白ゆき姫殺人事件

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  • 473レビュー
著者 : 湊かなえ 
  • ¥ 1,512 /
  • 集英社 /
  • 2012年07月26日発売 /
  • 280ページ /
  • Amazon.co.jp ・本 /
  • ISBN・EAN:9784087714593
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白ゆき姫殺人事件の感想・レビュー・書評

  • 2014.9.30 読了

    いかにも 湊さんの雰囲気。

    どこから読めばいいのか??て
    ちょっと戸惑ったけど、
    ササーッと 読まないと
    誰が誰だったか わからなくなりそう。

    これで 映像化って
    どうやって やったんだろ?と
    興味が出ました。

  • 噂ってこわい、、

  • 化粧品会社の美人社員が、刺殺され燃やされた死体として発見された。彼女を殺したのは一体誰なのか。とあるフリーライターはその会社に勤める友人から事件を知らされ、容疑者らしい女性の存在を明かされる。それは被害者の同僚の、いたって普通の女性だった。同級生や地元の人間、両親などから容疑者である女性の姿が明らかになっていき……。 いろんな人の視点から容疑者・城野美姫の姿が語られたり、ツイッターらしきものでの... 続きを読む

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    美人会社員が惨殺された不可解な殺人事件を巡り、一人の女に疑惑の目が集まった。同僚、同級生、家族、故郷の人々。彼女の関係者たちがそれぞれ証言した驚くべき内容とは。「噂」が恐怖を増幅する。果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも―ネット炎上、週刊誌報道が過熱、口コミで走る衝撃、ヒットメーカーによる、傑作ミステリ長編。

    湊かなえ特有の各々の独白で話が進んでいく。皆が自分勝手で自分の事しか考えてない。それは、容疑者、事件を追うフリーライター、同僚、後輩、同級生、そして被害者までもが同様だった。

    話としてはそれ程捻りがある訳でもなく、手法も目新しい物では無くなっている分、あっさりと読み終えた感じ。

  • ふつーに面白い

  • 本のつくりが斬新でした。
    ネットのコミュニティサイト・雑誌記事・新聞記事を含めて事件の真相に近づいていくのだけど、その中にそれぞれ人の無意識の悪意みたいなものが含まれていて、だんだん毒がまわっていくような・・・。

  • 映画化されてたので読んでみた作品

    人が憶測や自分の考えを足して話し
    それがネットや雑誌に載ると
    あたかも真実のようになってしまうんだな~と怖くなりました
    本だと巻末にあるサイトや雑誌の記事風のページが
    電子版だとリンクで飛べるみたいでより楽しめそう

    しかし登場人物の誰も好きになれなかった(苦)

  • うぉぉぉ。ネット社会恐るべし!映画は見てないけど、これは多分映画見てから原作読んだほうが楽しめたのでは?にしても、描き方が面白いな!某サイトを真似して、スピーディな情報の拡散を描き、週刊誌のページを描き出してみたり。湊さんの新刊買ったから読むのが一層楽しみになった!!

  • 一気に読み終わった。
    読みやすく、それなりに楽しめたけれど、今一つかなー。

  • 湊さんらしい作品で、読みやすかった。真犯人が分かった時のインパクトは大きくなかった。マンマローや週刊記事を間に挟んで欲しかった。人の噂やネットの怖さを感じる作品。この手の手法は本より映画の方が面白いか... 続きを読む

  • 殺人事件が起きました。さぁ犯人はだれでしょう?という投げかけを最初にしておいて、怪しい人物を挙げておいて、「真犯人はこの人!」という部分がとても簡素に描かれていて拍子抜けしてしまった。 読み始めからなんとなくわかってはいたけれど、どうして殺してしまったのかそこへ至るまでの感情の変化や葛藤とか、容疑者にされてしまった人の事ももう少し深く掘り下げてほしかったな。 人物像が薄い情報しかなくて... 続きを読む

  • 期待してなかったら意外と楽しめました

  •  美人の三木典子が殺された。犯人と思われる城野美姫はネットや週刊誌で散々に書かれてしまう。

     やはりさくさくと読めました。資料の構成もおもしろかったですが、各章の間に挟んでくれたら、なお読みやすかったなと思いました。
     実体験以外は人の話や週刊誌等、話半分で聞かないといけないなと思いました。話をした人たちには悪気はないのかもしれないところがまた恐ろしい。人間皆自分勝手なのだなぁと思いました。これを読んでいると警察って本質を見極めて話を聞いて捜査しないといけないので、大変だろうなと思ってしまいました。確実な状況証拠で詰めていくから大丈夫なのでしょうか。

