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白ゆき姫殺人事件

  • 2636人登録
  • 3.18評価
  • 451レビュー
著者 : 湊かなえ 
  • ¥ 1,512 /
  • 集英社 /
  • 2012年07月26日発売 /
  • 280ページ /
  • Amazon.co.jp ・本 /
  • ISBN・EAN:9784087714593
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白ゆき姫殺人事件の感想・レビュー・書評

  • 化粧品会社に務めるOLが惨殺死体で発見された。容疑者として浮上したのは彼女の同僚、城野美姫。マスコミは被害者をその美貌から「白ゆき姫」と名付け、容疑者の同僚をまるで魔女のように書き立てた。関係者から語られる城野美樹像、インターネット上で拡散する城野美樹像、そして城野美樹本人から告白される真実。果たして情報化社会におけるアイデンティティとは何か――

    まさに映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が警鐘を鳴らしていた現象。人をその人たらしめるのは記憶であり、その記憶をSNSという形で外部に公開するようになった現代では、「個」は任意の者の手によって作られる。

    「情報」との距離感を考えさせられる、現代ならではの面白いテーマの作品でした。

  • サスペンスものをあまり読む方ではないのですが、湊かなえさんの本はやっぱり面白いです。ネット(マンマローというSMS)に女性誌を連携させ、よりリアルな事件に見えました。 美しいOL三木典子さんが滅... 続きを読む

  • 各々の証言のみが語られる斬新な形式。
    後方にコミュニティサイトでのやりとりやブログ、新聞記事といった資料が添付されており、証言を読むごとに資料を見る。

    1人の人の証言は思い込みからの決めつけで2重3重にも話が広がっていき、それが集まれば事実は薄れ真実味が増していってしまう。
    単なる噂でも本当に近づいているように錯覚させる。
    今でいうFacebookやTwitterで十分起こりうることなので(既に起こっていると思うが)怖いですね。
    近親者や会社の同僚や上司、後輩だったとしても陰では何を思ってるかわからないですからね。
    話としてはわかりやすかったと思いますが、少し面白味に欠けるといった印象。

  • いかにもキワモノ的な作りな小説だけど、相変わらずこの人の”ひと”の描写というか、そういうのはスゴイ。って告白しか読んでないのですが。ネット媒体が使われているという以上に何ら新しさがない、という気もするけど、でもネタよりも、ぐいぐいくる登場人物の描写に何故だか引き込まれてしまうのでした。

  • 告白でも使われた作者お馴染みの手法。殺人事件を取り巻く人々のインタビューなどでだんだんと真相が明らかとなっていく。しかし、謎解き的な要素は少なく、その面でのカタルシスはあまり得られない。また、ツイッターのようなネットコミュニケーションで情報が拡散していく様子の描写も本作の売りとなっているが作者の技量が足りず、実際のツイッターよりも面白味に欠ける。

  • 今年3月、井上真央さん主演の映画で話題となった作品です。

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50102494&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • ネットの怖さの説明本(笑)
    良い意味か悪い意味かは関係なく、他人が本人の意思に関係なく自分の個人情報を簡単に発信してしまえるのが怖い。事件そのものより怖い。
    個人情報晒された上に犯人扱いされた上にマスゴミには捏造記事まで。
    この後冤罪で情報晒された美姫の行く末が心配。。。
    余談だが顔本に本名で登録しなかったが為に嘘つき人間呼ばわりされたこともあったのを思い出して(# ゚Д゚) ムッカー状態。
    他の本で気分変えなきゃ。。。

  • 女って怖い!
    にこにこ話をしていても、裏で何考えてるかわからない。それが女の真実か
    なんとなく怪しいなーと思った人が結局…だったけど
    その結末がわかる直前まで違う流れで進んでいく話が面白かった

  • 2014年6月22日読了。

    「人間の醜さ」をあらゆる視点から綴った作品だと
    感じました。
    怖いですね。

    「私は彼女を無実だと信じてます!」と声高に
    叫んでる同級生も、どこかでは確実に疑ってるし。

    親も同僚も地元の人達も。

    人の信頼っていうのは、こんなにもあっさりと
    崩れるもんなんだろうなぁ・・・と思いました。

    記者のクズっぷりには反吐が出ますね。
    ネットやってる人こういう人はよく見ますけど、
    そこに更に「記者」という立場を利用してる感が
    尚更癪に障る。

