金魚のうろこ

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著者 : 田辺聖子
  • 集英社 (1992年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087728569

金魚のうろこの感想・レビュー・書評

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  • 田辺作品にしてはドラマチックで繊細な展開に欠けた。30〜40に差し掛かった年齢の男女の枯れた姿に焦点をあてていたので、なんだか読後はため息が出てしまった。

  • 田辺聖子の本好きなんだけど、なぜかこの本は飽きてしまったなぁ。

    2016.6.4

  • おそらく前に読んだことがあるんだけど、この年で読むと印象が全然ちがって新鮮でした。
    読む年によって感じかたが変わるのが読書の面白いところです。
    書かれた年はかなり前のようですが、いま読んでもうなずけるところがたくさんありました。
    これも旅さきのブックカフェで読みました(笑)

  • 図書館にて。
    「見さかいもなく」という作品が好きだった。さすが田辺聖子。
    「人は何のために生きるのだろうと、以前に考えたことがあるが、
    見さかいもなく生きるため、という気も、ちらとした。」

  • そういや入院するちょっと前「ジョゼと虎と魚たち」の映画観たばっかだった。
    なんか下品なんだよね、嫌いじゃない。
    スポーツ新聞の3面記事みたいだから。

  •  田辺聖子の描く女性が好きだ。いやに個性的だったり、妙にナイーブだったりしない。そして、変に知恵をつけていない。
     わがままで高慢ちき連美は、体を重ねると涙を浮かべ、それを指摘されると、「泣くのは女の子のグルーミングみたいなものよ」と笑う。
     彼女である連美の他にも牧村さんというとびきり美人だけれどもだらしない女の人のところに「100パーセント肉趣味の男」だと自覚しながら連夜たずねる「ぼく」。この男もかわいげがある。男は愛嬌だと最近とみに思う。
     そして、「ぼく」が連美の実家でこっそり一夜をすごした時に、鉢合わせてしまった連美の義母。無視したり、説教したりするかわりに、とびきりおいしいカツサンドをありあわせでつくり、夜明けの美しさをおしえてくれる。そして、男の子はすみませんとやたら言うような状況に自分を追い込まないようにすることも。
     
     本当に美しいと思った夜明けを見たことがある。その時のことは一生忘れないと思う。でも、そのときよりも美しいと思える瞬間もあった。
     そんなことを思い出す。

  • 初めて田辺聖子の作品読んだのですが、読みやすかったです。今関西にいるせいか関西弁も身近に思えますし。短編集だったからでしょうか。
    話の中には前向きな女性が多いのでちょっと圧倒されます。

  • 短編集。タイトルに惹かれたものの、微妙やった。

    なんやろ、私は苦手なタイプの小説やったってだけで、
    小説として駄目ってことじゃなくて。
    うーん。好みではなかったです。要は。

    関西弁を文字にするとなんでこんなに嘘臭いんやろう。
    とか、いっつも思います。

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    <blockquote><p><strong>恋人・連美の新しいママに心ひかれるぼく。目からうろこが落ちるような体験をした…表題作。
    現実的な年上の人。超ワガママな可愛い恋人…。
    ぼくが積む、愛と人生のレッスン。7つの愛の短編集。</strong></p></blockquote>
    表題作のほか、「見さかいもなく」「魚座少年」「ぬるっ」「やさしくしないで」「カクテルのチェリーの味は」「愛のそば」

    三十を少し過ぎた年頃でシングルの女性を主人公にした七つの物語である。
    若い娘と違って、ある程度処世術も身につけ、自分というものの身の程を知った上で恋をする彼女たちは、マエムキでカッコよく そしてカナシイ。生きることの(男と女の)可笑しみをゆったりと味わうような粋が感じられる。</font>

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田辺聖子の作品

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