クッキング・ママと仔犬の謎 (クッキング・ママ) (集英社文庫)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (680ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087606560

作品紹介・あらすじ

ケータリング業を営むゴルディの助手で友人のヨランダの家が放火され全焼した。同居していた大おばともども身を寄せた私立探偵アーネストの家も不審火に遭い、探偵本人も射殺される。途方に暮れたヨランダたちは、なぜだか探偵の家にいた9匹もの仔犬を連れて、ゴルディの家へ移り住むが、今度はゴルディの家に謎の侵入者が現れて…。料理家探偵の推理が光る大好評レシピ付きミステリー第16弾。

感想・レビュー・書評

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  • ゴルディとトムの夫婦関係がとても幸福そうなのと
    おいしいものがいっぱい出てくるところが好きで
    読み続けています。

    いろんな伏線がありますが、もっとシンプルでも良いかもしれません。分厚いけど、そこまでページ数が必要なほど面白くなかったかな。お料理の場面が一番面白いというご意見は分かります。こう、充実感があって。本当に美味しそう。

    読むのをやめちゃうほどクオリティが低いわけでもないけどすごく面白くて勢い良くページを捲るという感じではありません。作品の雰囲気が好きなのだと思います。

    ヨランダという登場人物はあまり好きではなかったかな。ナーバス過ぎて。もう少し明るい雰囲気のゲストキャラが出て欲しいですね。

  • 今回は、
    精神安定剤的な存在のジュリアンが登場しないし、
    家を焼け出されたキューバ系アメリカ人のシェフと
    その大叔母を住まわせてあげたり、
    仔犬を引き取ったりと、また大騒動。
    結局、その女傑の大叔母に助けられることになるが。

    不倫関係を確認するために、
    白ワインとチーズを使うところが、
    ケータラーらしくて良かった。

    そして、アーチに兄弟ができる?

  • いつもどおり、読んでいるとお腹が空いて、主人公のお節介さにあきれるシリーズ。グアカモーレ食べたい。

  • 相変わらず気難しい登場人物ばっかり出てくる。料理が出てくるからってコージーミステリーといえるのかな? なんか疲れた。

  • 今回は、前半がとろとろとしていてなかなか読み進めなかった。
    マンネリなのはしょうがないとしても、もっとテンポよく話を進めてほしい。

  • ケータリングの料理を作るところはそれなりに面白かった。けど、素人探偵さんが(日本のテレビにも沢山おいでになりますが)疑問に思ったことを追求する時間がよくあるねぇと思ってしまいました。謎を解きながら料理してケータリングして……ゴルディさんは本当はとってもスーパーなおばさんなのかもしれない。

  • 前作と比べたらかなり分厚くなってます。登場人物が多くてちょっと混乱。

  • 久しぶりのシリーズ新刊。安定して面白いです。
    幼かった子達がずいぶんしっかりとした大人になってきたのがなんだか感慨深いです。
    ゴルディとシュルツの間にも変化があるのが嬉しい。

  • 読み終えてみればこんなものかという感じだけど、初期の頃の作品より無駄に登場人物が多くて、エピソードも煩雑で、ページ数の割にドキドキしてこない感じ。
    ゲストキャストの設定も甘いんじゃないかな?
    最後の犯人との対峙も、あっけなさ過ぎた。
    前回の「ダイエット」も物足りなかったし、魅力的なキャラクターが出来上がっているんだからもっと活躍させて。マーラはもっと活躍してもいいかも。
    最初の方の作品の方が、スッキリまとまっていて読みやすかった。

    いよいよシュルツ夫婦に新しい展開が~!
    こちらはとても楽しみ。次に期待しています。

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