- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087604160
感想・レビュー・書評
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大好きな本です。
マダムカリツカの物語、もっと沢山読みたかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ある登場人物が如何に現代社会が電力に依存しているのか、そこがテロリズムの標的になったらどうなるかと言うことを語っていて面白かった。個々の話はビターな終わり方をするのもあれば投げっぱなしのものもあるけど、読後感はそれほど悪くない。
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ミセス・ポリファックスシリーズ以外の作品も読んでみようと思って
やっぱりポリファックスシリーズには負けるけどドロシーギルマンの作品は面白い! -
電車で楽しみにしていたドロシー・ギルマンのミセス・ポリファックスシリーズも読み終えてしまったので、今回は、マダム・カリツカもの2冊目を手に…。
超能力にふりまわされることもない落ち着いた彼女の優れた人間性が光る。とても読みやすく、登場人物もそれぞれ魅力的でよく描かれ、個々のエピソードがうまく織り成されて小気味よいテンポでストーリーも展開するのは、ギルマン作品の魅力だと思う。
彼女の作としては比較的新しい、2002年の出版で、カルトやテロといった現代社会への警告も盛り込まれている。
個人的には、マダム・カリツカの中立で思いやりのある“読み(透視)”の姿もまた印象に残る佳品。 -
シリーズ2作目だったのね… 前作を読んでなくても大丈夫なんだけどね。ドロシー・ギルマンの本は読み終わって、なんだか元気になるので好き。
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「伯爵夫人は超能力」の続編。