白ゆき姫殺人事件

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  • 462レビュー
著者 : 湊かなえ 
  • ¥ 1,512 /
  • 集英社 /
  • 2012年07月26日発売 /
  • 280ページ /
  • Amazon.co.jp ・本 /
  • ISBN・EAN:9784087714593
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白ゆき姫殺人事件の感想・レビュー・書評

  • 殺人事件が起きました。さぁ犯人はだれでしょう?という投げかけを最初にしておいて、怪しい人物を挙げておいて、「真犯人はこの人!」という部分がとても簡素に描かれていて拍子抜けしてしまった。 読み始めからなんとなくわかってはいたけれど、どうして殺してしまったのかそこへ至るまでの感情の変化や葛藤とか、容疑者にされてしまった人の事ももう少し深く掘り下げてほしかったな。 人物像が薄い情報しかなくて... 続きを読む

  • 期待してなかったら意外と楽しめました

  •  美人の三木典子が殺された。犯人と思われる城野美姫はネットや週刊誌で散々に書かれてしまう。

     やはりさくさくと読めました。資料の構成もおもしろかったですが、各章の間に挟んでくれたら、なお読みやすかったなと思いました。
     実体験以外は人の話や週刊誌等、話半分で聞かないといけないなと思いました。話をした人たちには悪気はないのかもしれないところがまた恐ろしい。人間皆自分勝手なのだなぁと思いました。これを読んでいると警察って本質を見極めて話を聞いて捜査しないといけないので、大変だろうなと思ってしまいました。確実な状況証拠で詰めていくから大丈夫なのでしょうか。

  • 図書館に予約すること2ヶ月あまり。
    ようやく読めました(^^)
    人の心の醜さが書かれているものの、人間誰しもが同じようなものだと感じました。
    それにしても週刊誌などのライター、特にフリーライターって人がこんな人ばかりだったらかなりムカつきますね(笑)

  • マスメディアのいい加減さと人から人へ伝わった話のいい加減さがよく分かった作品
    新聞 ネット 雑誌に書かれていることをしんに受け信じてきた私はバカだった、人が作ったものは少し疑いにかける 学んだ

  • 湊さんの話は重いのだが、読後感が悪くないので嫌いではない。 三木と美姫二人の間に何が起こったのかを、周囲の話からふくらませていくのだが、人の話って結構あてにならないものなのだなと思った。 自分の視... 続きを読む

  • 白ゆきという石鹸を販売する会社に勤めるOLが殺害される事件が起こる。雑誌の記者がいろんな人に取材をしている目線で描かれている。
    結構ライトなタッチの作品だった。

  • 「告白」のあまりの怖さに、以来敬遠していた湊かなえ作品だったのだが、テレビで作者がどんなことを考えながら作品を書いているのかを見て、なるほどなあと改めて興味を持ったのがこれ。

    ツイッターを思わせるSNSのやりとりや資料素材+語りで読ませる手法が小説としてどうかというのはあるけれど、個人的には面白い試みだと思った。悪意、善意、真実、嘘が入り乱れて、でもこれが現実。

    終わり方があっさりしすぎている気はしたが、映画も観てみたい。

  • 湊さんらしく、構成が面白かった!

    結局、サッカー少年の自転車のブレーキは誰に外されたんだろう…。

    そして雅也がケガした場面も釈然としない。

  • 化粧品会社に務めるOLが惨殺死体で発見された。容疑者として浮上したのは彼女の同僚、城野美姫。マスコミは被害者をその美貌から「白ゆき姫」と名付け、容疑者の同僚をまるで魔女のように書き立てた。関係者から語られる城野美樹像、インターネット上で拡散する城野美樹像、そして城野美樹本人から告白される真実。果たして情報化社会におけるアイデンティティとは何か――

    まさに映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が警鐘を鳴らしていた現象。人をその人たらしめるのは記憶であり、その記憶をSNSという形で外部に公開するようになった現代では、「個」は任意の者の手によって作られる。

    「情報」との距離感を考えさせられる、現代ならではの面白いテーマの作品でした。

  • サスペンスものをあまり読む方ではないのですが、湊かなえさんの本はやっぱり面白いです。ネット(マンマローというSMS)に女性誌を連携させ、よりリアルな事件に見えました。 美しいOL三木典子さんが滅... 続きを読む

  • 各々の証言のみが語られる斬新な形式。
    後方にコミュニティサイトでのやりとりやブログ、新聞記事といった資料が添付されており、証言を読むごとに資料を見る。

