東京零年

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著者 : 赤川次郎
  • 集英社 (2015年8月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087716139

東京零年の感想・レビュー・書評

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  • 分厚い長編で読み応えありでした。警察によって無実の人がまるで生贄にされるように殺される。殺されたはずの湯浅が生きていた。亜紀の父が犯人扱いされた事件の被害者だ。様々な人が湯浅を探す。一方亜紀は偶然生田目健二と出会い、彼の父が検事の生田目重治と知る。誰もが権力に振り回され翻弄される。が、今回も楽しく読めました。

  • 帯文:”第50回吉川英治文学賞受賞作” ”今の世に問う、衝撃の社会派サスペンス”

    目次:1 不機嫌な夜、2 発作、3 真夜中、4 群衆の中、5 記憶、6 訪問、7 機会、8 レンズ、9 出発、10 落差、11 温泉、12 傷、13 商店街、14 辿る、15 安らぎ、16 おぼろげな顔、17 回想、18 背信、19 面談、20 拘束、21 計画の裏…他

  • プラス評価としては読みやすいからただそれだけでストーリーや犯行、社会の闇などが浅く広く書かれており、変に敵を大きくしているため現実味に欠けている。
    あと個人的に本の最初に登場人物の紹介一覧を載せている作品は好きになれない。

  • もっとノワール色、ディストピア色の濃いものと期待していたのでチト残念。今現在でも見え隠れする闇の世相を皮肉混じりに描いて欲しかった。また後半が粗雑になった感も否めない。特に湯浅と棚原が置き去りにされたのは勿体ない。極左運動に鞍替えし、亜紀をフォローし国を脅かす設定でも良かったかな。とは言っても、徹夜で一気に完読させる位の魅力のあるストーリーで、さすが往年のベストセラー作家。

  • 検事の息子(学生)の恋愛感情がすれてなくて、男ってこういう描写もするんだ?と意外な気持ちで読んだ。会社の男どもは相変わらず風俗の話を自慢げにしてるけど。

  • 吉川英治文学賞作品だったので読みましたが、突っ込みどころがありすぎて、集中できない…
    テーマはいいけど、リアリティが無さ過ぎて、ずーっと空を撫でているような感じ。これはこれで面白い読書体験でした。
    赤川次郎作品は初めて読みましたが、イメージ通り。

  • 犯罪者が捏造される現代社会の陰謀を描いた小説。

    三毛猫ホームズシリーズ以外の赤川作品は久しぶりでした。
    大作長編だけに、三毛猫ホームズのような無理やり解決するミステリーではないものの、風呂敷を広げすぎてちょっと雑な畳み方をしている感じがありました。
    さすがに一気に読ませるストリーテラーぶりは健在ですが、スマホをケータイと表現したり、他人のスマホがロック無しで見れてしまうのには、ちょっと時代感覚がずれている気がしました。
    もっとサスペンス調に怖い仕上がりになっていくのかと思いましたが、散弾銃のところ意外は暴力的や性的な表現も作者らしく抑えられていて、シリアスな場面でも仄々するような台詞があったり、エンディングも希望につながっていたりして赤川さんらしい雰囲気の作品でした。

  • ありえる話、だなぁと。
    民主主義と言いつつも、こういった領域は隠れていることが多いから。
    そして、疑問に思ったり、抗うことで変えられるものもあるっていうメッセージも感じ取れた。

  • 管理社会の話。作者、もうすぐ70歳かぁ。

  • いっきによみきりました。ミステリーのはずが、現実味を帯びている。

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東京零年の作品紹介

死んだはずの男・湯浅道男が生きていることを知った亜紀と健司は、事件の真相を解明するために動き出す。しかし、待ち受けていたのは抗いようのない公権力の壁だった。圧巻の社会派サスペンス!

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