  • 図書館に予約すること2ヶ月あまり。
    ようやく読めました(^^)
    人の心の醜さが書かれているものの、人間誰しもが同じようなものだと感じました。
    それにしても週刊誌などのライター、特にフリーライターって人がこんな人ばかりだったらかなりムカつきますね(笑)

  • マスメディアのいい加減さと人から人へ伝わった話のいい加減さがよく分かった作品
    新聞 ネット 雑誌に書かれていることをしんに受け信じてきた私はバカだった、人が作ったものは少し疑いにかける 学んだ

  • 湊さんの話は重いのだが、読後感が悪くないので嫌いではない。 三木と美姫二人の間に何が起こったのかを、周囲の話からふくらませていくのだが、人の話って結構あてにならないものなのだなと思った。 自分の視... 続きを読む

  • 白ゆきという石鹸を販売する会社に勤めるOLが殺害される事件が起こる。雑誌の記者がいろんな人に取材をしている目線で描かれている。
    結構ライトなタッチの作品だった。

  • 「告白」のあまりの怖さに、以来敬遠していた湊かなえ作品だったのだが、テレビで作者がどんなことを考えながら作品を書いているのかを見て、なるほどなあと改めて興味を持ったのがこれ。

    ツイッターを思わせるSNSのやりとりや資料素材+語りで読ませる手法が小説としてどうかというのはあるけれど、個人的には面白い試みだと思った。悪意、善意、真実、嘘が入り乱れて、でもこれが現実。

    終わり方があっさりしすぎている気はしたが、映画も観てみたい。

  • 湊さんらしく、構成が面白かった!

    結局、サッカー少年の自転車のブレーキは誰に外されたんだろう…。

    そして雅也がケガした場面も釈然としない。

  • 化粧品会社に務めるOLが惨殺死体で発見された。容疑者として浮上したのは彼女の同僚、城野美姫。マスコミは被害者をその美貌から「白ゆき姫」と名付け、容疑者の同僚をまるで魔女のように書き立てた。関係者から語られる城野美樹像、インターネット上で拡散する城野美樹像、そして城野美樹本人から告白される真実。果たして情報化社会におけるアイデンティティとは何か――

    まさに映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が警鐘を鳴らしていた現象。人をその人たらしめるのは記憶であり、その記憶をSNSという形で外部に公開するようになった現代では、「個」は任意の者の手によって作られる。

    「情報」との距離感を考えさせられる、現代ならではの面白いテーマの作品でした。

  • サスペンスものをあまり読む方ではないのですが、湊かなえさんの本はやっぱり面白いです。ネット(マンマローというSMS)に女性誌を連携させ、よりリアルな事件に見えました。 美しいOL三木典子さんが滅... 続きを読む

  • 各々の証言のみが語られる斬新な形式。
    後方にコミュニティサイトでのやりとりやブログ、新聞記事といった資料が添付されており、証言を読むごとに資料を見る。

    1人の人の証言は思い込みからの決めつけで2重3重にも話が広がっていき、それが集まれば事実は薄れ真実味が増していってしまう。
    単なる噂でも本当に近づいているように錯覚させる。
    今でいうFacebookやTwitterで十分起こりうることなので(既に起こっていると思うが)怖いですね。
    近親者や会社の同僚や上司、後輩だったとしても陰では何を思ってるかわからないですからね。
    話としてはわかりやすかったと思いますが、少し面白味に欠けるといった印象。

  • いかにもキワモノ的な作りな小説だけど、相変わらずこの人の”ひと”の描写というか、そういうのはスゴイ。って告白しか読んでないのですが。ネット媒体が使われているという以上に何ら新しさがない、という気もするけど、でもネタよりも、ぐいぐいくる登場人物の描写に何故だか引き込まれてしまうのでした。

  • 今年3月、井上真央さん主演の映画で話題となった作品です。

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50102494&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

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白ゆき姫殺人事件の作品紹介・あらすじ

「あの事件の犯人、隣の課の城野さんらしいよ…」美女OLが惨殺された不可解な事件を巡り、一人の女に疑惑の目が集まった。噂が噂を増幅する。果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも──。

白ゆき姫殺人事件のKindle版

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