    1人の人の証言は思い込みからの決めつけで2重3重にも話が広がっていき、それが集まれば事実は薄れ真実味が増していってしまう。
    単なる噂でも本当に近づいているように錯覚させる。
    今でいうFacebookやTwitterで十分起こりうることなので(既に起こっていると思うが)怖いですね。
    近親者や会社の同僚や上司、後輩だったとしても陰では何を思ってるかわからないですからね。
    話としてはわかりやすかったと思いますが、少し面白味に欠けるといった印象。

  • いかにもキワモノ的な作りな小説だけど、相変わらずこの人の”ひと”の描写というか、そういうのはスゴイ。って告白しか読んでないのですが。ネット媒体が使われているという以上に何ら新しさがない、という気もするけど、でもネタよりも、ぐいぐいくる登場人物の描写に何故だか引き込まれてしまうのでした。

  • 告白でも使われた作者お馴染みの手法。殺人事件を取り巻く人々のインタビューなどでだんだんと真相が明らかとなっていく。しかし、謎解き的な要素は少なく、その面でのカタルシスはあまり得られない。また、ツイッターのようなネットコミュニケーションで情報が拡散していく様子の描写も本作の売りとなっているが作者の技量が足りず、実際のツイッターよりも面白味に欠ける。

  • 今年3月、井上真央さん主演の映画で話題となった作品です。

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50102494&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • ネットの怖さの説明本(笑)
    良い意味か悪い意味かは関係なく、他人が本人の意思に関係なく自分の個人情報を簡単に発信してしまえるのが怖い。事件そのものより怖い。
    個人情報晒された上に犯人扱いされた上にマスゴミには捏造記事まで。
    この後冤罪で情報晒された美姫の行く末が心配。。。
    余談だが顔本に本名で登録しなかったが為に嘘つき人間呼ばわりされたこともあったのを思い出して(# ゚Д゚) ムッカー状態。
    他の本で気分変えなきゃ。。。

  • 2014年6月22日読了。

    「人間の醜さ」をあらゆる視点から綴った作品だと
    感じました。
    怖いですね。

    「私は彼女を無実だと信じてます!」と声高に
    叫んでる同級生も、どこかでは確実に疑ってるし。

    親も同僚も地元の人達も。

    人の信頼っていうのは、こんなにもあっさりと
    崩れるもんなんだろうなぁ・・・と思いました。

    記者のクズっぷりには反吐が出ますね。
    ネットやってる人こういう人はよく見ますけど、
    そこに更に「記者」という立場を利用してる感が
    尚更癪に障る。

    「当事者」の章までは良かったんですが、ちょっと
    尻窄みかなぁ・・・。

  • 美人OLが殺害される。週刊誌のライターがSNSと平行して、取材していく。

  • 化粧品会社の美人社員が殺され、ネットや週刊誌報道で無責任な憶測が飛び交う。匿名の集団心理と悪意の怖さは伝わってきたけど、物語的な面白さは皆無。ダメだなこりゃ。残念です。

  • ★3.5

    告白ほどは寒気はしなかったかなぁ。
    ネットと人の心は怖いねって話は告白と同じ。
    映画で見たら赤星が一層嫌いになりそう。


    語りの文だけで話を綴るのがこの人のスタイルなのかな。
    読み終えるとまとめスレでも一気に読んだような疲労感。

  • 本を読んだあとに映画を観たら、映像というメディアに合った変更がされていてどっちもかなり面白かった!
    でも、小説の方が「誰もがただ好き勝手なことを言っているだけで、悪意はない」という微妙なニュアンスが伝わってくる、回りくどさのある言葉遣いで、リアルさを感じた。

  • 人って怖い。自分もきっといろんな人にいろんな違うこと思われてるんだろうな。信じていた子も、結局自分擁護なんだろうな。自分でも自分のこと分からなくなっちゃうもん。何が本当の自分なんだろうって。メディアも怖いけど、それを作る人の集団ってすごく怖い。

  • すでに映画化されてた。週刊誌の原稿やSNS調の抜粋、新聞の切り抜きなど、映画ではどう表現されてるのか気になるなぁ。

  • SNSやらブログやらが登場して、それを軸に事件や話が進んでいくのが今風だなと思った。そしてやっぱり読後感はあまりよくない。それでも続きが気になって読み進めてしまうけれど。映画はどんな感じになっているのか気になる。DVDが出たら見てみたい。

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白ゆき姫殺人事件の作品紹介・あらすじ

「あの事件の犯人、隣の課の城野さんらしいよ…」美女OLが惨殺された不可解な事件を巡り、一人の女に疑惑の目が集まった。噂が噂を増幅する。果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも──。

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