが、ある日、真に愛する女性テルザに出会う。 しかしそんな2人に「プラハの春」を境とした共産主義の影が覆い始める…〉 著:ミラン・クンデラ 小説とはここまでできるのか!と「百年の孤独」以上の衝撃を受けた‘20世紀最高の恋愛小説’。 一方で‘軽さ’と‘重さ’を軸に哲学的なエッセンスに溢れています。 軸といってもそれは多義的で、恋愛、... 続きを読む »
人生との対峙、重さと軽さ、幸せの置き所、哲学的。
このテーマを多種多様な視点とテーマで著者が語り続けるような。
小説でストーリーっぽいと思いきや突然著者が顔を出したり
技術的にもちょっと変わっているというか。
愛する人の隣でしか眠ることができないという男性と
実際に出会ったことがあるので他人事とは思えなかった。
型破りな書き方にまずびっくりした。でもすぐ慣れた。
四人の男女のたった一度きりの生き方を、特に恋愛の価値観について描いている。
共感できる部分が多々あった。サビナとフランツの、合わさることのなかった川。軽くなっていくのを止められないサビナと、重くなっていくのを止められないテレザ。
動物への愛と人への愛。
いろんなすれ違いや後悔があっても、最後の瞬間まで幸福であるよう努めたいと思った。
私の人生は、たくさんの偶然や社会の波によって軽々と変えられてしまうようだから。
「読書力」おすすめリスト
13.はかないものに心が惹きつけられる
はかなさは美。幼い記憶、激しい恋愛の終末、若さの衰え。
→クンデラは意外に読みやすい
「存在の耐えられない軽さ」を初めて読んだときって、
重さ、が絶対だって簡単に思ってたけど、そんなことないのかな?
永劫回帰の中で重くなっているって、本当に言えるのかな?
ああああああああ、自分がキッチュなう、な気がする。
昔、映画を何回も観ましたが、当時は若かったせいか、存在の耐えられない軽さの意味を違って捉えていた。
84点。書き出しからニーチェの永劫回帰についての記述があって、まさにそれがこの小説のアルファでありオメガであると個人的には思う。よく「ニーチェ的」だと言うときそれはいくつかの誤解を生じる原因になることが多い。 ニーチェは手近な意味にすがろうとするルサンチマンに満ちた弱者をこそニヒリストと呼んだ。つまり「人生には意味がないから今の生活がつまらないのではなくて、アンタは今の生活がつまらないから意味に... 続きを読む »
恋愛や、哲学や、
永遠につかめないなにかをデッサンするような、その比喩表現に、ただただ、圧倒されるぱかり。
存在の耐えられない軽さを目指したサビナは死後、自身の灰が散布されることを望んだ。空気より軽くなること。これは存在の隙間ない忘却に他ならない。一方、存在を残したものたちは死後、碑文を残すことで俗悪なものにかえられた。残されたものたちに忘却されるまで、等しく俗悪なものであり続けるのならば、これは限りなく無いに等しい。故に、一度はものの数には入らない。だが、それがどうした。人生とは今であることを改めて思い知らされる。
一ヶ月くらい前に買って、前々から読みたいと思っていた名作 買ったのは渋谷のSPBS あすこはまた行きたいなあ てか編集ワークショップ行きたかった!…行きたかった!! 東京にいればなあ そんな愚痴はさておき、書いていきます 長くなるので要注意 目次 はじめに 本書の概要 題名について トマーシュ テレザ サビナとフランツ サビナ サ... 続きを読む »
この映画を何度も観た。
学生時代、まだ人生の何たるかも漠然としていたころに。
よく分からないけど心に突き刺さる映画で、何度でも観たくなった。
よく分からないけどバックに流れていたヤナーチェクも何度も聞いた。
あれからかれこれ20年以上。
もう人生も半分きたので、もう一度原作をしっかり味わいたいな、と。
学生時代には分からなかったことがもう分かるんじゃないかな。
テレザとトマーシュの恋愛には強い絆が感じられて、憧れます。
ラストにトマーシュが、どんな低いところの話しをしてるんだい?と言うところは多くの犠牲を払ったテレザとの関係がトマーシュにとって大切なものだとわかり、感動しました。
メタファーやキッチュ等のたくさんのディティールも、新しい言葉の意味と視点を吹き込んでくれて、特に目眩のくだりは忘れられません。
ハタチ前後から繰り返し読んでいますが、何度読んでも気づきがあり、感想が違って、ずっと読み続けられる本だと思います。
背景のプラハの春を知れば、また違った風に読める気がします。
哲学的すぎて理解できなかった。
でも不思議とページは進み、最後まで読めた。
もっと歳を重ねてからじっくり読んでみるかな。

全体を通してとても静かだけど、人間の考えに圧倒される内容。
いい意味での日本映画を観ている様だった。ハリウッドではない。
今まで考えてきたけど言葉にすることができなかったものを言葉にしてくれたよう...





