つるかめ助産院

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著者 : 小川糸
  • 集英社 (2010年12月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087713794

つるかめ助産院の感想・レビュー・書評

  • 読み始めから何やら楽しい予感。
    ホンワカしていて好きなタイプのお話。
    最後、まりあが赤ちゃん産む時に消えた夫小野寺君がいきなり来てて、
    赤ちゃん産んでから先生やらとのあれこれは何もなく一気にラストだったのが勢い良すぎ!と思ったけど、まぁ楽しかった。

  • 人の温かさ、食事のぬくもりを感じられるステキなお話だった!この本を読むと、私はいかに 境遇の面でも恵まれているなーと思ったり、色々感じる事がたくさんあった。「みんな、もがきながら生きている。人生の傷は誰かに代わってもらえるものではないから。人は生まれ落ちた瞬間から誰もがどこまでも孤独で、だからこそ人と触れ合ったり助け合ったりすることに喜びを見出せる」というフレーズが印象的でジーンときた。2017/2/23完読

  • 面白かった。とにかく人々も、島もみんな優しい。
    軽い絶望の中主人公の まりあ は鶴亀先生の楽園で、癒されます。読んでいる方も癒されるのですが、絶えず、こんなとこ無いだろう!でも癒されると、押したり引いたりを繰り返しつつ読み終えました。

    最後まで癒しの効果が持続するするので、ファンタジーなラストもなんとなく許せます。

  • 目を閉じたら島に行けそうな、いい気持ちになれる 人の温かさを知れる

  • 出産ってすごいことなんだなって。しみじみと。温かい。

  • 小野寺まりあ
    鶴田亀子(つるかめ助産院院長)
    パクチー嬢(ベトナムからの研修生)
    擬態語が非常に多く使われていた。
    ふわふわ、キラキラ、じわじわ、ひらひら、ぷかぷか、つやつや、そよそよ
    etc…

  • 小野寺くんがどうして出て行ったのかとか、最後に島にたどりつくまでの詳しい経緯とかも描いてほしかった…。最後が唐突で残念。
    それ以外はとっても良かった。
    自分が子供を身ごもって、産むまでの幸せな時間を思い出して懐かしかった。

  • 長老がいなくなった場面で涙がでた。先生もパクチー嬢も過去辛いことがあっても前を向いていて、励まされる。小野寺くんが失踪した原因やどこにいたのかなどは説明されてないが、まりあには島に残って欲しかったなと個人的に思った。

  • 最後の展開としてはべただけれど、やっぱりお産は、いいなと思った。

  • むりやりドラマチックにしている感が否めないが、フィクションなのだからこれぐらい「ないなー」と思わせるほうが面白いのかもしれない。

  • 妊娠中に読めてよかった。
    いろいろと「わかるわかるー!!」って読めたから。
    小野寺君はどこで何をしていたの??
    なぜひょっこり戻ってこれるの??
    問題は解決したの??

  • 突然去った夫小野寺くんを探して、過去に2人で訪れた南の島へ主人公まりあが向かう。
    そこに小野寺くんはいないのだけれど、そこで出会いまりあの妊娠に気づいた助産師つるかめ先生や医院で働くパクチー嬢、長老、サミーと打ち解けていくうちにまりあの心が少しずつ南の島に解けて開いていく話し。
    まりあ以外の人達の過去にも色々あって、それを乗り越えてきた人達だからまりあのことも大きく受け止めてくれたのかなと思う。なんだか南の島のみんなの優しさが天女の羽衣のようだった。

    ラストが駆け足だった気がして、もう少し産後の話があってもよかったんじゃないかなと思った。

    脇役それぞれの過去は、脇役自らが語ることが多くて、でもそれを掘り下げないところが脱線せずにまりあに感情移入できて良かった。脇役のスピンオフとかであったら読んでみたい。

