旅屋おかえり

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著者 : 原田マハ
  • 集英社 (2012年4月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087714463

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旅屋おかえりの感想・レビュー・書評

  • 旅リポートが?旅屋に。

  • 旅屋デビューの角館編は良かった。泣けるし。玉肌温泉の人たちもいい。

  • 最近生きるのに疲れてたのか…ひたすら泣きながら読みました(笑)旅に行きたいなぁ。

  • 最近良く読んでいるマハさん。
    そのどれもが最後には上手く着地していて若干出来すぎじゃない?感はありますがこれも良い話でした。

    旅をしたくても出来ない人の為に旅をする売れないタレントおかえり。
    そのキャラも憎めないしおかえりを支える周りの人も優しくて素直に良かったと思いました。
    角館の話は良かったなぁ。角館の満開の桜見てみたいなぁ。

    感化されて旅したい気分になりました。

  • わかりやすくて面白かった。出来すぎ感はあるが物語だからね。

  • 難病の子の代わりに旅をするお話、生き別れた妹の墓参りを変わりにするお話がメインとなり進んでいく。どちらも心温まるお話で、最後涙が滲んだ。旅先で出会う人々も個性豊かで人情味に溢れていた。

  • 何度も涙しながら 最後はもう
    涙で曇って 字が読みづらいよ!!

    私が感動する本というのは、
    ストーリーの面白さはもちろんなんですが
    心に残る、勇気づけてくれる一言や
    キラリと光る言葉、温かい言葉が随所に
    散りばめられている本なんです♪

    原田マハさんの作品には 悪い人が出てこない。
    みんな一生懸命生きている、
    登場人物に注ぐ目線がやさしい作家さんです。

    だから ワタクシ、原田マハさんの作品が大好きです!

    旅屋おかえり、登場人物のキャラが立っていて
    脳内映像化も楽しいです!


    「旅屋おかえり」は
    売れなくなったアイドル おかえりこと 丘えりかの
    たったひとつのレギュラー番組
    「ちょびっ旅」が打ち切りになったことから

    人助けの旅に出る「旅屋」を始めます。
    前半は 人助けの中での感動に涙し

    後半は 旅屋として 「ちょびっ旅」の
    スポンサーの江戸ソース社長の依頼が生む
    様々なドラマが・・・そして ラスト号泣!です。

    どちらも 確執を抱える家族が
    おかえりの旅によって わだかまりが氷解していく、というもの。

    原田マハさん…なんでこんなにいいお話書けるの~~?

    いつもいつも感動を頂いてます。

    今回心に残ったフレーズは、
    高知の山奥で紙漉きをしている オランダ人ヤンさんの言葉。

    「紙の繊維というのは 叩かれて叩かれて強く美しくなる。
    まるで 人間のように。」

    今 どんな逆境にあっても それは 
    美しく強く自分を育てるための肥料だと思えば
    頑張る気になりますね~

    奥付のプロフィール紹介に
    著者ご自身、旅がお好きだそうで、年間150日旅行されている、と。
    自称「フーテンのマハ」(フーテンの寅、ではなく)。

    説得力あるのは、そのため?

  • ごめんなさい。泣いてしまって言葉にならない。きっと心のどこかに自分もおかえりや社長のように抱えていることがあるのだと思います。いつか自分も旅屋になって人の心を癒してみたいと思います。人に出逢うことの素晴らしさがわかる作品です。

  • 唯一のレギュラーだった旅番組で、競合商品の名前を連呼してスポンサーの逆鱗に触れ、番組打ち切りの憂き目にあってしまう「おかえり」こと、丘えりか。そんなおかえりのもとに難病(ALS)の娘を抱える視聴者だった女性から「娘の代わりに旅行をしてほしい」という依頼が舞い込んできて、それをきっかけに“旅代理業”をはじめることに。

    「旅は、出かけるだけで、すでに意味がある。そう思わねが?」
    おかえりが湯宿の湯守から言われた言葉ですが、ほんとその通りですよね。いろいろ事情があって、おかえりに旅を依頼する人たちが出てくるけど、やっぱり自分が旅したい!

    最後はホロリとくるので、電車やカフェで読むのはオススメできません。

  • マハさんの作品に触れていると心は10年若返り、涙腺はすっかり年老いて体中全ての水分が涙と化しての大放水、そして両手には濡れティシュ。

    今回の作品おかえり(丘エリ)が諸事情の末、旅を代行する笑い涙そして感動付きの珍道中記です。

    湯守の若旦那大志さん、鉄壁社長はじめ登場人物がマハさんの暖かい息吹を託されての、言動の数々心に染み入ります。

    マハさんの「瞳」に関する表現、どんぐり眼に表面張力でへばりついていた涙が等々これだけでも小冊子が出来て別な角度からも堪能出来そうです。

  • 旅に出たくなりました。

    響きの良いタイトル

  • 先日、姉が勧めてくれた「生きるぼくら」が大変面白かったので、早速著者の別タイトルを借りてきた!

