逝年―Call boy〈2〉

  • 1118人登録
  • 3.35評価
    • (61)
    • (132)
    • (303)
    • (43)
    • (10)
  • 189レビュー
著者 : 石田衣良
  • 集英社 (2008年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087712247

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

逝年―Call boy〈2〉の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 純粋。

    タイトルに惹かれて、手に取った。
    ここで描かれる少年は人の気持ちを受け止め、その人を笑顔にさせる仕事をしている。だけど、世間からは後ろ指を指されるような仕事でもある。
    汚い仕事とはなんだろう。ここでの少年はとても純粋だ。人の原点とはこういうことではないのかと思う。発展しすぎて見失ったものを、人が行う本来の行為で取り戻している、というか。

    衣良さんの小説はこういう性を扱う場面になると、ぐんと透明感を増すような気がする。

  • 著者初期の傑作「娼年」の
    続編にして完結編。

    娼夫として働く青年・リョウは、
    女性の快楽の奥に何を見るのか。

    主人公を通して描かれる
    女性の心理描写が相変わらず凄まじい。
    女性社会にいる自分ですら参考になる(何様?)

    一作目ほどのインパクトはないけれど、
    淡々と流れる文章とストーリーの美しさは秀逸。


    -相手の幸福が、自分にとって不可欠な状態を愛という-


    逝と、性と、セックスについて、
    もう一度真摯に考えてみませんか。

  • 前作の「娼年」を読んでから主人公のリョウは女性の心を理解する素敵な男性になったと感じた。
    身体を売る仕事は卑しく思えても、著者が描くとその人生そのもの苦しみや葛藤がきれいに並べられて愛おしく感じる。
    また自分の未熟な価値観が1つ階段を登ったように成長した気持ちになる。

  • 「娼年」のその後のお話。
    間がかなりあったので読み返してから読みましたが、読み返す必要もなかったかなと思いました。
    過去の話はあまり出てこないので、「過去」と「現在」がばっちり分かれているので、成長したその後のストーリーが楽しめました。

  • 逗子図書館

    60〜

    17〜 特別なダイヤモンド

  • 『娼年』を読んだ後に読みました。性描写は娼年の方が好きでした。今作は静香の最期をゴールとして進んでいて、それ以外の面白さはなかったかなぁ。

  • 続き物。前の方が面白かった。

  • 前作の娼年でクラブ・パッションのオーナーが逮捕された後の物語。クラブの復活と新しい仲間が増える事による楽しい場面とオーナーのAIDSが発症し死の影が落ちていく悲しい場面が合わさって最後まで息がつけない展開だった。

  • 娼年に続けていい話しだった

    死ぬまで性欲もあるんだね個人差だと思うけど

    私は食欲が凄い

  • リョウ、二十歳の夏。
    恋愛にも大学生活にも退屈した日々を送るなかボーイズクラブのオーナー・御堂静香に見出されとまどいながらも「娼夫」の仕事を始める。
    やがてリョウは女性たちのなかにひそむさまざまな欲望の不思議に魅せられていく…
    性愛の深淵を透明感あふれる筆致で描く長編小説。

全189件中 1 - 10件を表示

逝年―Call boy〈2〉に関連する談話室の質問

逝年―Call boy〈2〉を本棚に「読みたい」で登録しているひと

逝年―Call boy〈2〉を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

逝年―Call boy〈2〉を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

逝年―Call boy〈2〉を本棚に「積読」で登録しているひと

逝年―Call boy〈2〉のコミック

ツイートする