わらべうた(正)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 30
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087723410

感想・レビュー・書評

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  • 時間をかけてゆっくり読めました。ひさしぶりに谷川さんの本を手に入れられて嬉しかった。「いぬ、いぬ、吠えると明日が遠くなる」の表現が心にどっしり来た。

  • なんか、どことなく怖くないですか、これ。
    ふとした瞬間にアングラの香りがするというか…

    詳しくはブログに。
    http://blog.livedoor.jp/byoubyoubyou/archives/52457912.html

  • 本屋で出会って買っちゃいました。
    小学1年生の息子といっしょに声を出して読もうと思います。
    日本語ってきもちいいな〜と思う(他の言葉は知りませんが)

  • もひとつ、谷川俊太郎さんですが。子どもたちの一番のお気に入りはもしかしたらこちらだったかも知れません。出色は何といっても『おならうた』! 知る人ぞ知る名作です。「いもくって ぶ くりくって ぼ」と延々といろんなおならのオノマトペが続きます。最初に読んでやったときにはもう爆笑。子どもたちが生まれて初めて暗唱したのはこの詩なのでした。・・・それにしても何で子どもってこんなにシモネタが好きなんですかねぇ・・・?

  • 気づくとこころのなかで声を出して読んでた。うたうように。
    リズム感のある文章にびっくりします。

    『うんとこしょ』っていう作品の?うたが こころを もちあげる?っていう?こころをもちあげる?っていう表現が素敵だなあって思いました。

  • 優しい
    言葉のリズム
    この音のリズム感はとっても心地よくって
    こどもに話て聞かせたくなる感じです

  • 谷川俊太郎が1981年に出した自作わらべうた集。数詞以外はすべてひらがなの36編。深い痛みを抱えたようなものはほとんど無いが、繰り返し呼んでも擦り切れないおかしみに満ちている。<br /><br />
    日本語において七五調・五七調(それから7を分割した際の3と4)がいかに普遍的・恒久的なリズムであるかを体感できる作品でもあり、内容に懐古的な性向が稀なのも好ましい。<br /><br />

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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