    私は、「生きるぼくら」よりも、こっちのほうがよかったー!
    かなりきた!
    うんもう泣きそうになってしょうがなかったので、ちまちまちまちま読んで、最後は泣いたね・・・(笑)。

    そしてさらに先日、姉に
    「旅屋おかえり」も、面白かった
    と、いうと、姉もすでに既読やったようで、彼女は「生きるぼくら」のほうが面白かったと・・・。

    しかも、彼女は「生きるぼくら」よりもこの「旅屋おかえり」のほうを先に読んだのだそうだ。
    姉は私にとって唯一、本について語れる(貴重な)人なんやけれども(そして姉の読書量のほうがすごいと思う)、この「旅屋おかえり」の、ほうが、「山あり谷ありの結果、まるっとおさまるオチ」やったよね。

    姉はそんな簡単な「まるっとおさまるオチ」よりも「生きるぼくら」の、ような余白があるほうが好きらしいけれども、私はもう、

    ご都合主義なまるっとおさまるオチが大好物なのよね~! (*´ω`)

    ハッピーエンド至上主義


    ちゅうことで、「旅屋おかえり」、大変大変楽しく読みました。
    結局のところ、芸能人に復帰せんでエエんかい、とは、思ったけれども(笑)。


    ちなみに、私がどこで泣いたかというと、10才の美歌ちゃんを事故で亡くしてしまったやりきれなさを夫にぶつけるしかなかった真理子さんと、わかっていてそれを受け止めた鉄壁社長かな。


    でたー



    真理子さんは、美歌ちゃんの最期よりも仕事を優先させたとか鉄壁社長を攻めるけれども、そんなことはどうでもええんよね。
    やりきれなさをぶつけたかっただけなんよね。
    真理子さん自身、そんな自分が嫌で、でもその気持ちをどう昇華させればいいのかもわからない。
    鉄壁社長を見ると自分を抑えきれなくて、自分も鉄壁社長もみんな傷つけてしまうだけやから、逃げるように檮原へ帰ったんやろうなあ・・・。

    うまくやりたい、誰も傷つけたくないはずなのに、自分を抑えられないときってある。
    そういうときに旅ってほんまいいのかも・・・、と、思った。


    自分をとりまく日常から一歩離れるだけで、すべてのことが客観的に見えてくるような気がする。
    ああ自分は、ひどく小さな世界でぐるぐる回っているんやなあと思わされる。
    ぐるぐる回りすぎて、自分がどうしたいのかだんだんわからなくなってくる。

    一歩外から見れれば、結局、嬉しいことっていうのは、きれいなもの見てああきれいだなと、おいしいものを食べてああおいしいなと、そう思うことだけで充分じゃないのかなと気づかさせれるのかも。


    しかしこの「旅屋」ちゅう商売は成り立つのかなーと思ったけど、もし私が「旅屋」に依頼するならどこやろうと考えてみた。

    あんまし、思いつかん・・・(笑)。
    もういっぺん行ってみたいところも、一度は行ってみたいところもたくさんあるけれど、それを誰かにお願いしてまでは・・・、と、思っちゃうのは、まだまだ私が自分で行けると思うからなのかも。

    あー、でも、あれかな。
    ピラミッドの中に入ってみたいとか、地上絵を見てみたいとかいうのは、誰か代わりにやってきてーって思うので、そういうことかな。
    ちゅうかそういうのこそ、テレビで充分なのか(笑)?

    おかえりさんが訪れた場所よりも、道中のほうがとてもリアリティがあるなあと思いながら読んでいたら、著者もかなりの旅人やったのね。
    実体験からこれだけのお話を作り上げたのか。なるほど、そりゃ、面白いはずだ!

    また、作中で登場した「やまもも」や、紙漉体験の民宿は舞台があるのね。
    四国ってなかなか行けないけど(遠くはないのに・・・)、行... 続きを読む

  • 売れない元アイドルおかえりこと丘えりか。唯一のレギュラーだった旅番組も終わってしまい、途方に暮れている所に新しい仕事が・・・それは、何らかの事情で旅が出来ない人の代わりに旅をする事。その場所でしか出会えない人・物・風景・食べ物。おかえりが全て経験してきてくれます。私も旅行が大好きなのですが、旅行の醍醐味は現地で触れ合う物と、帰ってきたときに「おかえり」と迎えてもらい、旅の話聞いてもらう事ですよね。そんな当たり前の事を改めて感じることができました。おかえりの真っ直ぐさが周りの素敵な人を引き寄せるんでしょうね

  • 売れない元アイドル、現タレントの丘えりかこと通称「おかえり」。
    唯一のレギュラー旅番組で零細事務所を食いつないでいた矢先、
    おかえりの失態でスポンサーを激怒させ、あっけなく番組は終了。

    どん底だったのがある縁で、病気の娘を抱えた家族のために、思い出の地へ代理旅行をすることになった。
    代理旅行は思わぬ反響を受け、ついにスポンサーの会長から依頼を受けることになってしまった。

