偉大なる、しゅららぼん

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 5006
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  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087713992

感想・レビュー・書評

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  • 実は初の万城目作品。この方の世界をよく知らなかったのと、琵琶湖に馴染みがなかったので最初の設定に戸惑いましたが、突拍子もないのにしっかりと世界ができていて、あっという間に引きずり込まれ一気に読みました。普段ファンタジー系は好まない私ですがミステリ的な伏線をちょこちょこと拾って、きっとこの人物はキーに違いない!とワクワク読み進め、すごく楽しかったです。エピローグが切ないなあ、と思っていたらなんとも素敵な余韻を貰えるラストで感激しました。読み終わってからゆっくりと表紙の絵のシーンを想像するのも楽しかったです。

  • 日出一族に宿る力を習得する為に、高校生になった涼介は一人で親戚の家に居候する事になる。日出本家の同級生、淡十郎やその姉の清子、その親の淡九郎との生活が始まる。学生生活を非日常的に過ごす。しゅららぼんの意味や多数の伏線など、結構惹きつけられた。

  • 文句なしに面白い【万城目ワールド】!

    「プリンセストヨトミ」が私にとっては初【万城目ワールド】だったが、その独特の世界観にもっていかれる心地よさを今作にも感じることが出来た。

    ファンタジーにはありがちだが荒唐無稽に感じられる物語展開。それを読了後にはその世界が本当にあるんじゃないか?むしろあってほしい!と願ってしまうほど爽快な幕引き。素晴らしい!

    現実世界に少し疲れていてもきっと元気を取り戻せます!

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  • 2012年 第9回本屋大賞 第9位

  • 万城目学安定感抜群安心して楽しめます!

  • やっぱり手に取ったら。。。笑

  • 最後のどんでん返しがすごかった。
    面白いエンタメ小説。

  • 琵琶湖畔を舞台にした特殊能力をもつ湖の民の戦い。
    万城目ワールド全開って感じです。

  • とにかく面白かった!!
    尋常ではない人たちが普通?に生活して、
    奇想天外な事件に巻き込まれる、いや、巻き起こす。
    頭にどんどこシーンが想像出来ちゃうんだから~♪
    こんな一族、本当にいるのかも~って思わされる。
    うわわ~なクライマックス、天変地異!別れ・・・そして。
    なんとなく大団円・・・著者の力量、遺憾なく溢れてます。
    ・・・・日出本家の食事がとっても美味しそう(*^_^*)

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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