- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087605495
感想・レビュー・書評
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しばらくぶりにやっと出た第10巻。表紙は変わったけれど翻訳者が変わってなくて本当に良かった。
ステファニー達の魅力的な会話は細見さんの翻訳技によるものだと思うから。
しかし、表紙は新しい方が人気みたいだけれど、自分的には前のイラストの方が少々ダサくても灘本唯人画伯の絵が個性的で良かったんだけどな… -
シリーズ第10弾、集英社になってからの第1弾。
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ギャング団に狙われたバウンティ・ハンターのステファニーは、彼女を家から出すまいとする恋人のモレリの元を飛びだして、不在中の同業者レンジャーの家に住み着くのだが…。
このシリーズ、一作目のあと続きが手に入らず、途中を飛ばしていきなり十作めにあたる本作を読みました。大概の変化はするりと飲み込んだけれど、レンジャーが人間関係の中で、わりと重要な位置を占めるようになっていたのが、「へえ〜」という感じ。
お約束通り、ステファニーは悪い方にばかり突進して、究極に危ない状況に追い詰められていくのだけど、脇キャラが皆、濃くてマイペースで、ちょっとお下品なギャグも連発されるものだから、主人公の身を案じるよりも、破天荒な話そのものに振り回されるのであった。
あと、作中大量消費されるドーナツが、えらく美味しそうでした。わたしもストレスにさらされると、食に逃げるほう。気持ちはよく分かった。 -
待ちに待ったー。
待った甲斐があったー。
細身遥子節は健在。
それにしても、とうとう……な展開にやきもきしてしまう! -
装丁がいけてなさ過ぎる・・・と思ったら、出版社が変わってイメージ一新。
帯に安藤優子の文字が。そうか、、こんなん読むんだ。。
妙な親近感。 -
私の大好きなシリーズ第10巻。これまでは扶桑社ミステリーだったが、この巻から集英社文庫に変わった。絶対に期待を裏切ることのないシリーズ。今回も抱腹絶倒、猪突猛進、五里霧中、支離滅裂、悪戦苦闘、七転八倒、色即是空、危機一髪、他力本願、暴飲暴食、相思相愛、呵々大笑といった内容。
相変わらずステファニーは可愛いカップケーキちゃんです。モレリもレンジャーもステファニーに首っ丈。しかし同時にとんでもない爆弾娘でもあります。ステファニーに関わった人間はとんでもない災厄に巻き込まれます。
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おもしろかった!
超クセのあるキャラばっかりで、
自分の欲に忠実に生きてるところが最高。
実は10作目らしい。1から読まなきゃ。
メイザおばあちゃんがめっちゃ好きになります★ -
2008年2月発行。2004年の作品でシリーズ10作目。
表紙の感じが変わったと思ったら、今度から集英社文庫になったんですね。
いつものメンバーが再会。
ミステリとしては大がかりではなく、別な場所での事件でもないけれど、地元のギャング団との危険な遭遇、命を狙われます。
危険を冒さないように閉じこめたがるモレリとは大げんかに。
あっという間に車が大破、レンジャーに借りた車で走るうちに、レンジャーの住まいの一つに隠れ住むことに。
ストレスでドーナツを食べ過ぎ、ダイエットする羽目になるステファニー。
ルーラとコニーと事件を解決しようとしますが…
姉ヴァレリーの結婚騒動がかなり大きな比重、ブライダルシャワーに出るために命がけ。
なかなか楽しい出来でした。