    会長が幼いころに離れ離れになった妹の娘、姪に会いに行く旅で
    事務所の社長の思わぬ過去と、番組復活をかけた自分一人だけではなく、みんなの思いを背負った旅。

    私は、旅慣れ、していないな~。
    どこへでも気軽に行ける行動力、すばらしい。
    きっと著者が旅して印象に残ったものがおかえりの旅先に反映されているのかなあとか、
    自分が感じたことを文章にできる喜びは大きいだろうなとか、思った。

    社長の過去を知らないおかえりが旅に出て
    関係者にひんしゅくかうところがあんまり納得いかなかった。
    みんな事前に教えてあげないと!とか設定だからしょうがないけど)^o^(

  • せっかくスポンサーになってくれるのだから、番組を再開すれば良いのに。これからもうまくいくとは限らない。
    「旅屋」としての実績が、読者には2件しか見えない。
    お涙頂戴、ハッピーエンドの結末ありきなので、心に響くものは少なかった。
    先行きは見えないけれども、うまくいけばいいと思った。

  • まるで映画でよくるような、できすぎた小説のような物語。あ、実際小説なのか(笑)
    原田氏の小説は、ご自身の前職でもあるキュレーターの経験を活かした「芸術モノ」は大好きなんだけど、その他の小説はラストありきで想像通りに進んでいくので、ついつい客観的に冷めた視点で読んでしまう。
    でも、できすぎた小説だからこそ、「旅屋」なんて仕事を自分の職業にできたらいいだろうなー、と思った。
    2016/07

  • 旅をする元?タレント。おかえりの話。
    なんだか最後は、じーんときた。

  • なんでこうも原田マハさんの作品は読む人を裏切るのか。想像とは全く違う心温まる人間物語で、自然と涙が溢れ笑顔になり、人生がんばろと勇気づけられる作品でした。
    唯一のレギュラー番組が打ち切りとなった三十路の元アイドルタレント「丘えりか(通称:おかえり)」が旅をしながら出会う人達、そして気付かされる人と人とのつながりに勇気をもらい、そのおかえりによって周りが幸せになるストーリー。
    夫婦、親子、そして何世代も続く人と人との愛情がたくさん感じられる素晴らしい作品でした。

  • 落ち目のアイドル、旅行番組専門のおかえり。その番組が打ち切りとなり、事務所ぐるみで始めた新しい仕事は、旅行代行業『旅屋』だった。

    ハートウォーミングな温かいお話。
    おかえりの愛すべきキャラクターが、このストーリーの全てとも言えるけど、彼女を取り巻く人たちがいいんです。
    サラリと読めて、クスっと笑えて、じんわり泣ける。
    原田マハさん3冊目。
    いろいろな本を書く方なのですね。
    他の作品も読んでみたいと思います。

  • だいたい面白かったのですが、ときどき箇条書きのように説明的な文章が続くのが残念でした。

    そのため、それまで緩やかに進んでいた物語が急にスピードを上げて、情報の嵐になったり…

    一人称の文体では、どうしてもそういった説明書きのような状況が必要になるのは分かりますが、もう少し何とかならなかったのか…と。

    題材はとても良いし、ストーリーも感動できるところがたくさんあるのに、書き急がれた感が否めなくて、とてももったいないなと思いました。

  • 原田マハさん初読み。ふわっとした二部構成。
    主人公の女の子は前向きで一生懸命な良い子(というにはちょっと年齢がいってるかな…。笑)、登場人物もみんな良い人…いろんな経験や人生を重ねて、そのうえで愛情深く生きてる人ばっかり。
    もしかするとこれは大人向けのファンタジーかもしれないけど、ギスギスした部分がないぶん癒されるし息が抜ける。シリーズものではないのかな?この先は短編でもいけそうな設定だなあと思いました。

  • おかえり、いい子だ。

  • 実際にこんな人がいるとテレビを見るのが楽しいのだろうなと思う。前半については旅の内容、情景、楽しさが細かく描かれており、旅の楽しさが良く伝わる。後半については大事な話というのは分かるが、前半が良すぎたため少し退屈でした。

  • 角舘は出会いにときめきもあってワクワクドキドキして良かった。後半は、ファンタジー感を出したかったのかも‥だけど無理矢理な感じでイマイチ感情移入できなかった。

  • 角館は良かったけど四国の話は変だよね

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旅屋おかえりの作品紹介

丘えりか、通称「おかえり」、32歳、職業はタレント。
プロダクションの社長からスカウトされ、アイドルとして華々しくデビューを果たすも、鳴かず飛ばずな日々を送る。
ある日、彼女の唯一のレギュラー番組が打ち切りとなってしまう。
しかし、そんな「おかえり」の元に「病気で動けない娘の代わりに旅に出て、様子を報告して欲しい。」
という依頼が舞い込む。
そうして、彼女の人生は大きく動くのだった。

旅に出ます、あなたのために。

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