偉大なる、しゅららぼん

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 5006
感想 : 941
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  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087713992

感想・レビュー・書評

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  • 日本の神話や歴史でファンタジーを書くことで有名な作家さんですが、今回は琵琶湖が舞台。湖の力をもつ一族が突然やってきた校長によって絶体絶命、なはずなのに緊迫感に欠ける書きっぷりが面白い。ギャグにもシリアスにもできなかったみたいで、キャラクターも薄め。残念。

  • 万城目らしいがゴチャゴチャしすぎ。
    無駄に話が長かった。
    キャラクターはみんな良かったが…。

  • 万城目学の作品。
    デビュー作で映画化した「鴨川ホルモー」が大好きなので、著者の作品はだいたい読んでいる。
    そんな経緯からこの作品も読んでみた。
    が、ひとつも話の内容が頭に入ってこなかった。
    面白くない小説を読むほど読んでいて苦痛なものはないなぁと痛感。
    自分には合わなかったってことかな。残念。
    彼は「鴨川ホルモー」みたいなモテなくて卑屈な学生を主人公にして小説を描いた方が面白いと思う。

  • つまらない〜

    まきめさんけっこう読んでるけどもういいかも‥

    琵琶湖エスパー一族もの

    湖の民
    水の力で心や体をあやつる
    城に住んでる
    龍と話す
    しゅららぼんがしょうもない

    滋賀県民にはおもしろい‥かも

  • エンターテイメントとしてはいいのかもしれないが、何も残らない小説。感動もなければ、ためにもならない。そのばかばかしさがいいのかもしれませんが、よくわかりませんでした。
    「プリンセストヨトミ」をDVDでみて、このブクログのインタビューで有川氏が万城目学氏を「気になる作者」と評していたので、買って読みましたが、内容がないうえに読むのに根気も時間もかかりました。

    暇つぶしにはいいかもしれません。

著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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