    小川さんの物語は雰囲気がよしもとばななさんチック。
    けど、ばななさん程スピリチュアル過ぎず私は好き。

    つるかめ先生が言ったこの言葉が気に入った。
    「心を静かにして、自分にとってどうすることが心地良いか、イメージしてみるの。頭であれこれ考えちゃだめ。本能で感じなさい。人間だって動物なんだから。まりあちゃんにとってどっちが幸せか、それは自分が自分で決めることなの」
    本能、だいじ。

  • レビューで書いている方も多いけど、最後に小野寺くんが出てきて、本当に興醒め。せめてなぜ出て行ったのか、なぜ戻ってきたのかという理由が欲しかった。まりあが無事出産して、これからも島のみんなに見守られながら子どもを育てていくというラストでは、いけなかったのでしょうか?

    腑に落ちないことはあるけど、読み終わった今、涙が止まりません。お話とは直接関係なく、わたしと弟を産んでくれた母を思って。そういう意味では、とても良い本だったと思います。

    もうすぐ母の日。たくさんの感謝を伝えたいです。

  • もうすぐドラマ化されるみたいなので。路線としては『食堂かたつむり』系の緩やかに時間が流れる場所での再生の物語。長老のエピソードはいいけど、最後はあまりにも綺麗にまとめすぎかなー。旦那の心理描写が何にもないのに最後に突然戻ってこられてもなー。私がまりあなら「何を今更!」って腹が立つところなんだけど。あまり深く考えずに読める作品かな。2012/435

  • 島の助産院でのお話し。
    仲里依紗のドラマ見たい。

  • この手の癒し系はたまに読みたい。不本意にも(笑)一箇所で涙が。やられた(笑)。しかし。大きな謎が結局明らかにされてないぞ!ハッピーエンドだからいいのか?

  • 妊娠すること、子どもを産むこと、その想いが描かれている。

    人は誰でも悲しい過去を抱えている。
    それを表面に出すか出さないか。
    自分だけが辛いと思いがちな今日この頃、改めて気持ちを変えなければと思いました。

    島の、潮の満ち引きや月の満ち欠けと体調の話は参考になった。

  • 心が温まる。
    読んでよかったと思える。
    読んだ後は、全てに感謝したくなるような、
    自分が愛おしくなるような一冊。

  • 家族を失い傷心のまりあは、南の島の助産院で居候生活を始める。何をするにも自信が持てない彼女だったが、島で出会った魅力的な人々に影響され、少しずつ自分の過去と向き合えるようになり…。
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    沖縄の、助産院の人々の人間的魅力があふれる内容。自然や食べ物に対する考え方や、人との関わり方など、憧れる風景が描かれている。そこに、妊娠出産という命の尊さが加わり、さらに人間の命や生き方というテーマにも心動かされる。
    夢のような島だけれど、それは、そこに暮らすみんなで作られていて、はじめから完璧に用意された空間ではないもので。
    こんな助産院があれば、ここで産みたいな。

  • 小野寺君いつから居たの。
    黙って失踪されていきなり現れてなぜ許せるのか
    分からないのは経験がないからか。
    出産くらい大きい事の前ではどうでもいいと
    思えるようになるのかな。

  •  つらいのはあなただけじゃないよ。つらくても頑張って生きている人はいるし、あなたのことを思っている人がとなりにいるんだよ。あなたがそれに気づいていないだけ。周りの人に心を開いてごらんよ といった感じの本。
     まりあちゃん。よかったね。  

  • 出産を経験したから読んでみた。食べ物の描写がとても丁寧。

  • 出産後に読むと、物語りの違った面が分かるだろうと、産後の読書始めに選んだ一冊、再読。
    初めて読んだ時の突き動かされる感動はなかったな。
    出産はこんなもんじゃないぞ!
    とも思ってしまったり。

  • 産まれてきてくれてありがとう。南の島の人情、食べ物、暮らし。妊娠と出産と。

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