    「当事者」の章までは良かったんですが、ちょっと
    尻窄みかなぁ・・・。

  • 美人OLが殺害される。週刊誌のライターがSNSと平行して、取材していく。

  • 化粧品会社の美人社員が殺され、ネットや週刊誌報道で無責任な憶測が飛び交う。匿名の集団心理と悪意の怖さは伝わってきたけど、物語的な面白さは皆無。ダメだなこりゃ。残念です。

  • ★3.5

    告白ほどは寒気はしなかったかなぁ。
    ネットと人の心は怖いねって話は告白と同じ。
    映画で見たら赤星が一層嫌いになりそう。


    語りの文だけで話を綴るのがこの人のスタイルなのかな。
    読み終えるとまとめスレでも一気に読んだような疲労感。

  • 本を読んだあとに映画を観たら、映像というメディアに合った変更がされていてどっちもかなり面白かった!
    でも、小説の方が「誰もがただ好き勝手なことを言っているだけで、悪意はない」という微妙なニュアンスが伝わってくる、回りくどさのある言葉遣いで、リアルさを感じた。

  • 人って怖い。自分もきっといろんな人にいろんな違うこと思われてるんだろうな。信じていた子も、結局自分擁護なんだろうな。自分でも自分のこと分からなくなっちゃうもん。何が本当の自分なんだろうって。メディアも怖いけど、それを作る人の集団ってすごく怖い。

  • すでに映画化されてた。週刊誌の原稿やSNS調の抜粋、新聞の切り抜きなど、映画ではどう表現されてるのか気になるなぁ。

  • SNSやらブログやらが登場して、それを軸に事件や話が進んでいくのが今風だなと思った。そしてやっぱり読後感はあまりよくない。それでも続きが気になって読み進めてしまうけれど。映画はどんな感じになっているのか気になる。DVDが出たら見てみたい。

  • 週刊誌ネタってこうやって 傾いていくんだな〜 こわいこわい

    はたして日常に戻れるのだろうか?
    形的には 全く問題無いのだが、全部壊れてるし…
    ちょっと過去に起きたリアル事件の関係者の話 思い出しちゃった
    こわいこわい

  • 自分の思う自分と、他人から見た自分、どっちが本当の自分なのか?
    いろんな人の証言を読みながら考えてしまった。

    取材対象者の話し言葉により進んでいく書き方が面白かった。
    良くも悪くも(良くはないけど)人間って怖い!
    ツイッターならぬマンマローやブログの登場に現代を感じました。

  • 素直に面白かったです。関連資料的な試みもされてて、今風で入り込みやすい。
    今の時代は、SNSが頻繁に作用されてるから、いいような悪いような。
    何が本当で、何が嘘なのかわからない世の中。
    関連資料がある分、映像にもしやすいですね。湊さんって凄いな。

  • 他の作品に比べるとえぐさみたいのは少なかったと思うけど、人の怖いところの書き方は、最近では湊かなえさんの作品が一番好きだな。「本当の事」ってなんだろう。誰にとっての本当の事?起きた事の受け止め方は人それぞれで、その人によって本当の事が違うわけで、考え出すと曖昧で不安定で怖くなるし、ある意味、もっともっと無責任でいないと潰れるんだな~と感じた。

  • やはり湊さんは面白い。毎度独特な一人称の語りで次々と語り手が代わる。今作も、犯人はさっぱりわからなかった。ヘタレ記者を綾野さんがどう演じるのか是非観たい。

  • 湊さんの書き方は大体話し口調らしいです。私は初めて読んだのですが、最初は苦手でした。
    話とネット上でのやりとりと流し読みだとよくわかんないうちに終わった感じです。
    なんだろう、印象には残らない本でした。

  • 物語の最初から容疑者にされる城野美姫。彼女の素顔は?本当に犯人なのか?メディアの表現の暴力が書かれた作品だったのではないかと思いました。

    城野について色々な人にインタビューしていくわけですが、その人のことをどう感じるかなんて個人の立場やバックグラウンドによって全く違う。メディアはその中でも批判的なものだけ拾えば容疑者の人格は容疑者たるものになりますし、好意的なものばかり拾えば一気に容疑者は被害者にもなりえる。印象操作というかなんというか。

    あまりすっきりしない終わり方でしたが、生々しく現代を描写していると思いました。

  • 多角的なアプローチでテーマや犯人を浮かび上がらせる手法はいいが、如何せん表現や内容が稚拙過ぎる。それが現代と居直られればそれまでなのだが…

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白ゆき姫殺人事件の作品紹介・あらすじ

「あの事件の犯人、隣の課の城野さんらしいよ…」美女OLが惨殺された不可解な事件を巡り、一人の女に疑惑の目が集まった。噂が噂を増幅する。果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも──。

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