ここはボツコニアン 4 ほらホラHorrorの村

著者 :
  • 集英社
3.20
  • (4)
  • (21)
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  • (2)
本棚登録 : 199
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087715767

作品紹介・あらすじ

宮部みゆきのユルユル系RPGファンタジー! 第4巻もホラーからSFまで、禁断と掟破りのてんこ盛り!
長靴の戦士ピノとピピが迷い込んだのは、怖いような怖くないようなホラーゲームのボツの世界だった・・・。

感想・レビュー・書評

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  • ボツコニアン4巻。
    ホラーゲームのボツネタをくぐり抜けて、SFへ。
    分からないネタが多いけど、このシリーズのゆるい感じがとても好きだ。
    今回の敵も意外過ぎるほどに意外。
    挿し絵可愛い♪
    次巻も楽しみです。忘れないうちに出てくれますように。

    連載40巻を記念した巻末ふろくあり。

  • やはりというかなんというか、これまでの話をまるっと忘れてたという。
    なので話に馴染むのに若干の時間を必要としたものの
    三国志ネタよりはとっつきやすいのか
    割と難なく入って行けた印象が強い。
    (郭嘉様のあへあへには参ったけど/爆)
    ホラホラホラーでの戦いぶり、サンタ・マイラへの道中の対応、
    その辺を見るにつけ、3人の成長をちょっとだけ実感。
    特にピノはずいぶん戦士らしくなったなーと。

    サブイベントから本編に戻るときのスムーズさは流石。
    今回のSFネタはちょっと深いというか面白そうだなー
    と思った矢先に5巻へ続くという焦らしテクも流石(笑)。
    …5巻を読む頃にはまたまるっと内容を忘れてそうで怖い。

    余談だが、『何なら書きましょうか? 四千枚。』には
    思い切り笑わせていただいた。
    スバラ式世界方式の大文字ボールド指定は反則だってば(笑)。

  • 感想は5巻にて。

  • 楽しくは読めたけど、作者の内輪事情や趣味のネタが前面に出過ぎて、しかもその好みについていけないので、取り残されたような気になる。
    でも、この物語はもともとそのような趣旨で、楽しんで書かれたものなので、それでよいのだろう。

  • 前作を読んでから大分間空いてしまったので、大部分を忘れていました。それでもまあ、読めることは読めます。あまり設定とか重要でないと言ったらアレですが、楽屋落ち的な作品ですので、細かいことは気にしなくて良いといいますか。

    作者が楽しむための半エッセイ本、と言う感はあります。

    ホラー舞台が完結し、新たにSFエイリアンもの。

    詳細は語らなくても良いかな。軽い気持ちでサクッと読めてしまう本作。ライトなもので、記憶と感想もあまり残らない。そんなところでしょうか。読んでいるその場を楽しめばOKだと思います。

  • 図書館で借りた本。
    ピノとピピが迷い込んだ市だか町だか村の三角の被り物をした人たちの将来が分かり、理由も知ることになって一件落着。今度は鞘人間が登場してきた。三国志の時よりも面白いと思った。

  • うーん微妙
    マニアックなネタが多いよー
    宮部さん完全に遊びで書いてるよ
    これ普通だったらライトノベルにもなんないよ
    宮部みゆきが書くからなんとか世に出てるけどさ

    そもそもターゲット層は何歳なんだろう?

    宮部さんの書くファンタジーは読みにくいし面白くない
    向いてないんだろうな

  • 多くの挿絵があり
    なかなか読みやすかったです

    作者の暴走が激しくなってる!
    って感じでした。
    ただ今回は洋画ネタやドラマねたなどが
    あり、一部ついていけないところも
    ありました。

    次で最終巻らしいのですが
    どんな話をまとめるのか
    気になります。

  • ボツコニアンシリーズ第4弾

    ホラーな村で無事に鍵をゲットしたあとは
    ロボットと宇宙からの生命体に乗っ取られた町へ。
    ボツSFの世界

    ピピのわらわら魔法ももちろんだけれど
    ピノが勇者らしくなってきたなぁと(笑)

    しっかし次巻でラストらしいけれど
    鍵まだ2つだよ? どうやって終わるんでしょw

  • ネタがディープ過ぎて、ついていけないので、5巻は読まずに打ち止め……。
    (2016/06/11追記)

  • 次で最終巻だが、話の伏線を回収する気は全くないみたい。ケータイ小説を読んでいるかのようだ。ホラーネタは某Bから始まる有名ゾンビ退治ゲーム、SFネタは小説や映画を見ているとクスクスと笑えるネタが揃っている。この「奔放」と例えるべき作品、どう話が完結するのか。次巻も読んでいきたい。

  • 宮部先生が楽しそうで何よりです。

    前作の流れからサイレントヒルの話かと思ってたけど、まさかのバイオの方だったか…。
    宮部みゆき作品の中で一番フリーダムかつ無法地帯な作品だと思う。つい笑いが漏れてしまう。
    ちなみに、僕はスナップエンドウ好きです。茹でてそのままがおいしいですよねわかります。

  • 登録番号:11532 分類番号:913.6ミ(4)

  • 32/259

  • なんかねぇ、最後の方は読むのが苦痛になってきた(@_@)
    まったく、話についていけない。。。 でもやっと次で完結だから頑張って読み終えちゃいます!!

  • 今回はSFの回。プリズナーNo.6とか。

  • ぼけっと読む本

  • 前作を読んでから1年以上経ってるので話を思い出すのにヒマが掛かった。ゲームネタは全く分からんし、映画やSFネタも知らんのが多いけど、それでもなかなか読んでて楽しい。また次読むときにはどんな話か忘れてそう。
    そう云えば、プリズナーNo.6は最後まで見てもすっきりしない話なんだよなあ・・・

  • 普段ゲームをしないからか、どうにも話しに集中できない。

  • ゲームや映画の元ネタがわからないものとしてはちょっとつらくなってきた。こんなハチャメチャは嫌いじゃないのですけどね。まだ続きそうだし、きっと次も読むんだろうな。

    それにしても、宮部氏「ドリームバスター」シリーズはどうなっちゃたんだろう。完結してないと思うのだが…

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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